営業再開から約1年・アクアマリンふくしまへ(初訪問ですが)
アクアマリンふくしまを訪ねる編・第1回


c0081462_20254814.jpg
「船みたいな駅舎」


9月9日(日)。
この日は「福島県いわき市」にある「アクアマリンふくしま」(以下、「アクアマリン」と略記)に行ってきました。
ちょうどこの翌日から2日間に渡って「いわき市」に出張があったんですが、月曜朝からの作業となるため前日移動。
帰りは水曜の朝に移動となるので、日曜は少し早めに移動して「Brompton」で近くを走ろうと考えました。
前回まで連載していた「青森」「秋田」に続いての「東北地方」訪問となったのは意外な展開でしたが。

さて、そこで訪ねてみようと考えたのが「アクアマリン」です。
「JR常磐線」「泉駅」からアクセスし、宿のある「いわき駅」へと走ると約25kmくらいと距離もちょうどいい感じ。
「水族館」も個人的には好きな場所の1つですからね(^^)

ちなみに「福島県」へのポタリングですが、実はこことは別のところを考えていました。
でも天候の影響で実行を断念。
現状では来年に持ち越しになりそうですが、春あたりに実行したいなと目論んでいます。


表紙の写真は、スタートの「JR常磐線」の「泉駅」の南側です。
なんだか船のブリッジをイメージしたような外観ですね。
これは近くに「小名浜港」(おなはまこう)があるからなのかもしれませんが、詳細はわかりません。
左側の2つ並んだ丸窓は・・・・・ちょっと泣いているように見えてしまいますね。
これはなんとかしてあげてほしいな~(^^;

「環境水族館」アクアマリンふくしま
小名浜港港湾事務所


blogram ランキング参加中!よろしければクリックをお願いします。
blogram投票ボタン









「アクアマリン」があるのは「小名浜港」の東側のエリア。
「泉駅」の駅前から「県道240号線」「同15号線」と経由すれば早いですが、急ぐ旅ではないですし
なにより車が少ないところがいいので、最短距離で海沿いに出られるルートを通りました。
それでも約3.5kmほど走りましたけどね。
海に近いところは工場地帯のようになっていることもあってか、車は少なく感じました。
平日の様子と比べてないので感覚的なものですが(^^;


c0081462_2026667.jpg
さて、「アクアマリン」近くまでやってきました。
崩れかけた路面に海水が入り込んでいます。
車止めや区分のためのラインが見えることから、ここはかつて「駐車場」だったところのようですね。


c0081462_202628100.jpg
そのすぐとなりの岸壁。
一見すると被害がないように見えますが、よく見ると床面がゆがんでいます。
段差ができているところもありますね。

わたしが立っているところのすぐ前には進入禁止の柵が置かれています。
でも奥のほうを見ると人影が見えます。
雰囲気からして釣りをしているようなんですが・・・・・いいのかな?(汗)


c0081462_20264464.jpg
岸壁から右に目を向けるとガラス張りの「潜水艦」のような建物が見えます。
これが「アクアマリン」の建物です。


c0081462_20265659.jpg
観光客の投げるえさをもとめて集まってきた「ウミネコ」
でも都会の「ハト」と同じで、餌付けするのはよくないんですけどね。


c0081462_2027943.jpg
「アクアマリン」に入場します。
入ってすぐ上を見ると「こいのぼり」のようなものが並んでいます。
でもよく見るとこれは「こい」ではなく「カツオ」ですね!
しかも口のところに「ファン」がつけられていて、これで膨らませているようです。
屋内だから仕方ないんでしょうけど、軽く衝撃的でした(笑)


c0081462_20294982.jpg
最初は「海・生命の進化」のエリア。
薄暗い中に入って上を見上げると巨大な魚の模型がお出迎え。
これは「ダンクルオステウス」という「古生代デボン紀」「板皮魚類」(ばんぴぎょるい)の1種だそう。
長さは7mくらいあるんでしょうか。

板皮類
ダンクルオステウス
いずれも@Wiki


c0081462_2030373.jpg
真正面から見てみると・・・・・。
うわ、大迫力っ!!
口の部分は巨大な歯と一体化しているような感じです。


c0081462_20304668.jpg
表面が宝石のように輝く「アンモナイト」の化石。
「アンモナイト類 プラケンティケルス ミーキ」という名前と「中生代白亜紀 カナダ産」の説明が添えられているのみで、詳細は不明。
でも色も形も美しく、形も大きくて見ごたえがありますよ。

アンモナイト
アンモライト
いずれも@Wiki


c0081462_2031740.jpg
「プテラスピス」という「無顎魚類」の1種。
最初の「プテラ」という部分から翼竜「プテラノドン」と関連があるのかと思ったんですが、全然関係なさそうですね(^^;

