鳥類もいます
葛西臨海水族園でリマッチ!編・第2回。


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「親子でツーショット?」


ここは入り口は3階にありますが、本館の1階が展示のメインフロアになっています。
館内を歩いていると「今何階にいる?」ということはまったく意識しませんけどね(^^;
で、1階のエリアを進むと途中で屋外のスペースに出ます。

ここには「渚の生物」エリアがあって、浅い海から岩場や岸辺へと深さのちがう海を再現しています。
干潮時に岩場に現れる「潮だまり」を横目に見ながら先に進むと、そこで見られる生物を観察できる
「しおだまり水槽」があって、生物によっては実際にふれて体験することができるスペースもあるんですね。
でも前回の訪問時は、ここにたどり着くまでにすでに「シオシオ」状態だったのでスルーしてしまいましたが(苦笑)

その先には「ペンギンの生態」エリアがあって、1年を通して「フンボルトペンギン」
小型の「フェアリーペンギン」を見ることができます。
ほかに「イワトビペンギン」もいるんですが、こちらは比較的寒い地方に生息しているため
おおよそ5月中旬から10月中旬までは別室に移され、屋外では見ることができません(その年によって異なる)
ちょっと残念でした(^^;


表紙の写真は、ペンギンエリアの岩場に立つ「フンボルトペンギン」の2羽です。
手前の個体は奥のと比べると大きさはほぼ同じですが、白黒の区別が明確ではないのでまだヒナといっていいでしょう。
成鳥と一緒にいるので親子だと思われます。


フンボルトペンギン
イワトビペンギン
いずれも@Wiki









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ペンギンの前に屋内の展示施設にいた「エトピリカ」です。
この写真からはサイズがわかりづらいですが、体長約40cm体重約750gでハトより大きめ。
名前の由来はアイヌ語で「くちばし(etu)が美しい(pirka)」という意味の言葉から。
たしかにオレンジ色の鮮やかなくちばしが白い仮面のような顔と相まってより美しく見えますね。
ちなみにこれが冬になると白い部分は灰色になって地味になるんだそう。

生息地域は北日本からカリフォルニアにかけての北太平洋沿岸で、比較的気温の低い地域です。
そのため気温管理された屋内にいるんですね。
世界的に見ると生息数は多く、カナダ・ブリティッシュコロンビア州には2万を超えるつがいが形成するコロニーがあるそう。
残念ながら日本では北海道のごく一部に限られていて、絶滅危惧種に指定されています。


エトピリカ@Yachoo!オンライン野鳥図鑑
エトピリカ@Wiki


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曇ったガラスと暗い室内という悪条件と闘いながらの撮影です(笑)
辛うじてガラスの曇りがない部分から、頭をカキカキするエトピリカを。


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「ウミガラス」の夏羽。
なにやら破片のようなものをくわえていますが・・・・・なんだろう??
なお翼を広げているのは、岩場に上がったばかりでバランスが取れていないからです(笑)


ウミガラス@Yachoo!オンライン野鳥図鑑
ウミガラス@Wiki


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さて、屋外のペンギンエリアに場面を戻しましょう。
向かって右側の区画には「フェアリーペンギン」がいました。
八景島シーパラダイスでは屋内にいましたが、ここでは屋外で見られます。
どちらもほかのペンギンとは仕切りで分けられているんですが、理由はちょっとわかりません。
最も小さいペンギンということがあるのかもしれませんが。

色や大きさから「フンボルトペンギン」のヒナと勘違いされる方がいらっしゃいました。
わたしも表示がなければ間違えてしまいそうですが(^^;


コガタペンギン@Wiki


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並んでプカプカ。
このプールでは人工的に波の動きが再現されているようで、波に合わせて右へ左へと漂っていました。

ちなみにこの右側は斜面になっていて陸に上がれるようになっているんですが、
明け方に海に出て日没後に陸に上がるという生態からか、ずっとこのような状態でした。
できれば陸に上がって毛づくろいなんかをしているところが見たかったんですけどね。


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考える「フンボルトペンギン」?
体の白い部分だけでなく翼の裏に小さい斑紋が見られますね。


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表紙の登場した2羽のペンギンは、やはり親子だったようです。
左のヒナが親鳥の翼をつついてなにやら催促をしています。


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親鳥が首を下げると、ヒナは「ちょうだ~い」と口を開けます。


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そして親鳥の口から半分消化されたものが与えられます。
この様子が2~3回見られましたが、その後はあげられるものがなくなったようでした(^^;

それにしても今までいろんなところでペンギンを見てきましたが、
ヒナに給餌する様子を見たのはこれが初めて!
さすがに屋外で産卵・抱卵・孵化ということはないでしょうけど、結構自然に近い状態になってるんでしょうかね。


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水上に飛び出す!
この光景も初めてでしたね~。
助走(?)の水中での動きはものすごく速くて、地上でのヨチヨチ歩きとは雲泥の差です。


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水面に浮きながらおなかをカキカキ。

プールの底が緑になっているので、近くにいた子が「バスクリンが入ってるよ」だって。
言われてみればバスクリンの色ですね~(^^)


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地上部分はこのような岩場になっています。
切り立った岸壁に立ってるような雰囲気ですね。


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岩場で甲羅干し。
気持ちよさそ~☆


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考えたら、こんなアップ気味のばかりで全景を撮るのを忘れてました(汗)
「イワトビペンギン」が見られるようになったらもう一度訪ねて、撮っておかないと(^^;


2枚目 D700+AiAF28-105mmF3.5-4.5D
3、4枚目 D700+VR70-200mmF2.8G
ほかはすべて D40+VR70-200mmF2.8G+TC-14EⅡ


次回は、かくれんぼ(?)する魚たちです。
by sampo_katze | 2009-10-22 19:50 | 水族館 | Comments(0)


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