海底フロアのトンネル水槽
赤い電車に乗って水族館に行こう!しながわ水族館編・第3回


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「おさかなツリー☆」


1階にある「海面ゾーン」「東京湾に棲む生物たち」のエリアで終わり。
次の地下1階へは階段またはエレベーターで下りていきます。
階段の壁は全面鏡張りになっているのでちょっとドキドキ(^^;
薄暗いことも相まって、注意していかないと転げ落ちてしまいそうです。

さて、無事B1階に下りるとその先には「トンネル水槽」があります。
ここは水量500tの大型水槽で1階からは水面上から、B1階ではトンネルのほか側面からも見ることができるんですよ。
でもやっぱり擬似海中散歩気分を味わえるこちらのほうが楽しいですけどね。


表紙の写真は、側面から観察していたときに見られた「おさかなツリー」(と勝手に命名)です。
上は赤系中心、下は黄色系中心とバランスよく分かれていますね。
偶然とはいえなかなか面白いものが見られました(^^)


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ここで、トンネルの入り口に戻ります。
入ってすぐに見られたのが初見のこの2匹。
「ヒメフエダイ」(上)と「オキフエダイ」かな?
あまりにそっくりなので、「解説帳」を見るまでは「ヒメフエダイ」の雌雄かと思ったほど。
もっとも顔つきや体高にちがいは見られるんですが、同定の決め手にはなってません(^^;

「和名 ヒメフエダイ
 分類 スズキ目フエダイ科フエダイ属
 英名 Humpback red snapper
 学名 Lutianus gibbus
 飼育水温 26~27 ℃
 棲息環境 サンゴ礁域や岩礁域
 食性 魚類や甲殻類、軟体動物など
 産卵 不明
 全長 50cm
 生態など 他のフエダイと比べ体高が高いのが特徴です。食用とされ高級魚として扱われます。」

※解説帳より引用、以下同じ

「和名 オキフエダイ
 分類 スズキ目フエダイ科フエダイ属
 英名 Blacktail snapper
 学名 Lutianus fulvus
 飼育水温 26~27 ℃
 棲息環境 岩礁域
 食性 魚類や甲殻類
 産卵 不明
 全長 60cm
 生態など 幼魚期は河川に入り、成長すると海に戻ります。
      背鰭上縁と尾鰭後縁が白くなることで他のフエダイ類と区別できます。」



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その横をすっと横切ったのが、これまた初見の「ノコギリダイ」
「ネームプレート」にはありませんでしたが、「解説帳」に載っていたのでわかりました。
ただ名前の由来となった、上顎にある「ノコギリ」状の突起は未チェックです。

「和名 ノコギリダイ
 分類 スズキ目フエフキダイ科ノコギリダイ属
 英名 Striped large-eye bream
 学名 Gnathodentex aureolineatus
 飼育水温 26~27 ℃
 棲息環境 水深30m以浅のサンゴ礁域や岩礁域
 食性 魚類や甲殻類
 産卵 不明
 全長 25cm
 生態など 上顎(じょうがく)の側面にノコギリの歯のような隆起があることが名前の由来です。
      熱帯地方では重要な食用魚で、とても美味しいそうです。」



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ガラスのすぐ目の前にたたずんでいた「アミメフエダイ」
全体に「縦じま」に加え体の上半分だけに「横じま」が入るというちょっと変わった外観が特徴。
「横じま」はややぼんやりした感じですけどね。

「和名 アミメフエダイ
 分類 スズキ目フエダイ科フエダイ属
 英名 Checkered snapper
 学名 Lutianus decussatus
 飼育水温 26~27 ℃
 棲息環境 サンゴ礁域や岩礁域
 食性 魚類や甲殻類
 産卵 不明
 全長 25cm
 生態など 赤褐色の横帯(おうたい)、縦帯(じゅうたい)が交差して網目模様に見えることが名前の由来です。」



