東京都23区内の最高峰に、挑む!?
地下鉄に沿って走ろう!東京メトロ副都心線編・第3回。


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「ミステリースポット?」


「雑司が谷」の次は「西早稲田駅」です。
この駅の近くには、「副都心線」が地下を走る「明治通り」をはさんで東西に広がる「戸山公園」があります。
実際には東西のエリアはつながっておらず、西の「大久保地区」と東の「箱根山地区」に分かれています。
今回はこのうち東側の「箱根山地区」を訪ねます。

地区名になっている「箱根山」は、東京23区内にある山の中では最も高い「人造の山」で標高は44.6mしかありません。
ちなみに自然にできた山の最高峰は港区にある「愛宕山」(あたごやま)で標高は25.7m、
都区内最高地点は「練馬区」の南西端で約58mだそう。
山より高い場所があるとは、予想以上に都区内の高低差って大きいんだなと改めて思いますね。
余談ですが、東京都内の最高峰は埼玉・山梨の両県境にある「雲取山」の2017mで桁がちがってきます(^^;


表紙の写真は、「明治通り」と「早稲田通り」が交わる「馬場口交差点」の南西角にあるラーメン屋(?)です。
表にはただ「謎麺」としか書かれておらず、ほかにはなにもありません。
一見しただけでは営業しているのかどうかもわからない、ただならぬ雰囲気を漂わせています(^^;
ググってみるとお店に行った人のレポートも出てくるので、詳細はそちらをご覧ください。
いずれにしてもわたしが通った時間は営業時間じゃなかったみたいですし。


戸山公園@公園へ行こう!
箱根山(新宿区)@Wiki
愛宕山(港区)@Wiki


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「明治通り」から「箱根山」へと向かう道しるべにしていたのが「新宿コズミックセンター前」という交差点。
ここから東方面に進むのですが、その前に交差点の西側に建つちょっと奇抜な建物に引かれました。
これは「新宿コズミックセンター」で、教育センターとスポーツ施設をあわせもつところのようです。


新宿未来創造財団
新宿コズミックセンター@レッツエンジョイ東京


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「戸山公園」の敷地に入ります。
山頂への道を探して園内をめぐっているところで目に入ったのがこの「箱根山」の碑。
「陸軍戸山学校址」の文字も見えます。


「この地区は、その昔 源頼朝の武将 和田左衛門尉義盛(わださえのもんのじょうよりもり)の領地で、
 和田村と戸山村の両村に属していたことから「和田外山」と呼ばれていた。
 寛文(かんぶん)八年(1668)に至り尾州徳川家(尾張藩)の下屋敷となり、「戸山荘」と呼ばれるようになった。
 この「戸山荘」は寛文九年(1669)に工事を始め、元禄年間(1688~1703)に完成した廻遊式築山泉水庭である。
 なかでも小田原宿の景色を模した「町並み」は、あたかも東海道五十三次を思わせる、
 他に類のない景観を呈していたと伝えられている。
 明治七年(1874)からは陸軍戸山学校用地となり、第二次大戦後は国有地となりその一部が昭和二十九年から今日の公園となった。
 陸軍用地の頃から誰からともなく、この園地の築山(玉円峰)を「函根山」・「箱根山」と呼ぶようになり
 この山だけが当時を偲ぶ唯一のものとなっている。」

※案内板より引用、一部略


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ここでは年1回「箱根駅伝」ならぬ「箱根山駅伝」が開かれるようです。
といっても、今年で2回目ですが(笑)
この日はその前日で、コースとなる道には選手への指示のための矢印なども描かれて準備万端といったかんじでした。


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ここが登山口。
そこからすでに頂上が見えていますね(笑)


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「Brompton」をかついでも1分ほどで登頂に成功!(爆)
この距離だからこそできる芸当ですね~(^^;
「標高44.6m」の表示を前にしてお約束の記念撮影を。


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頂上の周りには桜の木があるため、思ったよりも眺望はよくありません。
ただ冬枯れの時期なので、比較的見通しがいいですね。
枝のすき間から新宿の高層ビル群が見えました。


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山を下るととんがり屋根が目に入りました。
近づいてみるとここは教会で、谷側は円筒形のレンガ造りになっていました。


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坂を上がって建物の側面に回ってみます。
手前の看板には「戸山教会」とあり、幼稚園が併設されています。
もちろんこの日はお休みなのでひっそりとしていましたが。

それにしても、すぐそばにこんな山がある幼稚園というのはうらやましいですね。
小さな子にとってはこの「箱根山」も十分大きな山でしょうから(^^)


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さて、「戸山公園」を出てからは「明治通り」に沿ってず~っと南下します。
途中「千駄ヶ谷五丁目交差点」から線路沿いを外れて「代々木駅」の南にある踏切へ。
「山手線」より内側のエリアにある「JR線」の踏切はほとんどないのである意味貴重?

ここには2つの踏切があり、駅のすぐ南(渋谷寄り)にあるのが「厩道踏切」(うまやみち)。
この写真はそこから少し南にある「青山街道踏切」です。
この線路は「埼京線」「湘南新宿ライン」をメインに、特急「踊り子号」「成田エクスプレス」などが通過します。
オーバークロスする「中央線」の線路の向こうには「NTTドコモ代々木ビル」、通称「ドコモタワー」が見えますね。

いわゆる「開かずの踏切」となっているために地元から立体交差化が切望されているようですが、
地図を見ると道路も線路も切り替えるだけの余地がないようにみえます。
道路はいうまでもなく、線路も「新宿駅」を出てから「中央線」をオーバークロスするための勾配を稼ぐには距離が短すぎますから。
実現は相当難しそうですね。


NTTドコモ代々木ビル@BlueStyleCom


6枚目 D700+AiAF35mmF2D
ほかはすべて D700+24-120mmF4G/VR


次回は最終回、終点の渋谷を目指して走ります。
by sampo_katze | 2011-04-19 20:50 | Brompton+地下鉄 | Comments(0)


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