梅小路公園の市電とオオサンショウウオ
京都訪問 in 2014秋編・第1回


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「京都梅小路にある水族館」


前回の訪問(出張)から約1週間後の10月3日(金)から再び「京都」を訪問しました。
その出張では日曜の作業があったので「代休」を取ることができます。
そこで10月3日に「代休」をとり、3連休としたわけです。
移動は当然のように(?)前日の2日(木)の夜。
午後半休という手もなくはなかったんですけどね。

で、初日の3日の天気は午後から雨の予報。
となれば屋内施設をめぐるのがいいだろうと判断し、「京都水族館」に出かけることにしました。
「そんなところあったっけ?」という声も聞こえてきそうですが、わたしもそうでした(^^;
実はこの1週間前の訪問に備えて購入した「ガイドブック」を見て初めて知ったんです。
開館も2012年3月と比較的新しいんですね。

アクセスは「京都駅」から徒歩15分ほど。
ただ歩くには微妙な距離なので、市内を縦横無尽に走る「バス」がオススメですね。
最寄りのバス停は「七条大宮・京都水族館前」ですが、降りてから5分前後歩きます(^^;
わたしは「1日乗車券」を購入済みだったので、もちろん「市バス」を利用しました。
行きは「206系統」でしたが、駅前に戻るなら「七条大宮交差点」の西側にある乗り場が系統が多いのでオススメですよ。


表紙の写真は、公園東入口付近から「京都水族館」の外観を眺めたところです。
モノトーンの外観になっていて、壁に文字がなければ何の建物だろう?と思ったでしょうね。
さらにこの時点では日が差していたので、正直本当にここでよかったのかな?という思いもありました(^^;

京都水族館公式サイト


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公園内に入って最初に目に入ったのはきれいに整備された「京都市電」の車両。
上半分と「乗降口扉」はクリーム色で、下半分は濃い緑色をしています。
色合いはちがいますが、どこか「湘南電車」に似ている塗り分けですね。

あいにく車両についての説明はありませんでしたが、車体につけられた「935」というナンバーから
「900型」のラストナンバーということがわかりました。
せっかく展示しているのですから、簡単な説明でいいのでつけてもらえたらと思ってしまいます。

京都市電@Wiki


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「水族館」の西側に進むと屋根のついた広場に4両の車両が展示されていました。
ここは「市電ひろば」と呼ばれています。
昨年の3月にオープンしたばかりの施設なんですね。

手前に並ぶ「703号」「505号」「市電ショップ」になっています。
そして奥の2両は後で調べたところ「890号」「1605号」で、どちらも「休憩所」として開放されているようです。
ってか我ながら、なんでそこをチェックしておかなかったのか(^^;

「市電ひろば
 京都市電は、明治45年6月11日、烏丸線、四条線、丸太町線、千本・大宮線の4路線で営業を開始しました。
 その後、大正7年には京都電気鉄道(明治28年開業の日本最初の路面電車)の事業を受け継ぐなど、
 京都の発展とともに路線を拡大し、市内の主たる交通機関として活躍しました。
 しかしながら、自動車が増加する中で市電を取り巻く経営環境は段々と悪化し、
 昭和53年9月30日をもって、その歴史に幕を閉じました。
 この「市電ひろば」は、長年市民の足として親しまれた市電を活用し、皆様に楽しんでいただく
 新たな憩いの空間として整備したものです。
 平成26年3月」

※説明板より引用、以下同じ


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車両の正面にはかつての「市電」の系統図が描かれていました。
ここではふれませんが、かなり広い範囲を走っていたんですよ~。


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説明板にあった写真の中から昭和46年(1971年)の「四条京阪」の様子を。
なんと「京阪本線」と「市電」が平面交差しています!
最盛期には「京阪」だけで4か所、計6か所でこのような光景が見られたんだそう。
なおこの頃は「モータリゼーション」の影響で「自動車」の数が増えてきており、
すでに廃止への道筋も決まりつつある時期でもありました。
ちなみに現在、このような光景は「愛媛県松山市」を走る「伊予鉄道」で見ることができます。