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こちらもガラス越しにいてくれた「ヒレグロコショウダイ」
「解説帳」にも載っていたかもしれませんが、ノーチェックでした(^^;


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黄色の体とその上半分に4本の白っぽいラインが入る「ヨスジフエダイ」
かなり目立つ色合いと、姿と名前が一致しているのでわかりやすいです。
ただこちらも詳細は未チェックという・・・・・orz


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チューブ状のところを見上げたら「ツバメウオ」が通過。
と思ったんですが・・・・・。
後から別カットも含めてよく見てみると口、正確には「吻」(ふん)がややとがり気味なことから「アカククリ」のよう?
う~ん、この角度では難しい!

「和名 ツバメウオ
 分類 スズキ目マンジュウダイ科ツバメウオ属
 英名 Longfin batfish
 学名 Platax teira
 飼育水温 26~27 ℃
 棲息環境 沖合の中層域
 食性 雑食性
 産卵 不明
 全長 60cm
 生態など 背鰭と臀鰭(しりびれ)が上下に広がっている様子が、ツバメが羽を広げた姿に似ていることが
      名前の由来のようです。」


「和名 アカククリ
 分類 スズキ目マンジュウダイ科ツバメウオ属
 英名 Dusky batfish
 学名 Platax pinnatus
 飼育水温 25~27 ℃
 棲息環境 サンゴ礁
 食性 雑食性
 産卵 不明
 全長 35cm
 生態など ツバメウオに似ていますが、口元が突出していることで区別できます。
      幼魚は全体が黒っぽく各鰭がオレンジ色に縁どられています。
      これは有毒のヒラムシ類に擬態していると考えられています。」



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鼻先が長く伸びている「ツマリテングハギ」
近縁種の「テングハギ」「尾びれ」の上下先端も伸びていてかつ模様がありませんが、
こちらは濃淡の模様が入ることから区別できるようです。

「和名 ツマリテングハギ
 分類 スズキ目ニザダイ科テングハギ属
 英名 Spotted unicornfish
 学名 Naso brevirostris
 飼育水温 26~27 ℃
 棲息環境 サンゴ礁域や岩礁域
 食性 雑食性
 産卵 不明
 全長 60cm
 生態など 頭頂部の角状突起(かくじょうとっき)が特徴です。
      テングハギに比べ、角から口までの間隔が狭い(詰まっている)のが名前の由来です。」



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かなり大型の「ターポン」
パッと見には大きいということ以外に特に印象に残らない姿をしてます(^^;
でもそれは昔から姿を変えていない、「魚」という基本形を保っているからなのかもしれません。

「和名 ターポン
 分類 カライワシ目イセゴイ科イセゴイ属
 英名 Atlantic tarpon
 学名 Megalops atlanticus
 飼育水温 26~27 ℃
 棲息環境 沿岸部の河口域
 食性 魚類や甲殻類
 産卵 初夏に浅海で産卵します。卵は卵径1.8mmほどの分離浮性卵です。
 全長 2m
 生態など 太古より体の形状をほとんど変えずに生き延びた「古代魚」です。
      別名「シルバーキング」ともよばれ、スポーツフィッシングの対象魚として人気があります。」



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頭部のアップ。
口先は上を向いていますが、口元は下あごの奥の方へと大きく切れ込んでいますね。
ガバッと大きく口を開けられたらかなりの迫力になりそう(^^;


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大型ながら数匹まとまって泳ぎ回る「ロウニンアジ」
やはり体の後ろ半分にある「ゼイゴ」、正確には「稜鱗」(りょうりん)が目立ちますね。
いかにも「アジ」の仲間といった感じです。

