わたしのカメラ遍歴・コンデジ編
このブログ、7月17日にしれっと3年目を突破してました。 今年に入ってから隔日更新を続けてますが、果たしてどこまで続くやら? それはさておき。 ふと、今まで使ってきたデジカメを振り返ってみようかな?と思い立ちました。 今はもう動かない10年ほど前に初めて買ったコンデジも、実は手元に残っているんです(^^; 残ってないのはD70用に買ったシグマの50mmマクロレンズと、E-510のレンズキットだけですね。 そんなこんなで、こういう機会でもないとなかなか出てきませんし 「温故知新」と無理矢理こじつけて(笑) かつて使っていたデジカメに登場してもらいましょう。 表紙の写真は、1998年(平成10年)の春(だったと思う)に初めて手にしたデジカメ「Coolpix900」です。 辛うじてニコンの公式HPのニュースに記載が残っていて、発売は4月25日。 この1ヶ月くらい後に購入したんだと思われ。 2000年(平成12年)の夏に一度友人に売却しているので、詳細はわかりません(^^; レンズは38~115mm(フィルム換算)とごく一般的な3倍ズームですが、 デジカメとしては初めて「Nikkor」(ニッコール)の名称を採用。 画素数も131万画素で、当時としてはかなりの高画素機でした。 で、購入しようと決めたきっかけは・・・・・なんだったんだろ? 少なくとも「買うならニコン!」という当時の 「根拠のない思い込み」 があったのだけは確かです(笑) 今思えば「このときニコンにしておいてよかった♪」なんですが。 ニコンでは「スイバル」と呼んでいました。 こういう形だとレンズ部分が長く取れ、光学性能を高めることができる云々・・・とあって なんとなくそうなんだ、と感心したというのもありました(^^; それにしても、なんてシンプルな構造なんでしょ(笑) といいたいところですが・・・・・結構厚みがあるんですよ、これ。 右側にあるシャッターボタン周りにも注目。 ここが電源と機能切り替えを兼ねたスイッチになっているんですが、左から順番に 「M・REC」、「A・REC」、「OFF」、「PLAY」と表示されています。 当時は再生専用のボタンはなく、しかも一度電源をOFFにしてから出ないと再生できなかった! これが意外と面倒なんですよね~。 切り替えにも意外と時間がかかりましたし(汗) ちなみに1つ前の写真のような形にして撮るのが一般的な撮影スタイルなんですが わたしはこのように平らなまま、カメラを胸の辺りに構えて液晶を上から見ながら撮ってました。 そのほうがカメラが体に密着して安定性が高まりますからね。 これを買ったときのことは結構よく覚えていて、2000年(平成12年)7月新宿で購入しました。 そして会社の同期でその後転職した2人と飲み会をやって、外に出たらものすごい土砂降りだったんです! そんなんでよく無事に帰れたものだ(笑) 店には後にスイバル最高の名機と謳われた「Coolpix950」もあったんですが、 その大きさをやや持て余していたこともあってコンパクトな800のほうに惹かれました。 画素数は200万、レンズは38~76mm(フィルム換算)の2倍ズームで望遠側は短くなりましたが気にしません。 なによりコンパクトで結構速い(比較対象が900ですが・^^;)のが気に入りました。 このカメラのおかげで写真を撮ることに開眼☆ 街中などでカメラを構えるのも平気になりました。 ちょうどこの頃からデジカメが徐々に普及し始めたというのもあったかもしれませんが。 余計なものは一切ない、といっていいほどのシンプルさです。 900のようなギミックもないので、余計にそう感じるのかも? レンズも稼動部分がすべて中に納まっているので安心感も高いです。 シャッター周りのスイッチも「OFF」と「PLAY」が入れ替わって、電源を切らずに移行できるようになりました。 これだけでも操作はずいぶん楽になりましたね~。 そんなとてもお気に入りのカメラだったんですが、次の機種(3代目)が発表されるやその魅力には抗えず世代交代。 出番がなくなり一時は廃却かと思われましたが、幸い会社の方が使われるとのことでお譲りしました。 その後、またわたしが引き取ることになって現在に至ります(^^; これらを撮るときにSB-600を使ってみたんですが、慣れないブツ撮りだったこともあって途中で断念。 