埼玉にもある沈下橋
さきたまの歴史&沈下橋めぐり編・第6回


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「都幾川の流れ」


「四方吉うどん」での昼ごはんにプラスして、「道の駅いちごの里よしみ」でデザート。
すっかりエネルギー補給をして、リスタートの準備は万端です☆

さて、後半はいよいよ「沈下橋」めぐりです。
「沈下橋」は高さが低く、通常の水位では橋として使えるが増水すると水没してしまう橋のこと。
増水時は橋として使えない代わりに、高さと長さを小さくできるので架橋費用を抑えることができます。
「高知県」を流れる「四万十川」は特に有名ですね。
そんな橋が「埼玉県」にもあるということで、西に少し大回りしてから「川越」を目指すことにしました。

本来のルートでは「道の駅」から5kmほど西にある「吉見百穴」(よしみひゃっけつ)に立ち寄り、
そこから南にある「島田橋」を目指すのですが、そこから少し上流にも「沈下橋」があるとのこと。
せっかくなのでまずはそちらに向かうことにしました。


表紙の写真は、1つ目の「沈下橋」の上流にある「神戸大橋」からの眺めです。
ここを流れるのは「荒川水系」「都幾川」(ときがわ)。
川幅は広いですが、実際に川が流れている部分は結構せまくなっていますね。
天候が穏やかなときに河原でバーベキューなんかもできそうです。
ここはどうかわかりませんが、禁止されているところもありますけどね。



名代四方吉うどん
道の駅 いちごの里よしみ
沈下橋@Wiki


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「神戸大橋」から400mほど下流にあるのが最初の「沈下橋」の「稲荷橋」です。
上流側から見ると「配水管橋」が架かっていてちょっとだけ橋の眺めが悪いですね(^^;

ちなみに「神戸大橋」からさらに上流に行ったところにも「鞍掛橋」(くらかけばし)というのがありますが、今回は時間の関係で断念しています。


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コンクリート製で欄干はありません。
車止めの類もなく完全フラットなので、滑ったらアウトです(汗)
冬の凍結時の通行は危険すぎますね。


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橋の高さは腰の高さくらい。
座るのにちょうどいい高さといいたいところですが、この橋は結構車通りが多いからかこんな表示が。


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軽自動車が渡っていますので、その幅の狭さがわかるかと。
ちなみに「冠水橋」(かんすいきょう)は「埼玉県」特有の呼び方らしいです。
ですがこの記事では一般的な「沈下橋」の表記で統一します。

「この稲荷橋は、冠水橋(洪水で沈んでしまう橋)のため
 手摺(てすり)もなく幅も狭い橋です。
 また、生活道路として車輌の通行があります。
 ゆずりあって楽しくお遊びください。

 東松山市役所」



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次は「越辺川」(おっぺがわ)に架かる「島田橋」へ。
映画などのロケ地に使われることがあるという比較的有名な橋です。
川沿いの堤防は高く、ほんとうに「沈下橋」があるのか?とちょっと不安にかられます。


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スロープを上がり、堤防の上から見下ろします。
するとそこには立派な木造の橋が架かっていました。
ちょっと感動!(^^)
そこだけ時代が止まってしまっているような不思議な感覚です。

ちなみに最寄り駅は「東武東上線」「北坂戸駅」または「高坂駅」(たかさか)。
この2駅のちょうど中間くらいにあり、どちらの駅からも約2.5kmで徒歩約30~40分といったところです。


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渡る前に橋の脇に下りてみます。
川の水が少ないときにしかできませんからね。
ボルトで固定されていますが、基本的に木だけで造られています。


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橋の下をくぐって西側へ。
軽トラックが通過していきます。
ゴトゴトと小気味いい音を立てながら。

少し前に川が増水したんでしょうね。
上流側に突き出た柱には流されてきた草がたくさん絡みついていました。
これってどれくらいの頻度で除去しているんでしょうね?


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そしてわたしも相棒「Brompton」とともに渡ります。
路面の板を束ねる鉄板の間隔が狭い・広い・少し狭い・広い・狭い・・・・・となっていて、走るとなんとも楽しげなリズムを奏でます。
思わずテンションが上がりました(^^)
下を見ると川辺には影がなが~く伸びていました。

このとき、ふと不安に思ったのが日没までの時間のこと。
まだ先があるのにこんなに影が長くなってて間に合うのか?と。
一応ナイトランになっても大丈夫な準備はしてあるんですが、少し急ぐことにしました。


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橋の南側のたもと。
ここで行なわれたロケの一覧がありました。
2008年は3回もあったんですね。

「撮影に使用された島田橋
 1990年 NHK大河  「翔ぶがごとく」
 1991年 松竹映画 「幕末純情伝」
 2004年 NHK大河  「新撰組!」
 2007年 NHK大河  「風林火山」
 2008年 テレビ朝日 「菊次郎とさき」
 2008年 松竹映画 「まぼろしの邪馬台国」
 2008年 NHKテレビ 「陽炎の辻2」
 2010年 NHK大河  「龍馬伝」
 2011年 松竹映画 「さや侍」
 2011年 TBSテレビ 「JIN - 仁 -」」



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最後は南側堤防上からの眺め。
堤防より内側だけ見ると江戸時代と言われても全く違和感がありません。
外側も近くに民家などは少なく、送電線の鉄塔も離れたところにあるので確かに時代劇などのロケには最適ですね。


すべて D700+24-120mmF4G/VR


次回は最終回、沈下橋めぐりの後半です。
by sampo_katze | 2011-12-01 20:30 | with Brompton | Comments(0)


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