東東京縦断ポタ+東京・東銀座の新名所めぐり編・最終回
「ゆりかもめ」の「芝浦ふ頭駅」東口を出て南へ徒歩で5分ほどのところ。 「レインボーブリッジ」の遊歩道「レインボープロムナード」へのアプローチである「芝浦アンカレイジ」があります。 前回もちらっと書きましたが、ここからエレベータを使って上がると遊歩道へ出て歩いて渡ることができます。 また「自転車」も、手続きをした上で専用台車を車輪にかませて押していくことで渡ることができます。 でも通路が狭いのでなかなか大変そう。 なので、「アンカレイジ」の手前にある「駐輪場」を利用するのがよさそうです。 ちなみに今回は風が結構強かったので渡るのは断念。 地上でもかなり強く感じたとなれば、さえぎるものがない橋の上では・・・・・ねぇ(^^; 代わりといっては何ですが、「アンカレイジ」の先にある「港区立芝浦南ふ頭公園」へ。 ここは海のすぐそばなので「お台場」はもちろん、「晴海」や「芝浦」方面などの眺めがいいです。 開園時間は8時から21時までと比較的長いようなので夜景にもよさそうですね。 ただ閉園時刻は季節によって変わるかもしれません(調査不足!)。 また公園には「駐車場」がありますが、こちらは併設の「運動広場」利用者専用。 近隣にも少ないそうなので車での来園は避けたほうがよさそうです。 さて、この場所は「東京港」エリアの一部です。 といっても公園なので港の機能はありませんが。 そのため、目の前を「お台場」方面へ向かう「水上バス」や「東京湾クルーズ船」などの船が通ります。 ということで、ここで休憩を兼ねて船撮影をしてみることにしました。 表紙の写真は、公園の南寄りから眺めた「レインボーブリッジ」です。 こちら「芝浦」側の「アンカレイジ」は地上にありますが、向こうの「お台場」側は海上にあります。 そのため「アンカレイジ」より先は橋ではなく「高架道路」となっており、徒歩の場合もこのアプローチを通らなくてはなりません。 「自転車」で戻ってくるときは上りになるので、ちょっと大変そうですね(^^; そういった意味でも「お台場」から「芝浦」へは「ゆりかもめ」輪行の方がいいのかも? いずれにしてもまだ渡ったことがないので、「自転車」同伴かどうかはともかく1度歩いてみたいものです。 blogram ランキング参加中!よろしければクリックをお願いします。 「スカイツリー」もギリギリですが「東京タワーズ」の横から見えます。 その名の通り七色に塗りわけされていますが、こちら右側面は赤から緑までの4色になっています。 そして反対側は紫から緑までと、左右で異なる塗装になっているんですね。 以前「伊豆大島」へ出かけたときの帰路に利用し、そのとき乗ったのがこの船でした。 当日は途中で日没を迎えてしまったため通常の船と同じ航行方法で運航、到着が大幅に遅れました。 おそらく暗くなると海上の支障物などの発見が遅れて事故のつながる恐れがあるからなのでしょう。 でもその分、「羽田空港」の沖合いなどをゆっくり航行して夜景を楽しむことができました。 ちなみにラインナップはほかに「愛」、「夢」、そして今年就航した「友」があります。 東海汽船@Wiki 1992年に「シンフォニー2」の名で就航、1998年にリニューアルされ「モデルナ」となりました。 11:50発の「ランチクルーズ」のようですね。 食事は「フレンチ」、「イタリアン」、そして「バイキング」と豊富。 さらに乗船のみのプランもあり、「バーラウンジ」で飲み物や軽食を用意しているとのことです。 シンフォニー東京湾クルーズ公式HP これは「東京都観光汽船」の「御座船 安宅丸」(ござぶね あたけまる)。 元は1988年(昭和63年)4月の「瀬戸大橋」開通に合わせて1986年(同61年)に就航した「御座船 備州」で、 改名したのち2011年からこちらで運航されているとのこと。 「スカイツリー」や「東京タワーズ」といった近代的な建物と組み合わせると、なんだか合成したような感じになりますね(^^; 御座船 安宅丸 安宅船@Wiki 東京都観光汽船@Wiki 「こどもの日」にちなんで「こいのぼり」が泳いでいました。 2004年10月に放送された「タモリ倶楽部」で同学校への訪問があり、その一環で紹介されていました。 なんだか優雅な光景ですね。 その後方に見える緑地は「浜離宮恩賜庭園」です。 元は1654年(承応3年)に「甲府藩主」の「徳川綱重」の別邸として造られたもの。 園内に海水を引き込み、潮の満ち干につれて池の水位が変化する「潮入の池」や かつて「鷹狩り」の場だった名残りの「鴨場」、築山などがあります。 「桜」をはじめとして季節に応じてさまざまな花が楽しめ、特に大きな花畑で見られる春の「菜の花」や 秋の「コスモス」はとても見ごたえがありますよ。 