ギーコギーコ
D700 de 水族館@エプソン品川アクアスタジアム編・第1回。


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「海底トンネル」


今回から品川駅西口(高輪口)にある「エプソン品川アクアスタジアム」を訪ねます。

JR品川駅高輪口を出て品川プリンスホテル方面に向かって徒歩5分ほど、坂道を上がると入り口があります。
施設は品川プリンスホテルに隣接しており、管理運営も「株式会社プリンスホテル」が行っています。
でも、名前には「エプソン」と冠されていますね。
これは開業した2005年4月8日の開業を前に、1日付でエプソンがネーミングライツを取得したためなんだそうです。
てっきりエプソンが運営していると思っていたんですけどね~。
実はこの原稿を書くまで、ぜんぜん知りませんでした(^^;


東京都区内にある水族館の中ではもっとも新しく、1991年10月開館の「しながわ水族館」以来の新設です。
ちなみに「葛西臨海水族園」は1989年、「サンシャイン国際水族館」は1978年10月の開業です。
もっともここは水族館を核にしたエンターテイメント施設で、ライブホールやアトラクション施設もあるんですよ。

またこの手の施設としてはめずらしく、夜10時まで(日・祝日は夜9時まで)営業しているんですね。
仕事帰りに、癒しのためちょっと水族館へなんてこともできるのがいいところ。
といっても、うちの会社からだとちょっと遠いんですけどね(笑)


表紙の写真は、館内入ってすぐのところにある「サメとエイの海中トンネル」です。
水槽の上部は天窓になっているため、晴れているときは外の光が差し込んで意外と明るいです。
まるで本物の海中にあるトンネルを歩いているような気分が味わえますよ。
当然夜も天窓は開いたままですので、またちがった雰囲気になるようですね。
夜間ダイビングをしているような感じになるのかもしれませんね(^^)
今度は夜訪ねてみようかな?


エプソン品川アクアスタジアム公式HP
エプソン品川アクアスタジアム@Wiki




アクアスタジアムはこちら









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ここの目玉の一つがこの「グリーンソーフィッシュ」
ノコギリエイの一種で、最大では7mにもなる巨大な魚です。

よく「ノコギリザメ」と間違われますが、実は一目で見分けることができる部分があります。
それは「えら」のある場所。
胸びれの付け根あたりに5つの穴が開いているのがわかると思いますが、これが彼らのえらで体の下側についていますよね。
これがエイの特徴で、サメは体の側面についています。
ほかにも見分けるポイントがありますが、詳しくは下記リンクを参照してくださいね。

余談ですが英名ではノコギリエイは「Sawfish」、ノコギリザメは「Sawshark」といいます。


ノコギリエイ@Wiki


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夜行性で底生性のためか、トンネルの上の部分にこうして張りついていることがよくあります。
砂地の部分がちゃんとあるのに、なぜかここがお気に入りのようですね。
おかげで彼らの特徴をじっくり観察することができるのでありがたいですが(^^)

ここにはこのほかに最小種の「ドワーフソーフィッシュ」がおり、こちらは世界ではここでしか見られません。
この2種は見た目はよく似ているんですが、のこぎり状の「吻」(ふん)の長さがちがうのでわかります。
「グリーン~」のほうは体長とほぼ同じくらいの長さを持っているんですね。

この吻の下側には「ロレンチニ瓶」という電気受容器(生体を流れる電流を感知することができる器官?)がたくさんついていて
海底の砂の中にいるえさを探しあてます。
ちなみに「ロレンチニ」とはこの器官を発見した人の名前、「瓶」の読みは”びん”でいいのかな?
流れからいって”へい”とは読まないんだと思うんですが(^^;
ほかにも魚に突き刺したりして狩りをするようなこともあるんだそう。
もっとも、ノコギリエイの仲間の生態はあまりよくわかってないところも多いんですけどね。


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エイの仲間を体の裏側から見るとまるで顔のようになっていますね。
種類によって微妙に「表情」がちがっているようでなかなか興味深いです。
でも、「目」のように見える部分は決して目ではなく鼻なんです。


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トンネルの天井に張りついている状態でかろうじて目を見ることができました。
目は体の上についているんですね。
カレイやヒラメなどと同じ底生性であることを物語っています。

でも、この目とて伊達についているわけじゃぁないですよね。
よく知られたところでは馬の視界は350度なんて話もあります。
なのでエイの目も、体の上にあっても意外と視野は広いのかもしれません。
それとも上は視覚、下は嗅覚で周囲の状況を判断しているのかも??
うぅ~ん、謎は深まるばかり・・・・・σ(-"-;


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ダイバーに人気の的、「オニイトマキエイ」です。
通称の「マンタ」のほうが通りがいいかもしれませんね。
通路のすぐそばで宙返りを披露してくれてました☆


オニイトマキエイ@Wiki


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くる~んと一回り。
よほど気分がいいのか、何度もこうして回転する姿を見せてくれました。

そんなときに限ってついてるレンズが「20mm」だったりするんですよね~(^^;
しかもレンズを付け替えると見せ場が終わってしまったりするし。
今回もそれがこわくて交換しなかったんですが・・・・・また次回にかけるとしましょう(苦笑)


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もう一度海底トンネルを、今度は広角20mmで。
ちょうどマンタが連なって天井から泳いでいるところをとらえました。
もちろんこれは偶然ですよ!(笑)


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ノコギリザメとこの写真は昨年11月23日に、ほかは12月28日に撮ったものです。
このときはクリスマス前ということで、駅までの道路にはこんな照明が映し出されていました(^^)


1、6~8枚目 D700+AiAF20mmF2.8D
2~5、9枚目 D700+AiAF28-105mmF3.5-4.5D


次回は、甲殻類と冷たい海にすむ魚たちを紹介します。
by sampo_katze | 2009-03-20 20:00 | 水族館 | Comments(2)
Commented by xharadax at 2009-03-22 16:56
こんにちは(^_^)

今まで紹介された水族館は
行った事があるのですが、、、
ここは未体験でした。。。
ノコギリエイって迫力ありますね、、、

下のクラゲは幻想的で美しい光のボケがイイですね。
マンボウは迫力の最後のアップが、、、
たまりませんでした(^_^)
Commented by sampo_katze at 2009-03-22 20:50
haradaさん、こんばんは♪

エプソン~はわたしも昨年初めて訪ねました。
って、水族館のほとんどは昨年が初訪問だったんですけどね(^^;
ドーム状の水槽はあちこちでみられるんですけど
ここは結構明るいのがうれしいですよ。
ただ、順路がない袋小路のような通路構成なので人の流れが悪いのがちょっと難点かな?

クラゲの光はクリスマス限定でした。
水族館から思わぬプレゼントをもらった感じです。

マンボウは一定周期で回ってくるのでアップにするのは意外と簡単。
動きもゆっくりなので、好みの構図になるまで何度も待ちました(^^ゞ
いや、何度か・・・・・程度でできます☆


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