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川と緑のオアシスのエリア ~ 東南アジアの水辺
納涼には水族館!サンシャイン水族館に行こう!編・第5回


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「紅色のアロワナ」


「川と緑のオアシス」のエリアの前半は「大河アマゾン」
世界最大の「熱帯雨林」を擁し、その面積は550万平方km。
「日本」の国土面積は約37万8000平方kmですから、なんと約15倍もあります!
その中を流れる「アマゾン川」は長さこそ「ナイル川」に次ぐ2位ですが、流域面積約705万平方kmは断然のトップ。
これは「オーストラリア大陸」に匹敵する面積だそう。
とにかく何もかもがけた違いですね(^^;

そして後半は、今回紹介する「東南アジアの水辺」です。
このエリアも広大な「熱帯雨林」を擁する地域です。

「東南アジアの水辺
 川は交易や生活の場としての重要な役割を果たしています。
 そのような人との関わりのある川にも、絶滅が危惧されるアジアアロワナや多くの生き物たちが生息しています。
 今、人の生活と自然とのバランスが求められています。」



表紙の写真は、「アジアアロワナ」です。
前回登場した「シルバーアロワナ」とはその名の通り「近縁種」
ですがごく一般的な「シルバー~」に対し、「アジア~」は「絶滅危惧種」に指定されています。
また生息地域によって体の色が異なるんだそう。


アマゾン川
アジアアロワナ
いずれも@Wiki


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水面近くを悠然と泳いでいることが多いです。
そのためかこのようにギョロッと下を向くことも。
「下あご」についている2本のひげもよくわかります。


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同居している「シルバーシャーク」
「コイ」の仲間ですが、体型が「サメ」に似ていることからその名がついたんだそう。
各ひれの後ろ側に黒い帯が入るのが特徴ですね。

シルバーシャーク


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やや上から見たところ。
「背びれ」の形はたしかに「サメ」に似てなくもないような・・・・・。
でも丸い「目」や目立つ「うろこ」が「サメ」とつながるイメージを消してしまう感じがします(^^;


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こちらは「アポロシャーク」
細身でなかなか精悍な体つきで、「目」の後ろから「尾びれ」にかけて伸びる黒いラインが入ります。
「腹びれ」が長いのも特徴ですね。


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左にある小水槽の全景。
これも「東南アジアの水辺」の続きかな?


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数種いる中からいくつか撮ってみたものの、名前がわからない・・・・・。


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「ナマズ」の1種のようですが、これも名前が・・・・・(^^;


川と緑のオアシスのエリア ~ 東南アジアの水辺_c0081462_21331389.jpg
もう1つ、左にある小さな水槽へ。
体が透明になっている「トランスルーセントグラスキャットフィッシュ」
見た目も名前からもわかるとおり(?)、これも「ナマズ」の1種です。
何より面白いのは透明な体!
どうして透明になってしまったんでしょうね??


川と緑のオアシスのエリア ~ 東南アジアの水辺_c0081462_21332342.jpg
そして「ラスボラ」
正確には学名の「ラスボラ・ヘテロモルファ」あるいは英名の「ハーレクイン・ラスボラ」と呼ばれる種のよう。
オレンジに大きな黒い三角形の帯が入っていてなかなか目立ちます。

ラスボラ@Wiki



続いては「マングローブの森」のエリアです。
河口付近で海水と淡水が混じり合う「汽水域」を主なすみかとする生き物たちがいます。

「マングローブの森
 海と河川が出会う河口域に群生する森林 "マングローブ"には、さまざまな生き物が生活しています。
 水中に広がるヤエヤマヒルギの根元には小魚や幼魚たちが集まり、潮が引いた干潟ではミナミトビハゼや
 シオマネキなどが姿を現します。」



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凄腕スナイパーの「テッポウウオ」
口から勢いよく水を噴射し、獲物となる「昆虫」などを文字通り「撃ち落して」捕食することで知られています。
とはいえいつもこの飛び道具を使うわけではなく、水面に落下しているものなどを捕食することもあるとのこと。

テッポウウオ@Wiki


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上を向いている黒い「胸びれ」が特徴的な「オニボラ」
「尾びれ」全体は黄色になっています。


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最後は縦長で大柄の「ツバメウオ」の1種・・・・・だと思う(^^;
体高と同じくらい長い「背びれ」と「尻びれ」を持っていて、そのシルエットは「ブーメラン」のよう。
鼻から背中にかけて黄色のラインが入っているのと、「胸びれ」の先端が長く伸びているのが特徴です。


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シルエットはまったく同じですが、色が微妙に異なるこの子。
サイズもやや小さいので幼魚のようですが、よくわかりません。


すべて D700+24-120mmF4G/VR


次回は、両生類のサンショウウオ&カエルです。
by sampo_katze | 2014-07-27 21:35 | 水族館 | Comments(0)


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