「和名 ロウニンアジ
 分類 スズキ目アジ科ギンガメアジ属
 英名 Giant trevally
 学名 Caranx ignobilis
 飼育水温 26~27 ℃
 棲息環境 内湾やサンゴ礁などの沿岸域
 食性 魚類や甲殻類
 産卵 不明
 全長 1.5m
 生態など 若魚のうちは内湾や河口付近で群れをつくりますが、成魚になると単独生活をすることが多くなります。
      これを「浪人武士(ろうにんぶし)」に見立てたことが名前の由来です。
      アジの仲間の中では最大種です。」



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大型の「エイ」の仲間の「ホシエイ」
トンネルの上を通ることが多いんですが、その大きさには圧倒されます。
背中側に白点が並ぶ様子が星のように見えることが名前の由来かと。


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こちらは「ニセゴイシウツボ」
「ウツボ」の仲間は水底や岩場の間などでジッとしていることが多いんですが、このときは活発に泳ぎ回っていました。
おかげでこのように全体像を見ることができました。

「和名 ニセゴイシウツボ
 分類 ウナギ目ウツボ科ウツボ属
 英名 Black-spotted moray
 学名 Gymnothorax isingreena
 飼育水温 26~27 ℃
 棲息環境 サンゴ礁域や岩礁域
 食性 魚類や甲殻類
 産卵 不明
 全長 2m
 生態など 碁石(ごいし)のような黒色斑があることが名前の由来です。」



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頭部のアップ。
今さらながら「胸びれ」がないことに気づきました(^^;
また「えらぶた」がなく、「イカ」などが持つ「漏斗」(ろうと)のようになっているんですね。


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濃淡のある褐色のまだら模様に小さな斑点がちりばめられた「ヤイトハタ」
「カメら君の海中散歩」の操縦エリアの前にいました。
2台あるうちの左の1台が「故障」だったので、操縦席の前に入ってキャッチ。

「和名 ヤイトハタ
 分類 スズキ目ハタ科マハタ属
 英名 Malabar grouper
 学名 Epinephelus malabaricus
 飼育水温 26~27 ℃
 棲息環境 サンゴ礁域や岩礁域
 食性 魚類や甲殻類
 産卵 不明
 全長 1m
 生態など 「やいと」はお灸(きゅう)の意味で、
      体表の黒褐色の斑点をお灸の跡に見立てて名づけられたようです。」



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ここの最古参の「カスリハタ」
1991年の開館からずっとここにいるということは、少なくとも23歳。
それ以前はどこにいたのかはわかりませんが、もしかするとすでに30を超えているのかも?

底に置かれた「シャコガイ」の貝殻から出てくる泡に体を当てていました。
水中の「ジェットバス」みたいな感じだったのかな?

「和名 カスリハタ
 分類 スズキ目ハタ科マハタ属
 英名 Potato grouper
 学名 Epinephelus tukula
 飼育水温 26~27 ℃
 棲息環境 サンゴ礁域や岩礁域
 食性 魚類や甲殻類
 産卵 不明
 全長 1.5m
 生態など 暗褐色の黒っぽい斑が「絣(かすり)模様」に似ていることが名前の由来です。
      当館のカスリハタは水族館がオープンした1991年からずっとこの水槽で飼育されています。」



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最後は「ネコザメ」
左の子を撮っていたら、一回り小さい子が並んできたのでツーショットに☆

「和名 ネコザメ
 分類 ネコザメ目ネコザメ科ネコザメ属
 英名 Japanese bullhead shark
 学名 Heterodontus japonicus
 飼育水温 26~27 ℃
 棲息環境 岩礁域の海底
 食性 貝や魚類、甲殻類
 産卵 らせん状の卵を産み、口でくわえて岩の割れ目などに押し込みます。
 全長 1m
 生態など 夜行性で昼間は岩のすき間などで休んでいます。
      臼歯状の後歯でサザエなども噛み砕いて食べてしまいます。」



すべて D700+24-120mmF4G/VR


次回は、冷たい海の魚たちのエリアです。
by sampo_katze | 2014-12-20 20:10 | 水族館 | Comments(0)


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