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温泉の後は善光寺へ
年末温泉旅行 in 渋温泉編・最終回


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「帰りもスノーモンキーで」


「金具屋」「源泉見学」は30分予定でしたが、ちょっと延びて1時間弱。
前日は晴れて路面に雪が全くなくて歩いていくにも差し支えなかったんですが、この日は積雪あり。
また乗る予定の列車の発車時刻が10:10なのでこのまま歩いていくと微妙な時間。
といことで宿から駅へは送迎車を利用することにしました。
ただ、部屋が「帳場」から離れた奥まったところにあるのでちょっとドタバタしましたが(^^;


表紙の写真は、「湯田中駅」2番線ホームに停車中の「特急スノーモンキー」です。
前日は第1編成でしたが、この日はもう一方の第2編成。
かつて正面扉のところにあった「N'EX」マークはこちらの車両では跡形もなくきれいになっていました。


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普通車の車内。
行きは「個室指定席」を取ることができましたが、帰りは早々に売れてしまったみたいだったので。
でも「成田エクスプレス」時代には乗ったことがなかったのでちょうどよかったです(^^)


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車両側面にある「地獄谷」の湯につかるサルの写真。
編成がちがうので写真もちがいます。
右のサルの表情がいいですね☆


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2日目もいい天気。
車窓から見える「臂出山」(ひじでやま)もとてもきれいに見えます。
この山は「渋温泉」の北側にそびえる標高1424mの山。
いつも見ていたのに山の名前すら知らず、今回初めて調べてわかりました(^^;


さて、終点の1つ手前の「権堂駅」(ごんどう)で特急を下車します。
いつもの通り「善光寺」へ向うためですが、最寄りの「善光寺下駅」は特急が停まりませんので。


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駅から約1kmほど歩くと「善光寺」です。
「山門」「本堂」は何度も撮ってるので省略。
これは「山門」に架かる「扁額」(へんがく)です。
後の説明にあるように5羽の「ハト」の姿を見ることができます。
でもイメージ的には「スズメ」のほうがピンと来るんですが(^^;

「山門(三門) 重要文化財
 寛延三年(一七五〇年)に完成した、二層入母屋造りの門です。
 間口と高さは約二十メートル、奥行きは約八メートルあり、屋根はサワラの木の板を重ねた栩葺(とちぶき)です。
 上層には仏間があり、文殊菩薩像・四天王像・四国八十八カ所尊像などが安置されています。
 楼上に懸かる「善光寺」の額は、輪王寺宮公澄(こうちょう)法親王の御筆によるもので、
 字の中に五羽の鳩の姿が見えることから「鳩字(はとじ)の額」と呼ばれています。」

※説明板より引用


葺@Wiki
栩板@Yahoo!辞書


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そして「本堂」へ。
こちらも全体像ではなく、正面の柱根元付近にある「獅子」のレリーフを。
これはここに限ったことではなく、ほかの社寺でも見られるところがあります。

「善光寺本堂 国宝
 善光寺の本堂は、皇極天皇元年(六四二年)の創建以来十数回の火災に遭っており、現在の建物は宝永四年(一七〇七年)の再建です。
 間口は約二十四メートル、奥行きは約五十四メートル、高さは約二十六メートルあり、江戸時代中期を代表する仏教建築として
 国宝に指定されています。
 本尊を祀る仏堂に、参拝者のための礼堂(らいどう)が繋がった特殊な形をしており、棟の形が鐘を撞くT字型の道具・撞木(しゅもく)に
 似ていることから「撞木造り」と呼ばれています。
 国宝建造物の中では東日本最大、檜皮葺建造物の中では日本一の規模を誇る広大な建物です。
 床下には約四十五メートルの暗闇の回廊があり、秘仏のご本尊・善光寺如来さまと結縁する「お戒壇めぐり」をすることができます。」

※説明板より引用
 皇極=こうぎょく、檜皮=ひわだ


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参拝を終えての帰り道、右手に「そばクレープ」のお店を発見。
ここは1階がお土産を扱う「九九や旬粋」(くくやしゅんすい)、2階が「Zawacc caffe」(ザワックカフェ)となっています。
昼ご飯前ですが、せっかくなので「そばクレープ」を頂くことに。
レギュラーメニューだけで35種類もあり迷いましたが、ご当地名物のりんごと生クリームの組み合わせを。
なかなかおいしかったです☆

旬粋 syunsui
Zawacc caffe



そして「善光寺交差点」向いにあるそば屋「かどの大丸」で昼ご飯。
帰りの「新幹線」まで時間があるので「長野駅」までのんびりと歩いて向います。


信州善光寺・門前そばの会


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途中「大門交差点」から1つ先の角にあるレトロな外観の建物が目に入りました。
ここは「中澤時計本店」「国登録有形文化財」および「長野市景観重要建造物」のプレートがつけられていました。


中澤時計本店とは@Weblio辞書


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さらにもう1つ先の角にあるのが「グランドハイツ表参道壱番館」
低層部に瓦屋根が組み込まれた一風変わった外観のマンションです。
これもある意味「変チク物」ですね~(^^;


元祖「変チク物」の町・今治もなかなか面白いです。
2012年1月7日の記事 今治の"変チク物"めぐり


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今度はダジャレの木彫り?
これは「北野カルチュラルセンター」で開催される「日本で一人!笑刻家 岩崎祐司パロディ木彫展~」の予告でした。
氏のHPに作品ギャラリーがありましたが、なかなか面白いですよ(^^)


北野美術館
ギャラリーくすくす


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気分を変えるため「新田町交差点」で左折し、「昭和通り」(国道19号線)を東へ進みます。
交差点から150mほどのところにある「ながのスカイビル」
その西側にある非常階段はなかなかのインパクト。
らせん階段になっているんですが、手すりが低いしちょっと頼りない雰囲気がします(^^;


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とある路地にて。
かつては看板がついていたんでしょうか。
でも、この金具の配置からはどんなのがついていたのか想像ができませんね(^^;


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そんなこんなで歩いているうちに「長野駅」に到着です。
こちらは北西側にある「善光寺口」で、「長野電鉄」の駅入口もこちらにあります。

駅に着いたのが早かったことと、空席がまだあったので1本前の列車に変更しました。
といっても30分早くなるだけですが。


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最後は「佐久平」「軽井沢」間の車窓から「浅間山」を。
いつも見ているわけではないのでよくわからないのですが、やはり雪は少なめなんでしょうか。
でも雲1つない青空の下できれいな姿を見ることができて満足です。

そして列車は定刻の15:32に「東京駅」に到着。
例年はこの後「浅草」あたりで忘年会となるですが、さすがに大晦日なのでここで解散としました。
参加いただいたメンバーのみなさん、ありがとうございました☆


すべて D700+24-120mmF4G/VR


次回からは、つくばりんりんロードから峠2つに挑戦したときのレポートです。
by sampo_katze | 2012-01-25 20:45 | 温泉 | Comments(0)


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