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雨の香港国際空港で飛行機撮影@V2
出張のお供にNikon1 V2を・・・編・最終回


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「レプリカが飛ぶターミナル」


4月26日(金)、「深セン」への出張最終日。
この日は15時過ぎの飛行機で「香港」から「羽田」へと戻ります。

「香港国際空港」までの移動手段は、代理店の別のスタッフが「台湾」に移動するとのことで
一緒に移動してくれることになりました。
もしその手段がなければ単独で、「深セン地下鉄」を利用して「蛇口港」(じゃこう、シェコウ)へ移動、
そこから「フェリー」で空港へと行かなければならなかったところ。
ただ時期によってはその「フェリー」が満席となってしまうそうで、少々ギャンブル要素もあっただけに一安心です。

9時ちょうどに宿のフロントでピックアップ、「タクシー」「皇崗」へと移動します。
車から降りて1階へと移動すると、なんだかすごい混雑!
出国する団体客も多いようで、スタッフから「離れないでついてきて!」(←英語)旨のアドバイスを受けます。
はぐれたらまちがいなくアウト(いろんな意味で・汗)ですからね。
で、その後は諸手続きを経て空港行きの「乗り合いタクシー」で移動。
道中「香港」へ入るところのゲートで渋滞がありましたが、無事に「香港国際空港」に到着できました。
「空港ターミナル」でスタッフと別れましたが、ここまで着ければあとは基本的に国内と同じ。
カウンターのスタッフにチェックインのお願いをしたら、日本語がわかるスタッフを呼んでくれました。
そして荷物を預けて搭乗手続きも無事に終えたら、お楽しみの飛行機撮影です☆


表紙の写真は、ターミナルの入口付近に展示されていた「ファルマンⅢ」のレプリカです。
レプリカといっても1997年(平成9年)11月15日に実際に飛行したこともあるんだそう!(驚)


ファルマンⅢ@Wiki


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まずはご当地「香港」の航空会社から。
「香港航空」「エアバスA320-300」(B-NLD)。
赤と黄色のツートーンのラインを配したデザインですが、背景に写っている同社の機体は側面まで伸びているのに対し
こちらは機首付近のみでかなりシンプルになっています。
もしかして左右で異なるデザインになっているのかな?と思ったんですが、
「FlyTeam」にアップされている写真を見るとそうではないようです。
なお、各機体に関する情報はこちらのサイトを参考にしています。

航空ファン・飛行機利用者のサイト FlyTeam


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「港龍航空」(香港ドラゴン航空)の「A330-300」(B-HYG)。
外観は「エンジン」「垂直尾翼」に「龍」のイラストが描かれているのみで、実にシンプルなデザインです。
「DRAGON AIR」に名前負けしている、という感じがしなくもないですね(^^;


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同じく「港龍航空」の「A330-300」(B-HYF)。
遠い上に雨でガラスが曇ってしまっていて少々不鮮明ですが、こちらは側面後ろ半分に金色の「龍」が描かれた大胆なデザインになっています。
前半分に書かれた文字を頼りに検索してみると、どうやら創立25周年記念の特別塗装機のようです。

ただ「港龍航空」の創立は1985年なので、今年はすでに28年目。
ということは、すでに3年すぎてしまっているんですね(^^;
でもそんなレアな機体が飛んでいるというのはちょっとうれしいかも。
2年経ったら30周年なので、そのときは25を30に書き換えてしまうというのもありかもしれませんね!?

香港ドラゴン航空@Wiki


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「キャセイパシフィック航空」「ボーイングB747-400」(B-HKE)。
通称「ジャンボ」の愛称で知られる大型旅客機です。
「日本」の航空会社では「ANA」のみの運航となってしまったレアな機体ですが、
国際線では比較的多く見ることができます。
決してスマートとはいえないですが、どこか愛嬌があってわたしは好きですね~。


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続いて「中国」の航空会社。
「チャイナエアライン」「B737-800」(B-18608)。
この機種は「主翼」の先端にある大きな「ウィングレット」が特徴なんですが、ここでは写っていません。


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スポットへタキシングする「厦門航空」の「B737-800」(B-5633)。
青のグラデーションラインが入っています。


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ちょっと離れた「北サテライト」に駐機中の「春秋航空」「A320-200」(B-6751)。
「中国」初の「格安航空会社」(LCC、ローコストキャリア)だそう。
なお、この「サテライト」への移動は「シャトルバス」を利用します。


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「台湾」の航空会社「エバー航空」「A321-200」(B-16202)。
親会社の名称「エバーグリーン」にちなんだデザインですね。
アクセントとして入っているオレンジのラインとの組み合わせを見ると、つい「湘南色」をイメージしてしまいますが(^^;