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公園の西端、「梅小路蒸気機関車館」にほど近いところに展示されている「2001号」
6両製造されましたが、そのうちトップナンバーのこの車両がこちらで保存。
残りの5両は「伊予鉄道」の「市内線」で現在も活躍中とのことです。

京都市交通局2000形電車@Wiki


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開館時間を過ぎたので入ることにします。
こちらは正面入り口付近の外観。
右側の曲線を描く部分は「イルカスタジアム」になっています。


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入って最初のエリアは「京の川ゾーン」です。
市内を流れる「鴨川」の上流域と北部を流れる「由良川」(ゆらがわ)を再現しています。
その中で特に目を引いたのが「京都・鴨川 おおさんしょううお」の水槽。
これまで見てきた「水族館」では「両生類」の1種として数匹が展示されている程度でした。
でもここでは数多くの個体が見られるんですよ。

「オオサンショウウオの仲間
 ・現生する世界最大の両生類です。
 ・東アジアと北アメリカに3種います。
 ・かつてはヨーロッパにもすんでいました。
 ・変態後も水から出ずに生活します。

 オオサンショウウオは、国の特別天然記念物及び京都府条例の指定希少野生生物に指定されています。
 また、環境省及び京都府のレッドデータ・ブックにも記載されています。」



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まずは純国産の「オオサンショウウオ」
世界最大の「両生類」で、最大では150cmになるものもいたとか。
スゴすぎる!

「オオサンショウウオ
 Japanese Giant Salamander  大山椒魚  Andrias japonicus

 愛知県・岐阜県以西の本州と四国・九州の一部。大きさは50~120cm。
 清流と呼ばれる川の中流~上流域にすんでいます。魚類やサワガニなどを食べます。

 鼻先は平たい  イボは対にならない  小さな模様」



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顔のアップ。
説明にある通り「平たい顔」をしていて、全体にいぼが出ています。

ん?「平たい顔」・・・・・だと?(謎)


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こちらは「外来種」「チュウゴクオオサンショウウオ」
背中がやや盛り上がっているように見えますが、単なる個体差によるものなのか種の違いによるものなのかはわかりません。

「チュウゴクオオサンショウウオ
 Chinese Giant Salamander  中国大山椒魚  Andrias davidianus

 黄河、長江、珠江流域の広い範囲。大きさは50~150cm。
 山地の渓流にすんでいます。魚類やカエルなどを食べます。

 鼻先は急に平たくなる  イボは小さく対になる  大きな模様」



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顔のアップ。
「鼻先は急に平たく」とありますが、彫りが深いというか目から首にかけて大きく盛り上がっているという感じです。
また「オオサンショウウオ」では多く見られたいぼも、こちらはそれ自体が小さくあまり目立ちませんね。


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そして「オオ~」と「チュウゴク~」の「交雑種」
素人目には「オオ~」のようにしか見えないんですが、区別がよく分かりません。

「オオサンショウウオとチュウゴクオオサンショウウオの交雑種
 Hybrid of Japanese and Chinese Giant Salamander  
  Various combinations of interspecies hybrids

 京都市内。大きさは50~125cm。
 京都市の鴨川を中心に確認されています。食欲旺盛で繁殖力も強いです。

 色・模様はさまざまです。日本産に似たものも中国産に似たものもいます。」



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顔のアップ。
全体に目立ついぼがあり顔も平たいので、やはり「オオ~」なのでは?と思ってしまうんですが。
区別するのは素人目では難しそうですね。


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向かいにある大きな水槽は「鴨川」を再現した水槽。
ここには「オオサンショウウオ」がたくさんいてビックリ!
「うぎゃー!」(byくもみ@空から日本を見てみよう cv:柳原可奈子)という声が聞こえてきそうでした(笑)


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体は褐色をしているのがほとんどですが、この子はやや白っぽい色をしていました。
ほかにもいろいろな魚たちも同居していたんですが、「オオサンショウウオ」のインパクトが大きかったので撮ってません(^^;


すべて D700+24-120mmF4G/VR


次回は、いろいろなサンショウウオの仲間たちを紹介します。
by sampo_katze | 2015-02-13 20:50 | 水族館 | Comments(0)


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