すぐそばに「汐留」のビル群がそびえているので、和風の庭園とのコラボも面白いです(^^) 浜離宮恩賜庭園@公園へ行こう! こちらは1989年に「シンフォニー」の名で就航、1998年にリニューアルされ「クラシカ」になりました。 定期運航にはない時刻に運航しているので貸切でのクルーズなのかな? 「フランス語」で「21」のことで、「21世紀の東京を海から眺める船」という意味が込められているとのこと。 こちらは12時ちょうど発の「ランチクルーズ」ですね。 東京ヴァンテアンクルーズ 大小の「消防艇」が並んで一斉に放水しているようなので、イベントでの模擬放水なのかな? それとも通常の訓練の一環なのでしょうか。 よくわかりませんが、ここから見ていてもなかなか迫力があります。 右の大型艇は4月30日から運用されている4代目「みやこどり」のようです。 その角を左に折れて今度は南へ。 100mほど進むとちょうどループの真横あたりになるんですが、岸壁が高いためちょっと見通しが悪いです。 上に上ればいいんですけど、足場がないので上るのも下りるのも大変。 仕方ないので壁の上にカメラを載せてなんとか撮影したのがこれ。 20mmではループの内側は入りますが、外側は画面からはみ出してしまいます。 「魚眼」を持ってくればよかったかなぁ?(^^; 湾岸食堂 その真ん中からアプローチループを眺めます。 こうして見ると勾配はそれほど大きくないように見えますね。 「港南大橋」からは「品川ふ頭」~「大井ふ頭」と海沿い(といっても海側1ブロックは立入禁止になっています)を南へ。 平日は「トラック」や「トレーラー」など大型車の出入りが多いのでしょうけど、休日だったので車は少なかったです。 直線も多いのでなかなか快適に走れましたね。 向かい風がちょっとキツかったですが(^^; そして最後は「城南島」へ。 東側岸壁に広がる「城南島海浜公園」は「BBQ」をしたりする人たちで一杯! 駐車場も満車で、空きを待つ車が長い列をつくっていました。 またこの日は「羽田空港」は「B滑走路」への着陸がメインだったようで、「進入灯」の延長線上にもっとも近いここは 着陸する飛行機が間近に見られて大迫力でした。 でも、公園は人が一杯だったので撮影は断念。 「京浜島」に行こうとも考えたんですが、午前中は逆光だった「東京駅」がどうしても気になったので戻ることにしました。 帰りは行きとは逆に西側の運河沿いを北上します。 途中「東京貨物ターミナル駅」のそばにさしかかると、妙に人が多い。 後で調べて見たところ、この日は開業40周年を記念して一般公開イベントが行なわれていたんだそう。 開業日は1973年(昭和48年)10月1日ですが、取扱貨物が少なくなる連休中に実施したのかもしれません。 さらに「東京モノレール」を対岸に見ながら運河沿いを進み、「品川ふ頭」の先は「海岸通り」沿いを進みます。 東京貨物ターミナル駅@Wiki 向かいには「銀座」のシンボル「和光」がそびえます。 そしてその足下にはこれまた信号待ちをしている人がたくさん! ここから左折しようとしていたんですが、青になってから次に赤になるまで曲がれませんでした(^^; ホールケーキを切り分けたような感じの「有楽町センタービル」と、トンガリ屋根の「数寄屋橋交番」。 写真の外ですが左手には「数寄屋橋公園」があり、「岡本太郎」さん作の「若い時計台」がシンボルとなっています。 「北口」のドーム付近を切り取ってますが、左の方を見ると影になっています。 「大名小路」沿いのビル群が高いために、日が傾いてくると駅舎に影が落ちてしまうんですね。 まだこのときはマシでしたが、これ以降はそのエリアがどんどん広がってしまいます。 そこがちょっと残念な点ですね。 もっともそれは駅舎改修前も同じなんですが(^^; さてもう少し走ってから輪行しようと思ったら、なんと「GPS」がバッテリー切れ! スタートして9時間ちょっと経過していたのが原因かも。 仕方ないので最寄りの「大手町駅」まで走って終了となりました。 今回のルート(走行距離:59.9㎞) 後半はほとんどが埋立地のため、アップダウンといえば橋のアプローチ程度でほかはまったくといっていいほどなし。 あとは風次第ですかね~(笑) 1、12、14~16枚目 D700+24-120mmF4G/VR 2~11、17枚目 D700+VR70-300mmF4.5-5.6G 13枚目 D700+Cosina COLOR SKOPAR 20mm F3.5 SLII 18枚目 PC画面キャプチャ 次回から新シリーズ、隅田川沿いポタリング編です。
by sampo_katze
| 2013-07-01 20:10
| with Brompton
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