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先駆けと先端技術と
エアクラフトシティ調布ポタ・中編。


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「空飛ぶ0系?」


「プロペラカフェ」に向かうとき、「JAXA」(ジャクサ、宇宙航空研究開発機構)の前を通りました。
正確には「調布航空宇宙センター飛行場分室」というようですが。
なにやら人だかりがして賑やかなので「なんだろう?」と思ったら、年に1度の一般公開が行われていました!
プロペラカフェが混んでいたのは日曜ということに加え、このイベントがあったからなのかも?
昼ごはんの後に行ってみよう、という話になったのですが思いのほかまったりが長引いてしまいました。
一般公開は16時までなので、駆け足で回ることに(^^;


表紙の写真は、第1会場の「調布航空宇宙センター」で屋外展示されている「YS-11」のカットモデルです。
どことなく0系新幹線に似ているな~という印象。

コックピットの見学ができるということで長い列ができていました。
今回は時間がないので並びませんでしたが、柵のところに「平日も公開しています。」との掲示が。
JAXAの公式HPを見ると、平日の10時から17時まで展示室の見学ができるようです。
ということは、今回特にあわてなくてもじっくり見られる機会があるということだったんですね~(^^;


JAXA 宇宙航空研究開発機構
YS-11@Wiki









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「YS-11」とにらめっこ?


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背後には桜並木が。
残念ながら葉桜になってましたが、今度来るときは満開の桜の下で見てみたいものです。


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ランディングギア。
こうして見ると意外と華奢なつくりに感じてしまいます。


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展示室内もちょっと見てみます。
これは「小型自動着陸実験」(ALFLEX)に使用された実験機。
ヘリコプターで上空に運んで切り離し、滑空しながら滑走路に自動着陸させる実験に使われていました。
1996年(平成8年)にオーストラリアのウーメラ飛行場で13回の実験が行われ、すべて成功だったそうです!


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先端についている「レーザリフレクタ」。
詳しい説明が書かれていないのですが、センサーみたいなものなのかな?


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後部についているパラシュート。
着陸後、これで減速します。


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最後は「小型超音速実験機」
新しい設計技術を用いて作られたもので、2005年(平成17年)10月に実施した飛行実験に使われました。
ロケットに翼がついたような感じですね(^^;


すべて D70+DX18-70mmF3.5-4.5G


次回は、JAXAの飛行場分室にある第2会場を見学します。
by sampo_katze | 2010-05-07 17:00 | 飛行機 | Comments(0)


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