冬の動物園を訪ねよう!in 多摩動物公園編・最終回
「多摩動物公園」の最後は園の中央付近にある「ウォークインバードケージ」です。 その名の通り、「鳥かご」の中を歩くといった感じの施設。 もちろんその大きさはかなりのものです。 かごの中ですからその中を鳥たちは自由に歩き回り、あるいは飛び回ります。 そして通路にはロープが張られているだけで、鳥たちとの間には何の仕切りもありません。 残念ながらふれあうというところまではいきませんが、それでも距離感はだいぶ近く感じられますよ。 表紙の写真は、「ツクシガモ」です。 「アジア」から「ヨーロッパ」にかけて幅広く分布していて、国内では「冬鳥」として見られるそう。 主に「九州」北部で見られることから「筑紫鴨」の名がついたそうです。 白地に黒っぽい緑と茶色のライン、さらに赤いくちばしとなかなか派手な塗り分け。 くちばしの付け根が大きく膨らんでいるのは、冬のオスに見られる特徴です。 ツクシガモ@Wiki 前回訪問時の様子はこちら 2009年12月29日の記事 鳥かごの中を歩く blogram ランキング参加中!よろしければクリックをお願いします。 まどろんでいた「ツクシガモ」を追い払ってしまいました。 困ったものです(^^; くちばしがヘラのように広がっているのが特徴なんですが、真横からだとそれがわかりません。 なんだか「トキ」のようにも見えます。 こちらも「冬鳥」としてやってきて、1度だけ自然下で見かけたことがあります。 黒い冠羽が長く伸びているのが特徴ですね。 タゲリ@Wiki 「ネコ」のような声で鳴くそうですが、このときは気づかなかったな~。 あまり大きな声ではなかったというのもありますが。 この時期のオスは美しい姿を見せてくれます。 オシドリの住む町へ(鳥取県日野郡日野町) こんな風にまどろんでいる様子を間近で見られるのもここならでは? ここ「多摩動物公園」は国内の繁殖基地の1つとなっていることもあり、園内ではここのほかに2か所で見ることができます。 もちろんじかに見ることができるのはここだけですが。 上下が見事な白黒ツートーンになっています。 「風切羽」の白いラインがよく目立ちます。 この少し前にメスが通路を横切っていきましたが、それを追ってきたところです。 「ウォークイン・バードケージ」から少し西の方に上がったところにいます。 園内を走る「シャトルバス」の最初の停留所の近くにいるのでアクセスはしやすいですね。 インドサイ@Wiki もっとシンプルな形状かと思いきや、凹凸を持ったよろいのような皮膚をまとっています。 これは肩の方から続くもので、まるでよろいのような感じ。 この1週前に見たばかりの「上野動物園」にいる「ヒガシクロサイ」とはちがった外観でちょっと驚きました。 「上野動物園」で見た「ヒガシクロサイ」はこちらの後半で 2014年3月1日の記事 キリン&サイ@アフリカの動物エリア この時期(注:1月11日のことです)はもうだいぶ日が傾いてきています。 そのせいなのか? かもう部屋に戻りたいようで、入り口前で「開けてよ~」と言っていました(たぶん)。 でもスタッフがいないようで開きません(^^; 「ほな、”サイ”ナラ~」 なんてね。 すべて D700+VR70-200mmF2.8G+TC-14EⅡ 次回から、ちょっとブレイクの予定です。
by sampo_katze
| 2014-04-18 21:10
| 動物園
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