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シーパラの海獣とマンボウ
赤い電車に乗って水族館に行こう!八景島シーパラダイス編・第1回


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「駅の階段もシーパラ一色!」


9月23日(火・祝)。
この日は「八景島シーパラダイス」(以下、シーパラ)に出かけました。
2012年5月以来の約1年半ぶり、3回目の訪問です。

最寄駅は「金沢シーサイドライン」「八景島駅」で、「京急」「金沢八景駅」で乗り換えます。
「JR根岸線」「新杉田駅」ともつながっていますが、アクセスは「京急」の方がしやすいので。
シリーズ名も「赤い電車で~」だからというのも否定しませんが(^^;

両線の「金沢八景駅」は少し離れていますが、現在の「シーサイドライン」の駅は仮駅なんだそう。
終点から延長して「京急」の駅とつなぐ計画があり、今年度中に工事が始まるらしいです。
早くつながってくれるといいですね!

「八景島駅」までは自動運転の列車に乗って4駅、約7分の所要です。
運転間隔も7~8分と頻繁に出ていますので、乗りはぐっても次の列車はすぐにきます。
なのでのんびり行きましょう。


表紙の写真は、「八景島駅」のホームから改札へと通じる階段の様子です。
さっそく「シーパラ」で見られる生きものたちが出迎えてくれるんですね。
「ペンギン」「ジンベエザメ」をはじめとして、いろいろな種類が描かれています。
手すりの下を歩く(?)「ペンギン」の中には転がったりぶつかったりしているのがいますね。
階段で遊ぶのはあぶないよ、という意味がこめられているのかな?(^^;

シーサイドライン公式サイト


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「踊り場」の様子。
「シロイルカ」「セイウチ」などが集まって、まるで「パーティー」のようです。
とてもおめでたい雰囲気なんですが、掲げられている広告はごく普通のものなのでちょっと違和感があります。
開業○○周年記念とかで描かれたものなのかな?

あとで調べてみると「シーパラ」の開業は1993年5月8日とのことなので、昨年がちょうど20周年にあたります。
ということは、これが関係していそうですね。
勝手な想像にすぎませんけど(^^;


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1階の改札階に下りるとずんぐりむっくりしたキャラクターがお出迎え。
この子は「シーサイドライン」の「キラキラ☆シーたん」というそう。
公式のキャラのはずなんですが、公式サイトには出てこないのはなんでなの?(^^;


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「シーサイドライン」は今年で開業25周年。
ということは「シーたん」もこれをきっかけに・・・・・と思ったら前年の2013年2月に発表(誕生?)されていました。
ちなみに開業は1989年(平成元年)7月です。


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さて、駅を出て「八景島」へと向かいます。
改札を出たらすぐ左に折れ、そのまま道なりに進んでいきます。
正面に見える塔は回転する「展望台」がある「シーパラダイスタワー」
高さ90mを7分ほどかけて回転しながら昇降し、360度のパノラマを楽しむことができるんだそうです。


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途中、島へとつながる橋を渡ります。
左側から向こうを眺めると「斜張橋」、その向こうにまた高い塔とガラス張りの「ピラミッド」が見えます。

「斜張橋」は「国道357号線」が通っており、その向こう(隠れて見えない)には「マリンゲート」があります。
こちらは「八景島」へのもう1つへのルートで、車で来られる方が主に利用するルートのよう。
「八景島駅」の次の「市大医学部駅」からも、やや遠くなりますがこちら経由で行けますね。
次に訪ねるときは利用してみようかな。
塔は「ブルーフォール」という「フリーフォール」で、落下距離107m(!)は日本一の高さを誇ります。
そして「ピラミッド」は今回の目的地となる「アクアミュージアム」です。


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「八景島駅」からのんびり歩くこと約10分で「アクアミュージアム」前に到着です。
開館の10分ほど前に着いたんですが、すでにこの行列!
「油壺マリンパーク」は雨模様だったせいもあってか、やや閑散としていたのでちょっとオドロキ。
この日が飛び石連休の最後ということもあるのかもしれませんが。

なお、ほとんどの方が「シーパラeチケット」との引き換えだった模様。
「自動券売機」での購入はすんなりとできました。
よかったよかった(^^)


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さて、入り口すぐのところにあるのが「ウェルカム水槽」
ここでは「シーパラ」のキャラクターフィッシュ「キイロハギ」が群れでお出迎えしてくれます。
って、ここには1匹しか写ってませんが(^^;
「幸せの黄色いお魚」と呼ばれているとか、いないとか?

