熱帯アジアの水辺からサンゴ礁の海へ
アクアマリンふくしまを訪ねる編・第3回


c0081462_21203615.jpg
「ガラス張りの潜水艦・内部」


3階の最後のエリアは、建物南側から屋外に出たところにある「熱帯アジアの水辺」です。
「アクアマリンふくしま」は最初に1階の「海・生命の進化」エリアへ。
そこを抜けると、一気に4階へと上がります。
その後4階、3階と順に下層へと下りていくんですが、各フロアで屋外(厳密にはドーム屋根がある?)に出るエリアがあるんですね。
順路に従って進んでいて、ここは妙に日の光を感じられる場所が多いな~と感じましたが
こういう気分転換ができるのもいいものです。


表紙の写真は、3階にあるデッキから潜水艦のようなドーム内部を眺めたところです。
下に見える丸いお皿のようなものの中にはさまざまな「金魚」が展示されています。
写真には撮りませんでしたが、これだけたくさんの「金魚」を展示しているところはめずらしい感じがしましたね。


blogram ランキング参加中!よろしければクリックをお願いします。
blogram投票ボタン









c0081462_21211890.jpg
「パール・グラミー」
表面に小さな白丸の斑点が散りばめられていて、これが「真珠」のように見えることからつけられたのかな?

「えらぶた」の下あたりから長く伸びるラインは、以前「サンシャイン水族館」で見た「オスフロネームスグーラミィ」
別名「ジャイアントグラミー」と同じ。
これは「グラミー」の仲間に見られる特徴で、「腹びれ」が変化したものなんだそう。


グラミー
パールグラミー
いずれも@Wiki
パールグラミー@AllAbout

「オスフロネームスグーラミィ」を見たときの記事はこちら
2012年3月23日の記事 マンボウとサンシャイン水族館の大魚たち


c0081462_21213072.jpg
木の葉のような姿をした「ナンヨウツバメウオ」
最初見たとき、ほんとに水槽の中に落ちた枯葉と一瞬かん違いしてしまうほどでした(^^;


c0081462_21214474.jpg
水玉模様がかわいらしい「ミドリフグ」
「海水」ではなく、河口などのように「淡水」が混じりあった「汽水域」(きすいいき)に生息しているそう。

意外にも入手しやすい魚のようで、検索してみると飼育方法を紹介したサイトもありました。
とはいえカテゴリとしては「熱帯魚」になるので、それなりの飼育環境が必要のようですが(^^;

ミドリフグ@Wiki


c0081462_21215989.jpg
やや上を向いた黒い胸びれがアクセントの「オニボラ」
以前「サンシャイン国際水族館」(当時)で見た記憶があります。
でもそのときは名前がわからなかったような?


c0081462_2122137.jpg
「ヤクシマイワシ」
警戒心がとても強いようで、ガラスにレンズをくっつけて撮ろうとしたら手前で引き返してしまいました。
でも辛抱強くじっと待っていたら徐々に慣れてくれたのか、こうしてレンズの前も通り過ぎてくれるようになりました。
ちょっと目が怒ってるように見えますね(^^)


c0081462_21222523.jpg
青い目をした「ゴマアイゴ」
体の模様が「ゴマ」のような斑模様だということが由来でしょうか。
尾びれの上側にある黄色っぽい大きな斑点も特徴ですね。

今年の1月に訪ねた「サンシャイン水族館」でもこの種を撮っていたんですが、そのときは名前がわかりませんでした。
でもたまたま過去ログを見ていたら偶然発見!
名前がわかったので追記しておきました(^^;

2012年3月19日の記事 不思議な体型と繁殖生態


c0081462_21223614.jpg
屋内に入ります。
その入口にある水槽には逆さになって泳ぐ「ヘコアユ」がいました。
なんとも不思議な体勢ですが、体の中央にある黒いラインが保護色のような役割を果たすようです。
もちろん、緊急事態となれば普通の魚と同じ体勢になって素早く泳ぐことができるそうです。

ヘコアユ@Wiki


c0081462_21225113.jpg
その向かいにある「サンゴ礁の海」の展示。
水槽のほぼ全体をこうして撮るのは初めて。
どこでも人気の水槽ですから、なかなか人が引きも切らない状態ですからね。
でもこのときは偶然人の流れが途切れたのでラッキー☆


c0081462_2123289.jpg
ここからは代表的な魚たちをご紹介。
って、まともに撮ることができた種だけですが(^^;

まずは「ムレハタタテダイ」
長く伸びた背びれが白い旗を立てているように見えることからこの名がつきました。
正確には「棘条」(きじょう)というそうですね。
ただし「ハタタテダイ」という非常によく似た種類がいて、一見しただけでは区別がつかないほどだそう。
名前の通り群れをつくるのが本種、というちょっといい加減な(笑)見分け方が手っ取り早いのかも?

ハタタテダイ@Wiki


c0081462_2123155.jpg
「ヒレナガハギ」
頭上から尾びれの近くまである長い背びれと、お腹の前の方から尾びれ近くまである臀びれ(しりびれ)が名前の由来。
確かに普通の魚に比べると長いですが、先の「ムレハタタテダイ」のほうが「長い」というイメージが強いですね。


c0081462_21232813.jpg
ストローのように長く伸びた口が特徴の「フエヤッコダイ」
2匹並んで泳いでいるところを、偶然ですが撮ることができました。
尾びれの付け根、というか臀びれの上にやや大きな黒い点があるのも特徴ですね。

フエヤッコダイ@Wiki


c0081462_21234360.jpg
これは別の個体。
口先が二又に分かれているのがわかります。
ちなみによく似た種に「オオフエヤッコダイ」がいます。
背びれにちがいがあるそうですが、あまりに細かすぎてパッと見で区別できるレベルではなさそう(^^;


c0081462_21235698.jpg
「富士山」のような模様が印象的な「カスミチョウチョウウオ」
この種はこの特徴的な模様のおかげで比較的簡単に見分けられます。


c0081462_2124636.jpg
青を基調としたちょっとシックな雰囲気の「ナンヨウハギ」
尾びれの黄色がいいアクセントになっていますね。
わたしの好きな種類の1つです(^^)

映画「ファインディング・ニモ」に登場した「ドリー」のモデルとしても知られています。
・・・・・といいつつ、わたしはこの映画を見ていません(^^;;

ナンヨウハギ@Wiki


c0081462_21241896.jpg
最後は「ツマリテングハギ」
おでこの部分に角のような突起があり、これが名前の由来になっているようです。
同じ水槽に「ミヤコテングハギ」がいますが、こちらは突起がないんですね。

なお「ナンヨウハギ」や「テングハギ」は、名前や平べったい姿から「カワハギ」の仲間と思ってしまいますが、
「スズキ目ニザダイ科」に属しています。
「カワハギ」は「フグ目カワハギ科」で全く別の種類なんですね。
ちょっとややこしい・・・・・(-"-;


すべて D700+24-120mmF4G/VR


次回は、一転して冷たい海の世界です。
by sampo_katze | 2012-11-08 21:25 | 水族館 | Comments(0)


<< オホーツク海の生き物 チョウザメと北の海の海獣 >>