摩訶不思議な生き物たち
サンシャイン国際水族館編・最終回。



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「逆立ちは得意です☆」


今回はちょっと変わった生き物たちを紹介します。
なんでこんな形になってるんだろう?って思うような不思議な姿形。
「生き残るために必要」ということで進化していったというのはわかりますが、それでもやっぱり「なんで??」って。
特にこのとき訪ねたサンシャイン国際水族館では、風変わりな生き物を集めた小コーナーを設けていたので
それらを存分に味わうことができました(^^)


表紙の写真は、逆立ちしたような姿勢で泳ぐ「ヘコアユ」です。
「ヘコ」とは逆さま、「アユ」は歩むの意味だそうで、泳ぐというより漂うといった風情でゆったりと泳いでいます。
ちなみに川魚の「鮎」とはまったく無関係。
う~~ん、知らなかった(^^;

そして普段はこうしてゆったりまったりですが、敵に襲われるとなれば話は別。
普通の魚と同じように横になって、高速で泳いで逃げます!
どれくらい速いかはさすがにわかりませんが(笑)


ヘコアユ@Wiki










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「アオリイカ」の水槽に張りついていたヒトデの仲間、名前はわかりません(^^;

この生き物って人との関わりが全くと言っていいほどないにもかかわらず、存在はメジャーですよね。
仮に「海の中の様子を魚を使わずに絵に描いてください」と出題されたら、海藻とヒトデを描くでしょう。
海藻はワカメやコンブ、ノリなど食卓などで非常になじみ深いものですが。

やはり見た目が星のような形をしていることが一番大きな理由なんでしょうかね。
英語で「seastar」、フランス語で「étoile de mer」、ドイツ語で「Seesterne」(いずれも「海の星」の意)などなど。
考えることはみんな同じようです(^^)

ヒトデ@Wiki


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カニの仲間「カラッパ」の1種と思われ。
体のほとんどが埋まっているので、なんという種類かはわかりません(^^;
近い仲間の「トラフカラッパ」は新江ノ島水族館で見たんですが、甲羅の色がちょっとちがうようです。
っても、見えてる部分がこれだけだと比較のしようもないんですが(苦笑)

砂の上に飛び出したお目目の存在感が大きいですね~。
その下に並んでいるのははさみのつめの部分でしょうか。
でもなんだか悪巧みをして「ウッシッシ・・・・・」なんて笑ってるようにも見えます。


2009年5月11日の記事 「冷たい海・暖かい海」


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砂地の底を這うように泳ぐのは「ウミテング」です。
名前の由来となったのは、見ての通り非常に長いお鼻・・・・・といいたいところですが、実はこれは額。
その根元に小さい口があります。
口の上に長い突起があるとなればそれが鼻に思えてもしかたないですよね~(笑)

ついその特徴的な鼻に視線が釘付けになってしまいがちですが、よくよく見るとちょっと変わった姿をしています。
真横からのショットなのでわかりづらいですが、体はやや扁平気味。
背中はゴツゴツした突起があり、体の割りに大きなひれを持っています。
しかも背びれと尾びれはなぜか透明ですし。


ウミテング@Wiki


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7月に孵化した「ハナイカ」の幼生です。

「ハナイカ」は「コウイカ」の仲間(コウイカ科ハナイカ属)ですが、泳ぎは得意ではありません。
その代わり、体の表面が変化してできた突起や腕を器用に使って海底を移動します。
なんだか戦車みたいな感じですね(^^;


イカ@Wiki


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真横から見るとこんな感じ。
足の数を数えてみると赤が1、黄色っぽいのが2、ちょっと太いのが1・・・・・あれ、片側4本しかない!?

実は「コウイカ」の仲間は5組目の腕(触腕・しょくわん)を第3・第4腕の間にある「ポケット」に収めることができるんだそう。
なので見た目は4組8本しか腕がないように見えるようです。
「ハナイカ」も同じからだの構造をしているんだと思います・・・・・たぶん(^^;


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正面から。
なんだか笑っているようにも見えました(^^)


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今回の訪問でのMVPはこれ!
「カワテブクロ」といいます。
アカヒトデ目コブヒトデ科に属するヒトデの仲間で、南西諸島以南、インド洋、西太平洋の熱帯海域に分布します。
巨大なずんぐらむっくりの人形が横たわってるようにしか見えませんけどね(^^;


カワテブクロ@Yahoo!百科事典


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ちょっと寄ってみます。
足首(?)のあたりにしわがよっていて、なんだかやわらかそうに見えますね。
でも実際はカッチカチに硬いんだそう!!
それでいてほかのヒトデと同じようにひっくり返されてもしっかり起き上がることができます。
どういう構造になってるんでしょうね(^^;


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さらに寄ってみると、体の表面についている模様がよくわかります。
黄色っぽい模様の中に小さい黒点が混じっているんですね。


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最後は・・・・・「しょうたいふめい」(苦笑)
岩場に生えたキノコの集団のようにしか見えませんが(^^;
根っこの部分を見ると、岩のように見えるところがパカッと割れて中から飛び出してきているようにも見えますね。


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頭の部分をアップにしてみます。
表面にしわの入った水風船のようになっていますね。
何かの卵のようでもあるけど、それにしては岩のように見える根っこの部分が不自然ですし・・・・・謎です(--;


すべて D700+AiAF28-105mmF3.5-4.5D


次回はちょっと一息入れてから、新シリーズに移行します。
by sampo_katze | 2009-11-11 20:15 | 水族館 | Comments(0)


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