湘南電車@Wiki


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「モンゴル」の新興航空会社「モンゴリアン・エアラインズ」「A319」(JU-8889)。
2011年9月に設立、2012年1月から運行を開始したばかりの新しい会社です。
現在「日本」への定期便はなく、昨年の春と夏に「チャーター便」がありました。
今年の運航は未定とのこと。


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ここからは「東南アジア」の航空会社を。
まずは「フィリピン航空」の「A320-200」(RP-C8607)。
1941年に設立された「アジア」で最も長い歴史を持つ会社なんだそう。
機体に「Philippines」の文字、「垂直尾翼」に「国旗」をモチーフにしたと思しきマークがあるだけのシンプルなデザインです。


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「マレーシア航空」の「A330-300」(9M-MTI)。
客室整備用の車両が横付けされているので、少々デザインがわかりづらいですね(^^;


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「シンガポール航空」「B777-200」(9V-SRP)。
う~ん、そろそろ書くことがなくなってきた(笑)


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「ベトナム航空」「A321-200」(VN-A354)。
ここまで白を基調としたデザインばかりでしたが、こちらは深い青を基調としています。
金色に輝く「蓮の花」を際立たせているんでしょうか。


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そして今回の最大の目玉、「タイ国際航空」「A380」(HS-TUC)です。
ここまでの写真の背後にちらちらとその姿を見せてましたが(^^;
前出の「B747-400」も2階席がありますが、こちらは総2階建てになっているのが最大の特徴。
これを「エコノミー」のみのモノクラスにするとなんと840席にもなるんだそう!
もっとも一般的な3クラスですら500席台と、いずれにしても史上最大の乗客数なんですね。

ちなみにこの機体は番号の末尾からわかるとおりこれは3号機(HS-TUA、B、C・・・・・)で、2013年3月現在で4機が就航中。
この日は「ローンチカスタマー」である「シンガポール航空」機(9V-SKT)も駐機していましたが、
ちょっと条件が悪かったので撮れませんでした。
残念!


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「A380」を真正面から眺めてみると、まるで卵みたいですね(笑)


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比較のため、2枚目に登場した「A320-300」(B-NLD)のフロントビューを。
こちらのほうがややズームしていますが、73㎜と81㎜なので違いはほとんどないといっていいでしょう。
見ている高さは同じなので「A380」が相当大きいことがわかります。


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「ロイヤルブルネイ航空」の「A320-200」(VB-RBS)。
「コックピット」の窓の上に「BS」の文字が書かれています。
これは機体番号の末尾ですが、前輪格納蓋だけでなくこちらにもあるのはめずらしいですね。


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そして今回唯一の「アフリカ」の航空会社「モーリシャス航空」の「A330-200」(3B-NBL)。
搭乗ゲートなどが連結されていない状態で、ポツンと駐機していたのでちょっと不思議な感じがしました。
で、あとでフライトスケジュールを見てみると金曜25:30(土曜01:30)に出発する便でした。
ここ「香港」からは週2便が飛んでいるようですね。


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「ヨーロッパ」からは「フィンランド航空」「A340-300」(0H-LQA)。
機体に大きく書かれた「FINNAIR」の文字のインパクトが大きいですね。

「フィンランド航空」は今年で創業90周年となる最古参級の航空会社です。
「日本」でも「成田」「中部」「関西」と首都「ヘルシンキ」とを結ぶ路線が毎日運航されるなど、つながりは深いですね。
ちなみに「日本」路線の就航開始は1983年で30周年、「FINNAIR」の呼称を始めたのは1953年で60周年。
今年は「フィンランド航空」にとってはとてもおめでたい年なんですね(^^)

また、背後に写っているのは「ブリティッシュエアウェイズ」の「B747-400」。
スポットに駐機していたんですが、機体に近づくことができませんでした。


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最後は搭乗した「日本航空」の「B777-200」(JA711J)。
到着便が遅れ、出発時刻の15:15近くになってようやくやってきました(^^;
定刻が13:35なのでずいぶんと遅れたものですが、何があったんでしょうね?
まぁそれはともかく、折り返しの「JL026」便は無事出発。
「関東地方」の上空は寒気の影響で不安定になっていたため降下中に少々揺れましたが、問題なく到着しました。
よかったよかった☆


すべて Nikon1 V2+VR10-30mmF3.5-5.6


次回から新シリーズ、葛西臨海水族園編です。
by sampo_katze | 2013-05-06 20:25 | 飛行機 | Comments(0)


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