ふと、使っている電池(エネループ)を800に入れてみようと思い立ちました。 右下のあたりをよく見ると電池ぶたが少し浮いていて、接触不良気味だったんですが・・・・・。 さすがに内蔵電池はとっくに切れているのでカレンダーは初期化されてましたが それ以外は撮影も含めてちゃんと動くではないですか☆ ただ、最近のカメラのようにAFエリアが表示されないのでちょっと違和感がありますが(^^; と、こうなるともう1つのほうも試してみたくなるわけで・・・・・。 実は何年か前に一度電池を入れてみたことがあったんですが、そのときはウンともスンとも言わず。 やっぱりだめかな?と思ったのですが。 思わず冒頭に書いた、某巨大ロボットアニメ第1話の名言が頭をよぎりました(^^; 外観もシンプルですが、メニューもシンプルですね。 おまけに液晶はお世辞にもきれいとは言えず、よくこれで撮影していたものだと(苦笑) まぁ、経年劣化のせいもあるかもしれませんけどね。 2001年(平成13年)12月13日発売で、購入は翌年1月半ばでした。 コンパクトなボディにマグネシウムを使用。 画素数は500万画素でしたが、そんなには必要ないと思っていたんですが いざ使ってみると「すご~い!」の一言(笑) レンズは28~85mm(フィルム換算)で広角寄りにシフト。 38mmでは物足りなかったのでこれだけでも「買い」でした。 さらに19mmになるワイドコンバータまで買ってしまうほどの広角好きになってましたし(^^; マクロモードでレンズ前面から2cmまで寄れるというのもポイントでした。 当時はCoolpixシリーズのフラッグシップという位置づけだったこともあってか、 ボタン・ダイヤル・スイッチなどをフル装備といった感じ。 電源スイッチと撮影/再生切り替えが独立していたのも新鮮に感じました。 ところで、液晶はどこに・・・・・? これも購入に踏み切ったポイントの一つで、花のマクロを撮ったりするのに重宝しました。 TFTになって小さいながらも相当見やすくなりましたし(^^) Coolpix5000には、なんとバッテリーパックまでありました! これをつけると、手の大きいわたしにはちょうどいいサイズになるので即購入しました。 また、電源として単3電池が使えるようになります。 6本も必要なので市販電池を予備に持つには重いし、充電池だと充電が面倒というというジレンマはありましたが(苦笑) でも、ズームはともかくシャッターのほうが使い勝手がイマイチでしたね。 プラ製なので本体との質感のギャップを指摘する声もありましたっけ。 このカメラとは2005年(平成17年)にD70を買うまで3年ちょっと使いました。 写真を撮ることの楽しさを教えてくれた、わたしにとっての「名機」です。 残念ながらバッテリーパックに使用するだけの電池が手元になく、専用バッテリーもないため電源は入らず。 2CR5にしてもこれ以外に使い道がありませんからね(^^; でも、もう一度動かしてみたい気持ちはあります。 2003年(平成15年)3月8日発売で、翌月に購入。 会社の同僚がカメラを買うというので付き添い、そのとき買ったカメラをわたしも気に入ってしまい 後追いで購入した記憶があります。 5000より起動が速かったですし(^^; とても小さいボディなのにちゃんとグリップがあるのが特徴。 「ちゃんと持てて、ちゃんと撮れる」というキャッチコピーがありましたね。 電池残量に関する不具合が出たことでも話題になりましたが、ファームアップですぐ対応されました。 まだ現役で活躍中ですが、主に会社に置いてあるので出番は少なめで総ショット数はまだ1000以下です(^^; しかも光学ファインダーまでしっかりついてるし、電源は専用バッテリーではなく単3電池2本・・・・・。 よくぞ詰め込めたもんだと感心します☆ 露出補正は結構使うので、メニューの中にあるのはちょっと面倒に感じますけどね。 でもこれ以上ボタンを追加することはできませんし、対象ユーザや使用頻度を考えてのことでしょう。 すべて D70+DX18-70mmF3.5-4.5G 次回は後編、デジ一へのステップアップです。
by sampo_katze
| 2009-07-22 20:40
| カメラ・自転車の機材
|
Comments(2)
こんばんわ!
