"甲殻"機動隊
D700 de 水族館@エプソン品川アクアスタジアム編・第2回。


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「ニョキッ!!」


「エプソン品川アクアスタジアム」を訪ねたのは、昨年の11月23日と12月28日の2回。
初めて訪ねたのは11月の3連休ど真ん中の日曜日という、後から考えれば「無謀な日」でした。
しかも、朝一ではなく「しながわ水族館」に寄ってからだったのが大失敗!
前回掲載した海底トンネルのところなんか人がいっぱいで、ゆっくり魚を見ている余裕などなし!
かろうじて天井に「張りついていた」ノコギリエイを撮ることができましたけどね(汗)

アシカプールもショーの開演前に入場制限がかかってましたし、
入って右手奥のほうにある水槽エリアにも進む気力もなくなってしまって。
正直「こりゃ来て失敗だったかな~・・・・・」と思いましたよ(^^;

でも、巨大なイルカプールでのパフォーマンスやとあるかわいい魚を見ることができたのでよかったですね。
ここは一度施設の外に出るときに、出口にいるスタッフにスタンプを押してもらうと再入場できるのもうれしいポイントです。
ただし、入場券の半券だけではできませんので注意してくださいね!


表紙の写真は「チンアナゴ」というアナゴの一種です。。
全身に細かい斑点模様がちりばめられていて、えらのある辺りにひときわ大きな黒点があるのが特徴。
サンシャイン国際水族館編で登場した「ニシキアナゴ」の本家ですね。
かなりなが~い体を持っているんですがその大部分を海底の砂地の中に隠していて、
流れてくる動物性プランクトンをとらえて食べます。
結構臆病な性格のようで、ほかの魚が近くを通ったりすると穴の中にさっと隠れてしまいます(^^;
隠れてしまうとなかなか出てきてくれないこともあるので、ちょっと困っちゃうんですよね~(笑)


チンアナゴ@みんなの動物園図鑑










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「キチジ」です。
関東のあたりでは「キンキ」と呼びますね。
漢字を強引にあてると前者は「吉事」で後者は「欣喜」(たいそう喜ぶこと)。
どちらもおめでたい意味になりました(^^)
ちなみに本来の漢字は「黄血魚」と書き、血液の色が黄色を帯びていることが由来なんだそう。

非常においしい魚で、煮つけにすると最高なんです♪
残念ながら漁獲量が減ってしまい高嶺の花となっていますけどね。
いわしなどと同様、1970年頃までは程度の低い魚で肥料にされたりもしていたようですが
乱獲に加えて成長が非常に遅いことも原因のようです。

それにしても、やたら頭でっかちですね☆
お目目も口も、そして胸びれまでもやたら大きい!
でも腹びれから尾びれにかけては「尻すぼみ」といった感じです(^^;


喜知次@魚net.jp


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「トラザメ」です。
横から撮ることもできたんですが、せっかく2匹並んでいたので水槽の横に回って正面から撮ってみました。
目が猫の目のようなスリットになっているのが名前の由来です。
でも、この写真ではちょっとわかりづらいですね~(笑)

トラとネコはどちらもネコ科ですが、トラザメとネコザメはまったく別の仲間。
しかもサンシャインで見かけたネコザメは結構泳いでいましたが、こちらのトラザメはご覧のとおり底でじっとしています。
逆じゃないの?なんて思っちゃうんですけど(^^;
もっとも夜行性らしいので、明るいうちはこのようにしているのが普通のようで。

余談ですが、英名では「Tigershark」(=イタチザメのこと)ではなく「Catshark」ですのでお間違いなく。
さらにネコザメは「Bullheadshark」
あ~、ややこしい!!(-"-;

トラザメ@みんなの動物園図鑑


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「ハシキンメ」です。
名前からもなんとなくわかるように「キンメダイ」の仲間・・・・・といいたいところですが、
微妙に系統がちがうようです。

キンメダイ ・・・ キンメダイ目キンメダイ科
ハシキンメ ・・・ キンメダイ目ヒウチダイ科

「本家」と比べるとやや目が小さく、口が大きいですね。

キンメダイ@魚net.jp


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「ヨコスジカジカ」
これは情報が少ないです・・・・・(涙)




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ここからはみなさんの大好きな(食べるほうのね・笑)甲殻類です。

まずは「ケガニ」
体全体が短い毛のようなものが密集していることが名前の由来です。
殻自体があまり固くないのでこれで保護しているのでしょうけど、ちょっと物足りない感じですね(^^;
天敵はミズダコやオオカミウオとのことですが、彼らにとってこの毛は「蚊に刺された」とも感じないでしょうから(汗)
別名に「オオクリガニ」(大栗蟹)というのがあり、これは身の甘さを栗にたとえたことが由来でしょうかね。


ケガニ@Wiki


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世界最大のカニである「タカアシガニ」です。
底にどっかりと座ってリラックスしている感じかな?
はさみのついている脚が比較的短いことやおなかの部分の形が丸っこいのでメスのようですね。


タカアシガニ@Wiki
タカアシガニ@みんなの動物園図鑑


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ガラスのすぐそばにいてくれたので、頭の辺りをアップにしてみます。
目の辺りにも小さい脚がいくつかついているのがわかります。
見た目は巨体ですが、寄ってみるといろいろなシステムが組み合わさってできているんだな~と感心してしまいました(^^)


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しばらく眺めつつ撮っていたら、突然おなかの殻をパカッと開けました!
はさみを入れて中を掃除しているようです。
ものの1分程度でまた閉めてしまいましたが、貴重なシーンを見ることができました♪


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最後は「あたたかい海のエビたち」エリアです。
これは「ニシキエビ」(錦海老)というイセエビの一種。
世界最大のエビともいわれていて、最大のものは体長60cmの重さ5kgにもなるんだそう!
ここにいる個体は沖縄からやってきたものですが、この時点で体長は45cmの重さ2.5kg。
まだまだ大きくなる可能性があるそうで、いったいどこまで大きくなるんでしょうね(^^)


ニシキエビ@Wiki


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こちらは「カノコイセエビ」です。
脚に縦じま模様がはいっているのが特徴。
右側がゆがんで見えるのは水槽のガラスの継ぎ目付近だからです(^^;



これらのエビを撮ってるときのこと。

とある女性客
「わ~!おいし・・・・・」   あ゛(゜д゜;

すかさず、その連れ
「今、『おいしそう』って言おうとしてたでしょっ!」   (*¬∇¬)σ☆


あまりに絶妙なやり取りに思わず吹き出しちゃうところでした(笑)
でも、その気持ちよくわかりますね~!(^^)


イセエビ@Wiki



すべて D700+AiAF28-105mmF3.5-4.5D


次回から、アクアスタジアム最大の見どころであるイルカショーの様子を2回に分けて紹介します。
by sampo_katze | 2009-03-22 20:30 | 水族館 | Comments(0)


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