ふわふわ「クラゲ」とカチカチ「エビ」&「カニ」
すみだ水族館に行こう!編・第2回


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「涼やかにただよう」


2つ目のエリアは「ゆりかごの連なり Part1 水の記憶 ~クラゲ~」です。
展示されている種類はそれほど多くなさそうですが、併設されている「ラボ」は必見!
常駐するスタッフに質問したりもできるようなので、「自由研究」にもいいかもしれません。
って、「自由研究」って課題は今もあるんですかね?(^^;

「2 ゆりかごの連なり Part1 水の記憶 ~クラゲ~
 「くらげなすただよへるときに」と、日本最古の歴史書・古事記に記述があるクラゲ。
 日本人にはなじみ深いが、たとえば水中での暮らし方や、
 数億年前とされるクラゲの祖先の明確な出現の時期も、よくわかっていない。
 太古から姿をほとんど変えていない謎多きクラゲの生態には、
 時を越えた生命の神秘が隠されているのかもしれない。」

※説明板より引用、以下同じ


表紙の写真は、もっとも一般的な「ミズクラゲ」です。
単に「クラゲ」といえばこれを指すといってもいいくらいですね。
たいていどこの「水族館」でも見られますし。


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こちらは「ミズクラゲ」の一生を模式図で表したもの。
「ラボ」では成長過程の状態での展示もしています。

「儚(はかな)げな水クラゲ。
 だが、その繁殖力は強い。
 動物がその数を増やすには、オスとメスの交配によって子孫を残す有性生殖と、交配せずにクローンのように、
 分裂などによって増える無性生殖の二通りがある。
 なんとミズクラゲは、一生のうちにその両方をおこなう。
 つかみどころのないミズクラゲ。増え方も風変りである。」



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メインエリアにある展示。
左上から反時計回りに、ふ化からそれぞれ約10、20、30、40日後の「幼生」が並んでいます。
このような展示は斬新ですね。


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となりあっている約10日後と約40日後の「幼生」を並べてみました。
両水槽の中央に立ち、立ち位置を変えずに向きだけ変えて撮っているのでほぼ縮尺(?)は同じです。
前者はかなり小さいですが、1か月でかなり大きくなるのがわかります。
表紙の写真にある「成体」になるまでにはもう少しかかるのかな?
「ラボ」にはふ化後約1日というのもいましたが、まさに「米粒大」といった感じでとても小さかったですよ。
撮ってみたかったのですが、あまりにも小さすぎて無理でしたが・・・・・。


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こちらは「タコクラゲ」
「クラゲ」の仲間を展示している「水族館」では必ずと言っていいほど展示されていますね。
「タコ」のような形をしている上に褐色を帯びた個体が多いので、まさに「名は体を表す」といったところ。
でも、ここのはご覧のとおり「美白」な個体が多いです。
この色がもともとの体色で、褐色に見えるのは体内にいる「褐虫藻」と呼ばれる藻類のため。
白っぽいのは共生している「褐虫藻」が少ないためのようです。

褐虫藻@Wiki


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ここからは一転して硬い「甲殻類」(「クラゲ」系が少なくてすみません・汗)。
これは「日本近海」の深海に生息する「アカザエビ」
「ザリガニ下目」に属する海の「ザリガニ」の一種で食用にもなるんだそう。
一般には「ハサミ」と呼ばれる「鋏脚」(きょうきゃく)が細長いことから「テナガエビ」と呼ばれることも。
ただ普通に「テナガエビ」というと淡水域に生息するものを指しますので、少々ややこしいですね。
ちなみに奥にいるのは「アカトラギス」です。

アカザエビ@Wiki


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ちょっと変わった外観をしている「オオホモラ」
今年2月に「鳥羽水族館」を訪ねたときに初めて見て以来2回目。
ただし、そのときの写真はなぜかありません(^^;

4番目の脚が逆向きについていて、先端が「かぎ爪」のような形をしているのが特徴です。
壁などに引っ掛けるとそのままぶら下がることができそうな感じですよね。

左隅にちらっと見えているのは「イガグリガニ」
見た目そのまんまの名前です(笑)


「鳥羽水族館」訪問時(最終回)の様子はこちら
2013年4月6日の記事 Day1-8e・太陽系最大級の超水族館はだてじゃなかった


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アップにするとこんな感じ。
背中にある脚が、胸(?)あたりにある脚とは逆向きになっていますね。
実はこの逆向きについた脚をうまく使って貝殻などを背負い身を隠すという習性があるんだそう。
残念ながら身を隠す様子を見ることはできませんが、水槽内にあればもしかすると見られるかもしれませんね。
そんな展示があってもいいな~、なんて。


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めずらしいバックショット。
普通は脚が体の横についていますが、この種の4番目の脚は体の後ろのほうについているのがわかります。


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最後はおなじみ、世界最大の「節足動物」「タカアシガニ」
水槽の正面にデーンと居座ってこちらにニラミを利かせています(^^;

タカアシガニ@Wiki


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水槽の壁をつかって方向転換!
左右両方のなが~~い脚が目いっぱい伸びています。


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4番目の脚がひっくり返って、なんだか「オオホモラ」のようになっていました。
でも関節(?)が柔軟なのでこれくらいは平気のようですね。


すべて D700+24-120mmF4G/VR


次回は、小水槽が並ぶアクアギャラリーです。
by sampo_katze | 2013-08-12 20:35 | 水族館 | Comments(0)


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