カメラ持ってますね~!! しかもみんな現役ってのがすごいです。 そのうち、各カメラで撮影した写真の比較とか出してもらえちゃったりするんだろうな♪ ・・・(-_-)ジィー
0
Commented
by
sampo_katze at 2009-07-23 07:47
放浪中さん、おはようございます♪
長く使っていたカメラなので(といっても2~3年ですが・^^;)愛着があって 使わないってわかっていても、捨てられないんです。 貧乏性なんでしょうね(笑) でも、まさか先の2台が動くとは予想外でした。 さすがに起動をはじめとして、すべての動きが遅いんですけどね。 比較ですか? 実はやってみたいな、って思ってます(^^ゞ 「かつてはこんなカメラで撮ってました」ってな感じで。
|
最新のコメント
最新のトラックバック
Link
みんなのリンク(^^)
BEIRA DO RIO Cinnamon Orange DETOUR・・・ Lens f/0 Photograph Discovery TETSUの自転車日記 To Taste ~ I Love Nikkor with Friens 美し花写真館 想うがまま 写真はいいね! 写真日和 洗足池の花鳥風月 森のたからもの ミラーレス始めました 初めて乗る小径車入門|ミニベロで200キロツーリングまでの道 ギャラリー・とんとん Yachoo!! オンライン野鳥図鑑 季節の花300 NET de 水族館 WEB魚図鑑 カウパレード2008アルバム 調べ物なら goo辞書 ウィキペディア百科事典 デジタル用語辞典 みんなの(HTML)タグ辞書 郵次郎 シルエット素材 お気に入りブログ
いつもの空の下で・・・・ 月亮代表我的心 アズとお兄ちゃんと、写真と僕と ironのブレブレ写真館 Like Tears i... 色と, 光と... 野山を歩けば君がいる 瞳の奥に ~In Y... 鳥さんと遊ぼう 天文中年の部屋 残していきたいもの 時の名残り 夜一。 ☆じん☆「気の向くままに... 新 鳥さんと遊ぼう *Happy go lu... デジカメで遊ぶ CAMERAHOLIC What happen ? Bird Time カテゴリ
全体 散歩 マクロ 魚眼 花鳥園 水族館 動物園 博物館・美術館 ローカル線 自転車 飛行機 with Brompton Brompton+東北 Brompton+地下鉄 Brompton+中部 Brompton+西日本 Brompton+しまなみ Brompton+九州 Brompton+沖縄 Brompton+ローカル線 北海道 東北 関東 東海・中部 北陸 関西 山陰・山陽 四国 九州 沖縄 温泉 オフ会 カメラ・自転車などの機材 フォトコン トラブル 海外 季節ものなど 未分類 タグ
VR70-200mmF2.8(191)
VR105mmF2.8micro(95) DX12-24mmF4(84) DX10.5mmFisheye(75) AiAF35mmF2D(65) DX12-24mmF4(16) VR105mmF2.8micro(2) VR70-200mmF2.8(1) VR70-200mmF2.8(1) 以前の記事
2022年 04月 2022年 03月 2022年 02月 2022年 01月 2021年 12月 2021年 11月 2021年 10月 2021年 09月 2021年 08月 2021年 07月 more... 検索
記事ランキング
ブログジャンル
|
ファン申請 |
||