冬の動物園を訪ねよう!in 上野動物園編・第1回
「ラーメンツアー」(2軒だけだけど)に出かけた翌日の1月4日(土)。 最初はどこか「水族館」に行こうかと思ったんですが、気が変わって「上野動物園」に行ってきました。 訪問は2011年1月22日以来、なんと3年ぶりです。 「上野動物園」の最寄駅は言わずと知れた「上野駅」ですね。 かつて「京成」には「博物館動物園駅」があり、その名の通りどこに行くにも便利だったんですが 残念ながら1997年(平成9年)4月に休止、2004年(同16年)4月に正式に廃止となりました。 駅の地上入口などはいまだに残ってますけどね。 そしてもう1つ、「動物園」をはさんで反対の西側にある「東京メトロ千代田線」の「根津駅」(ねづ)も実は最寄り駅です。 「上野駅」があまりにも有名なので、こちらを知っている方は少ないと思いますが。 入るのはもちろん「表門」ではなく、「池之端門」(いけのはたもん)という小さな入口から。 このことは3年くらい前?に知ったんですが、利用したことはありませんでした。 ということで今回はこちらからアクセスしてみることにしました。 ちなみに「根津駅」はちょっと変わっていて ・ホームの両端寄りに改札がある。 ・「代々木上原駅」方面は地下1階、「綾瀬駅」方面は地下2階と2層に分かれている。 「動物園」に近いのは「代々木上原駅」寄りにある改札口なので、乗る車両に注意しましょう。 意外とホームは長いですからね。 表紙の写真は、改札のそばにある「根津メトロ文庫」です。 かつての主力車両「6000系」をモチーフにしたもので、中には本がギッシリ。 その蔵書数はなんと600冊にも及ぶんだとか!すごい! ちなみに「メトロ文庫」とは自由に本が借りられる「エキナカ図書館」のようなもの。 ここのほかにもいくつかの駅にあるそうですが、返却されない本が多くなり閉鎖になったところもあるんだそう。 また蔵書は寄付によって賄われていて、寄付したい方は駅事務所までとのことです。 上野動物園公式サイト ラーメンツアーの様子はこちら 2014年1月12日の記事 東京駅丸の内駅舎訪問+多摩ラーメンツアー(ただし2軒のみ) blogram ランキング参加中!よろしければクリックをお願いします。 こちらは階段利用の出口ですが、エレベータを使うと道をはさんで南側(向かって左側)に出ます。 これに従って「都道437号線」、通称「不忍通り」沿いを進みましょう。 ここで「池之端口」のある向こう側に渡りましょう。 一応、ほかに2か所信号があるのでどれでもOKですが。 この交差点からちょっと入ったところには「都電荒川線」で活躍した「7500形電車」が展示されています。 この「7506号」車両は、2008年(平成20年)1月末に「7500形」で最初に引退した車両だそう。 で、そのまま翌2月1日付で「台東区」へと譲渡され3月にこの場所に展示されるようになりました。 この場所はかつて「池之端二丁目」停留所のあったところ。 手前に延びるレールはかつての路線跡を示しているようです。 「旧都電停留所(池之端七軒町) ここ、池之端児童遊園は、かつて都電停留所(池之端七軒町)のあった場所です。 昭和30年代の都電全盛期の時代には、20系統(江戸橋~須田町)、37系統(三田~千駄木二丁目)、 40系統(神明町車庫前~銀座七町目)と三つの路線が走っていた区間でしたが、 昭和42年(1967年)12月に37、40系統が廃止、昭和46年(1971年)3月には20系統も廃止になり、 池之端七軒町(廃止時は池之端二丁目に改称)の停留所は姿を消しました。 平成20年3月、都電停留所だったこの場所に都電車両を展示し、地域の歴史が学べ、まちのランドマークとなる 児童遊園として整備しました。 使用したレールは、東京都交通局荒川線で使われていたものを再利用しました。」 「都電7500形(7506号車) ここに展示された都電は、7500形といわれる形式で、昭和37年に製造された旧7500形を車体更新したものです。 旧7500形は昭和59年以降、台車と主要機器を流用した車体更新が施され現在の7500形となり、 都電で初めて冷房装置が搭載されました。 この車両は、平成20年1月末まで都電荒川線(三ノ輪橋から早稲田)を走行し、平成20年2月1日東京都交通局より 台東区に譲渡されました。 形式 全金属製2軸ボギー電動客車主電動機出力 60kW×2台 定員 96人(座席24人)冷房装置 21,000kcal/h 最大寸法 12,520(長)×2,203(巾)×3,890(高)自重 16.5t」 ※説明板より引用 東京都交通局7500形電車@Wiki ご覧のとおりこちらは小さな門で、待っているお客さんの数も少なかったですね。 時季によって違うかもしれませんが。 せっかくなので「不忍池」のそばまで行って1枚。 右にここのシンボルの1つ「不忍池辯天堂」(べんてんどう)があり、その前に「スワンボート」が並んでいます。 エサを求めてお堂に集まっている「白鳥」たちのように見えますね(^^; 東叡山寛永寺公式HP 回り道したのでそれより少し遅れて園内へと入ります。 「池之端門」を入って右手にあるのが「両生爬虫類館」。 言うまでもなく「両生類」と「爬虫類」を専門に展示している施設です。 わたしも1度しか入ったことがありませんので詳しくないのですが(^^; 「カエル」とその天敵である「ヘビ」の攻防が描かれています。 でもよく見ると・・・・・なんだかちょっと変ですよね? 「ヘビ」および背景と迎え撃つ8匹の「カエル」の描線が明らかにちがっていますし(笑) もちろんこれは創作。 3月から開催される特設展示「両生爬虫類鑑 まもる」の告知ポスターです。 天敵からどうやって身を守るのかがテーマになっているようです。 ちなみに検索してみると2011年にも開催されていたようですね。 開催中にもう1度訪ねてみよう。 ここにはベンチが置かれていて休憩スペースとなっています。 実物大の「ガラパゴスゾウガメ」の像も。 デカい!! この巨体にもかかわらず走るスピードは時速18km。 加えてスタミナも相当あり、嗅覚も優れているためロックオンされたが最後。 さらに「ヘモトキシン」という毒のため、かみつかれたら一巻の終わりです(汗) 以前は口内にいる細菌によるものとされていたんですけどね。 コモドオオトカゲ@Wiki 【爬虫類注意】コモドオオトカゲのアレコレ@NAVERまとめ 「ゾウガメ」とちがって高さが低いため、子どもたちが背中に乗るからでしょうかね。 こうして見ると意外にかわいい顔をしてますね。 こんなのは実物相手にはぜったいできないアングルですが(笑) すべて V2 + 1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6 次回は、アフリカの動物のエリア・前編です。
by sampo_katze
| 2014-02-27 21:55
| 動物園
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