「最も原始的な魚類は、古生代カンブリア紀後期に現れました。
 この魚類は顎(あご)がないため、無顎魚類(むがくぎょるい)といわれ、泥の中の有機物をこしとって食べていたと考えられています。
 現在生き残っている無顎魚類は、メクラウナギ
(注)とヤツメウナギの二つのグループだけです。

 甲冑魚(かっちゅうぎょ)とヤモイティウス
 無顎魚類のなかまのうち「甲皮」という骨のようなよろいを身につけていたものを「甲冑魚」とよんでいます。
 しかし中には、よろいをもたないヤモイティウスのような種類もありました。」


(注):現在は「ヌタウナギ」と呼んでいます。
   比較的古い図鑑でもこちらの名称を使っていたと思うんですが。

ヌタウナギ@Wiki


c0081462_20314820.jpg
「シーラカンス」の化石。
おつまみの「カワハギ」の干物みたいな感じですが(^^;

シーラカンス@Wiki


c0081462_20321032.jpg
順番を変えて、順路では1番最後にある「シーラカンスの世界」へ。
「アクアマリン」では「シーラカンス」の研究・調査に力を入れているそう。
そのため公式サイトではコンテンツの1つになっていて、かなり詳しく紹介されています。

これは入口すぐに展示されている「アフリカ・シーラカンス」の標本です。
ほかに「インドネシア・シーラカンス」がいるそうですが、初めて知りました。
「シーラカンス」は1種だけかと思ってましたからね~。

「アフリカシーラカンス
 学名  :Latimeria chalumnae
 英名  :Coelacanth
 捕獲場所:コモロ
 捕獲日 :2007年3月26日
 捕獲水深:400m
 全長  :1198mm
 体高  :260mm
 体重  :28kg」


「シーラカンスの分布
 現在、世界には2種類のシーラカンスがいます。
 一つは、アフリカにいるアフリカ・シーラカンス。もう一種類は1997年に見つかったインドネシア・シーラカンスです。
 アフリカではケニアから南アフリカまで4,000km近く離れた範囲に生息していることがわかっています。
 一方、インドネシアではまだごく限られた場所でしかシーラカンスは見つかっていません。
 アクアマリンふくしまの調査で新たにインドネシア東部での生息地が見つかり、インドネシア・シーラカンスの分布が
 もっと広いことがわかってきました。」



c0081462_20323447.jpg
これまで発見された「シーラカンス」の仲間の中で世界最大の化石の頭部。
これだけでも相当な大きさですが、全長は4m程度になるだろうとのこと!

「大きなシーラカンス
 シーラカンスの仲間の多くは小型ですが、中には大型になる種も見られました。
 白亜紀頃に現れたマウソニアやアクセルロディクティスといったシーラカンスは1m以上あるものもいます。
 これまでに見つかっている化石の中で最大のものはマウソニア・ラボカティで4m程度だとわかりました。
 また、白亜紀後期に現れたメガロコエランカントゥスも3.5~4.5mだったようです。
 どちらも現在のジンベイザメのようにプランクトンを食べていたのではないかと考えられています。」



c0081462_20325215.jpg
「シーラカンス」とよく似た特徴をもつということで最後に展示されている「タマカイ」という魚。
姿形はちがえど、どこかしら雰囲気は似ているように感じます。

「タマカイ  ハタ科
 サンゴ礁などの岩礁域にすむ大型種。体長2mになる。
 各ヒレに黄色と黒の斑文があるのが特徴。

 シーラカンスは待ち伏せ型の捕食をする肉食魚です。
 昼間は洞窟や岩の陰などに潜み、夜になると外に出て来て、餌となる小魚などが目の前を通り過ぎるとすかさず素早く口を開け、
 獲物を捕まえます。
 現在いる魚類の中にもそのような習性を持っているものが何種類かいます。
 ハタの仲間のタマカイもその一種です。
 彼らはサンゴ礁の岩陰に潜んでおり、明け方や夕暮れなどの薄暗くなった頃に餌をよくとります。
 シーラカンスの体には白い斑点状の模様がありますが、これは周りの色に溶け込んで
 目立たなくなる効果があると考えられていますが、タマカイも同じように薄暗い時間に
 周りに溶け込むような体色をしているのでしょう。」


タマカイ@Wiki


すべて D700+24-120mmF4G/VR


次回も、引き続き館内をめぐります。
by sampo_katze | 2012-11-04 20:35 | 水族館 | Comments(0)


<< チョウザメと北の海の海獣 八望台から入道崎へ >>