キタイワトビペンギンがいっぱい!
赤い電車に乗って水族館に行こう!油壺マリンパーク編・最終回


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「天の啓示を待つ2羽?」


「油壺マリンパーク」「水族館」「魚の国」を中心に、屋外にも
「あしか島」「いるかのプール」「かわうその森」などいくつかの施設があります。
今回はその中から「ペンギンの島」をご紹介します。

ここにいるのは「キタイワトビペンギン」1種のみですが、国内では最大の34羽が在籍。
内訳は初期メンバー(?)が9羽、その後の繁殖で誕生したのが25羽となっています。
ということは、ここにいるのは全部初期メンバーの家系に属しているということになりそうです。
実際のところはわかりませんが・・・・・どこかに家系図があったような?

「キタイワトビ~」は「イワトビペンギン」の亜種の1つで、ほかに「ミナミイワトビ~」「ヒガシイワトビ~」がいます。
国内ではこのうち「ヒガシイワトビ~」をのぞく2種を見ることができます。
以前訪ねた「大阪」にある「海遊館」では、展示エリア名が「フォークランド諸島」だったので「ミナミイワトビ~」のようです。


表紙の写真は、島内で最も高い場所に向かい合って立つ2羽の「キタイワトビ~」です。
どちらもやや上を向いておネム状態なんですが、岩を積み上げて作られた山の上なので
なんだか天の啓示を受けているようなイメージを感じました。

「キタイワトビペンギン
 英名:Rockhopper penguin
 学名:Eudypter chrysocome moseleyi

 イワトビペンギンは、南極大陸の周辺部に点在する島々に幅広く分布しています。
 3つのタイプ(亜種)があり国内ではこのうち2つの亜種が飼育されています。
 ・キタイワトビペンギン
 ・ミナミイワトビペンギン
 ・ヒガシイワトビペンギン

 イワトビペンギンの特徴は、赤い目と眉のような黄色い飾羽です。
 また、両足をそろえてピョンピョンとジャンプしながら移動する姿も印象的です。
 当館で飼育中のイワトビペンギンは、通称キタイワトビペンギン。
 3種類の中でも黄色い冠羽が長く、体も大きいのが特徴です。

 初代のペンギンは全部で9羽でした。
 現在飼育している34羽のうち、25羽は当館で繁殖した個体です。
 2012年12月現在、国内で飼育されているキタイワトビペンギンは89羽で、このうち34羽を当館で飼育しています。」

※説明板より引用

イワトビペンギン@Wiki


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横から見た全体像です。
くちばしは赤みを帯び、足首の前から甲にかけてはピンク色。
先の説明にあるように目は赤く、目の上には黄色い眉のような「飾羽」があります。
その端は頭の後ろのほうまで伸びているところが、ほかの「イワトビペンギン」と違うところだそう。
ただでさえ目立つ外観なのに、それに輪をかけて派手なのが特徴なんですね。


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腹ばいになってまどろみ中。
この子は「飾羽」が長い上にツンツンと逆立った髪の持ち主です。
カッコイイですね☆


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この子の「飾羽」は全体にぺたんとしていますね。
まだセットしてないところみたい?
「オフはいつもこうなんだよ」といった感じかな。


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訪ねたときはちょうど「換羽」の時期の真っ最中。
まるで「マタギ」が着る毛皮をまとっているような集団が一部のエリアに集まっていました。

ほかの種類の「ペンギン」もそうですが、この時期は海に入ってエサをとることができません。
その期間はおおよそ1か月間。
生えそろっていない羽毛でも泳げないことはないでしょうが、体温の維持などができず命にかかわるからでしょう。
このため「換羽」が始まる1~2か月の間に「食いだめ」をし、「換羽」の間は絶食します。


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よく見ると生え変わるパターンはさまざま。
こちらは首から背中にかけて毛皮をまとうもの。
頭の上やしっぽにもまだ残っていますね。


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こちらは胸から上が全部残っているというちょっと変わったパターン。
自慢の「飾羽」も短くて、ちょっと残念な見た目になってしまってます(^^;


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首の後ろを残すのみとなった子。
もうすぐ終わるぞ~!と喜んでいるようにも見える?


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さて、この子にはトレードマークであるはずの「飾羽」がありません。
まさか「換羽」のときに一緒に抜け落ちてしまったんでは!?
って、そんなわけない。

この子は今年4月に生まれたばかりのヒナ。
4月19日と21日に1羽ずつ2羽のヒナがかえっていて、それぞれ「キンタロウ」「モモ」と名づけられています。
左の「フリッパー」の付け根に「カラーバンド」が色違いでついているので区別することができます。
黄色が「キンタロウ」で、ピンクが「モモ」とわかりやすいですね。
ただ1歳になると「飾羽」が出てくるので、ほかの子たちとは簡単に見分けられなくなるかも?
バンドの色も褪せてきますからね(^^;


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反対側から見ると黄色いバンドをしていたので、この子は「キンタロウ」とわかりました。
今回見た限りでは「モモ」がいませんでしたが、もしかしたら集団の中にいたのかもしれません。


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立ったままおねむ。
「飾羽」が出てくるあたりが少し盛り上がっているように見えますね。


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しばらく見ていたら上を向いて大きく伸びをしました。
片足も一緒に伸ばしています。


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こちらの子もこのように大あくび。
空に向かって吠えているようにも見える?


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寄り添うようにしていた2羽。
おそらくつがいですね。
手前がメスで、奥がオスのような気がします。


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最後は表紙に登場した「長老」。
この場所が相当お気に入りの様子?
もしかすると、ほんとにここのリーダー的存在なのかな?なんて思ってしまいます。


1、5枚目 D700+24-120mmF4G/VR
ほかはすべて D700+VR70-200mmF2.8G+TC-14EⅡ


この日は残念ながら雨模様。
天気がよければここから少し足を伸ばしたりしてもよかったんですが、そのまま終了。
でも存分に楽しむことができました(^^)


次回から新シリーズ、八景島シーパラダイス編です。
by sampo_katze | 2014-11-28 20:50 | 水族館 | Comments(0)


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