カリブ海のエリア
葛西臨海水族園へ行こう!編・第6回


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「意外と地味な色合いの水槽」


今回は「大西洋」の西側にある「カリブ海」の水槽です。
この海の南には「パナマ」があり、「パナマ運河」を介して「太平洋」「大西洋」とを結ぶ海上交通の要衝となっています。

ところで「カリブ海」と聞いて思い浮かぶキーワードは、やはり「海賊」でしょうかね。
「ジョニー・デップ」主演の映画や、その原案となった「夢の国」にあるアトラクションの影響が大きいですが(^^;
でも実際に16世紀半ばから18世紀前半にかけて、「私掠船」による海賊行為があったんだそう。
詳しいことは省きますが、あれはおとぎ話ではなく実話に基づいたフィクションだったんですね。

また周囲を「中南米」地域に浮かぶ島々が取り囲んでいることから、温暖な場所というイメージがあります。
南側から暖流の「南赤道海流」が流れ込んでいるから「サンゴ礁」も発達しているとのこと。
なお、この地域では「カリブ海流」と名前が変わります。

「カリブ海
 カリブ海は大西洋の西側、中央アメリカの東にある小さな海です。
 キューバ島をはじめとする西インド諸島と南アメリカ大陸北部に囲まれた海で、赤道付近からの暖流に洗われ、
 いつも暖かく、サンゴ礁が発達しています。
 沿岸には、ここだけにしかいない魚も数多く見られます。」



表紙の写真は、「カリブ海」水槽の様子です。
さまざまな大きさの魚が泳いでいますが、鮮やかな色をしているのは小型の魚が多いですね。
たまたまかもしれませんが(^^;

カリブ海@Wiki


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全身が黄色に輝く「フレンチグラント」(French grumt)。
「Grunt」は日本でもおなじみの「イサキ」のことですが、こちらはずいぶん華やかな感じです。

イサキ@Wiki


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「ハタ」の仲間の「タバコフィッシュ」(Tabaccofish)。
体色が「タバコ色」=乾燥させた「タバコ」の葉の色をしていることからつけられた名前のようです。
でもこうしてみると、かなり鮮やかな色をしていますね。

色名一覧(た)@Wiki
たばこと塩の博物館


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淡いピンク系の体色に外縁が淡い黄色をした「バターハムレット」
鼻(?)と尾びれの付け根にある黒点が目立ちますね。
「ハムレット」というと「シェークスピア」作の悲劇が思い浮かびますが、これとは無関係です。

バターハムレット@Weblio辞書


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細めの体にややアンバランスなほど大きな目を持つ「イエローゴートフィッシュ」
「ゴートフィッシュ」とは英語で「ヒメジ」(魚)のこと。
この仲間は下あごの下に味覚センサーのはたらきもする2本のひげをもっているのが特徴です。
でもこの写真ではそれが見えませんね。

Goatfishとは@Weblio辞書


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全体が赤い中、背中の後ろから「尾びれ」にかけてが黄色い「スポットフィンホグフィッシュ」


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こちらは頭から体の上半分と「尻びれ」が青、口元から「尾びれ」にかけての体の下半分が黄色い「スパニッシュホグフィッシュ」

どちらも意外と大きな口をしています。
「ホグ」(hog)は「豚」とか「がつがつ食べる」という意味がありますが、後者の方が当てはまりそうですね。

hogの意味@Weblio辞書


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「アトランティックスペードフィッシュ」
シルエットが「スペード」の形をイメージさせることからつけられたんでしょうね。
ちなみに和名は「シロガネツバメウオ」です。

マンジュウダイ科@Wiki


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たくさん重なって分身の術みたい?
「背びれ」の真ん中あたりに黒い点がありますが、1つ前の写真にもこれがあります。
偶然ですが同じ子を撮っていたようですね。
1枚目は頭が、2枚目のこちらは後ろ半分が青くなっていますがこれは照明によるものです(^^;


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「キンチャクダイ」の仲間の「フレンチエンゼルフィッシュ」
全体が青に対してうろこの周辺部と「背びれ」の先が黄色で、意外と派手な感じです。


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同じく「グレイエンゼルフィッシュ」
「フレンチ~」の色をちょうど反転させたような感じでしょうか(^^;
打って変わって落ち着いた雰囲気です。
どちらも口元だけは白いですね。


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「フレンチ~」と「グレイ~」が並んでレース!


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4コーナーを回って最後の直線へ!


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「フレンチ~」が1魚身差をつけて勝利!
なんてね(笑)

でもこの2匹の動き、息がぴったり合っていたような感じでした(^^)


すべて D700+24-120mmF4G/VR


次回は、深海の生物のエリアと屋外のペンギンです。
by sampo_katze | 2013-05-20 20:35 | 水族館 | Comments(0)


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