「シーパラダイスのキャラクターフィッシュ
 黄色の体が一際目立つこの魚はキイロハギといいます。
 美しいサンゴ礁が広がる暖かい海にすみ、岩についた海藻を食べるのに適したおちょぼ口が特徴的な可愛らしい魚です。
 この愛嬌たっぷりな姿からシーパラダイスではキャラクターフィッシュとして、多くのお客さまから親しまれてきました。
 鮮やかな群れをつくるキイロハギとカラフルな魚たちが皆さまをお迎えします。」

※説明板より引用、以下同じ


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お昼過ぎにもう1度のぞいてみると、ちょうどえさの時間でした。
「キイロハギ」たちが群がっているのは「レタス」
意外なものを食べているんだな~。



続いては「ジンベエホール」ですが、こちらは次回に。
メインエリアの最初は「ZONE1 海に帰ってきた動物たち」で、「ハイイロアザラシ」「アラスカラッコ」がいます。
でもお客さんが多くて撮れなかったので、次のゾーンに進みます(^^;

「ZONE2 氷の海の人気もの   Popular guys from icy seas
 セイウチやホッキョクグマがいる北極の海。
 ペンギンが群れをつくっている南極大陸。
 人間なら凍え死んでしまうような寒さのなかで動物たちが平気だなんて、ふしぎですね。
 頭や耳のかたち、からだの毛など、じっくり見ていくと、そのナゾがわかります。

 In the extreme cole of the arctic and antarctic circles,
 these animals live comfortably.  Why?
 The secret is in the animal's shape and epidermal tissue.」



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「北極」を代表する生き物の1種の「ホッキョクグマ」
毛の色から俗に「シロクマ」とも呼ばれますが、実際の毛は透明なんだそう。

同じところを行ったり来たりするので、動きのパターンはわかりやすいです。
でも横顔ばかりでこちらを向いてくれることがないので面白みに欠けます(^^;

ホッキョクグマ@Wiki


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しばらくねばって眺めていたら向きを変えるほんの一瞬だけこちら側に顔が向いた!
ちょっと微妙ですが、まぁよしとしましょう。


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次は「セイウチ」
「ホッキョクグマ」とならぶ「北極」の大型哺乳類で、漢字では「海象」と書きます。
「セイウチ」といえば口元にある長い「キバ」が印象的ですが、この子はほとんど目立ちません。
ということはこちらはメスの「ウチ」ですね。
今回の写真ではわかりませんが、右の口元にわずかに見えるんですよ。

「シーパラ大食いチャンピオン!? セイウチ
 セイタ
  性別:オス  年齢:20代前半
  特徴:とっても長いキバが生えているよ!体重は、約1.5トン!
     毎日ごはんを30キロ以上食べるよ。シーパラの大食いチャンピオン!?
 ウチ
  性別:メス  年齢:20代前半
  特徴:泳ぐのが大好き。寝るとき以外はほとんど水の中にいるよ。体重は、約0.7トン。
     セイタにくらべると小さく見えるね。」


セイウチ@Wiki


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しばらく眺めているとちょっと面白いことが。
1つ前の写真で左に向かって泳ぐときはうつぶせ(?)ですが、こちらの右向きのときは仰向けになっています。
しかも足というかひれの使い方もちがっていて、左向きのときは後足を広げて推進力を得ていますが
右向きのときは前足で水を大きくかいたあと、このようにお腹の上にぴったりとつけて抵抗を少なくしているんです。
何度も往復するのでいつでも見られると思いますよ。


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立派な「キバ」を持っているのがオスの「セイタ」
「ウチ」と比べて一回り大きく、迫力があります。
やはりというべきか、泳ぎ方が左と右でちがっているんですよね。


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意外と撮るのが難しかった広げた後足の様子。
指(?)は5本あってうち4本は先端がとがっていますが、上の1本は平たく「ヘラ」のようになっています。
上から「親指」「人差し指」~という感じでしょうか。
そして指の間には大きな「水かき」があり、これで大きな推進力を得ているのがわかります。
すぐたたまれてしまうんですけどね。


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2頭ならんで泳ぐことも。
「セイタ」はマイペースなのか、水槽の外のことはお構いなしといった風情で泳いでいきます。
でも「ウチ」は水槽の前にお客さんがいると、そちらのほうに顔を向けてくれることが多いですよ。


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一足お先に「アクアミュージアム」の南東側にある「ドルフィンファンタジー」へ。
メインはチューブ状の水槽が頭上をぐるりと取り囲む「イルカ水槽」
水槽の上には屋根がないので、本当に海の中から「ハンドウイルカ」を眺めているような気分になれます。
その奥には「円柱水槽」があり、「マンボウ」がゆったりと泳いでいます。

マンボウ@Wiki


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顔のアップ。
大きな目が少しですがくるくると動きます。
「胸びれ」の付け根にあるのは「えらぶた」のようで、膨らんだり凹んだりしているのがわかりますよ。


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水槽が円形をしているので歪みはかなり強烈。
お客さんも多いので撮るのは結構苦労します(^^;
1周するのにかかる時間は約1分。
「マンボウ」の泳ぎと同様、シャッターチャンスをのんびりと待つしかないですね。
ちなみに水槽の反対側に行くと、こんな風に横長になってしまいます(笑)


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最後はお客さんと大きさの比較?
水と水槽のガラスを通しているのでよくわからないんですが、かなり大きいのはわかります。
確実に実際より小さく見えてますからね。

そういえば「マンボウ最弱伝説」というのがあるんですね。
ググってみれば出てくるのでここではふれませんが、なかなか面白いです(^^)
ちょっとそれってどうなの?というのもゴロゴロ・・・・・(笑)


すべて D700+24-120mmF4G/VR


次回は、ジンベエホールの様子です。
by sampo_katze | 2014-11-30 20:15 | 水族館


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