海洋ゾーンの1つ~京の海
京都訪問 in 2014秋編・第9回


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「トゲトゲ同士のにらめっこ」


「京都」というとどんなイメージがありますか?
やっぱり「古都」「観光都市」あたりが王道でしょうか。
では海とのつながりは?というとそんなイメージはあまりなく、「海なし県じゃないの?」と思う人もいるかも?
でも「京都府」は意外と南北に長く、北側は「日本海」に面しているんです。
海岸線の長さは315kmあるそうで、これは「東海道新幹線」「東京駅」「三河安城駅」間の距離に相当します。
もちろん入り組んだところも含めての長さなんですが、意外と長いんですね~。

「京の海と漁場
 京都府の海岸線は315kmあり、西は兵庫県、東は福井県へと続いています。
 豊かな漁場があり一年中多くの魚介類が水揚げされます。

 日本海の魚はなぜおいしい??
  日本海にすむ多くの魚は、低い海水温を乗り切るため夏でも脂がのっています。
  また、豊かな藻場の海藻をエサにすることで、磯臭さがなくなることもおいしい理由です。」



表紙の写真は、にらめっこする?「ケガニ」(右)と「イズカサゴ」です。
どちらもトゲトゲが特徴で、しかも赤っぽい色をしているところも同じ。
「ケガニ」はドーンと座っているところから師匠、「イズカサゴ」は手をついているようなので弟子って感じです。


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初登場の「マダラ」
漢字では「真鱈」で、「魚へん」「雪」となるその名の通り冬に旬を迎えます。
身だけでなく「白子」(しらこ)と呼ばれる「精巣」も美味とされますが、わたしは苦手です。
1度あたって「じんましん」が出たことがあり、それ以来ダメですね・・・・・(^^;
ちなみに一般に売られている「たらこ」はこれではなく、「スケソウダラ」の卵です。


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顔のアップ。
あご下にヒゲが1本だけあります。
体にはまだら模様が入っていますが、名前とは関係ありません・・・・・たぶん。


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「居酒屋」メニューの定番の1つになっている「ホッケ」
「冷たい海」系の水槽では定番になっている感じです。


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続いて別水槽から「トラザメ」
名前はコワそうですがおとなしい種で、場所によってはさわって「サメ肌」を体験できるところもあります。


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「キジハタ」と思われ。
黒っぽい体に白のぶち模様が入り、さらにオレンジの水玉模様がちりばめられていてなかなか美しい姿です。


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体を水底の小石にこすりつけていました。
クリーニングかな?


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これも初見の「シロサバフグ」
光沢のある体が「サバ」に似ているところが名前の由来なんでしょうか。
無毒とされていますが、地域によっては毒を持つものもいるそうなので注意。
もっとも「フグ」の仲間を素人判断するのは危険ですけどね。


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お気に入りの1種の「コンゴウフグ」
小さな体と、前後に突き出た2本の角(?)がかわいいんですよね☆


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その角を使って左の子が「フライングヘッドアタック」
かけられた右の子は「胸びれ」を広げて「やられた~!」って感じ?


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こちらもお気に入りの「ハリセンボン」
褐色のぶち模様ですが、目を通る部分と背中にはやや大きめの斑紋があります。
周囲の色環境もあると思いますが、まるで「サファイア」のような青い目もなかなか素敵です。


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やや細身で色も明るめの子。
小さな斑点はありませんが、大きめの斑紋は先の子と同じような感じになっていますね。
光の加減であまり目立ちませんが、こちらも目が青いです。


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「フグ」の仲間が続きます。
これは「クサフグ」
背中が緑色であることから「草河豚」とつけられたんだそう。
小さな白点と「胸びれ」と「背びれ」それぞれの付け根にある大きめの黒点があるのが特徴。
毒を持ってますが、肉だけは弱く食用になるんだそう。
いうまでもなく素人調理は御法度ですよ。


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「カワハギ」「フグ目」なので広い意味では「フグ」の仲間。
目の上にやや長いとげのようなものがあるのが1つの特徴なんですが、この子は短くなってます。
また「背びれ」や「腹びれ」をこんな風に大きく広げているところは初めて見たような気がします。


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「カサゴ」・・・・・のはずだけど、なんだかずいぶん美白です。
底が白い砂だから同化しちゃったんでしょうか(^^;


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最後は「オニオコゼ」
通常は右のように褐色をしているのですが、ここにいるのはなんと全身が金色!
同じ種とは思えないほど大きくちがっています。

「黄金色のオニオコゼ
 京都の海で黄金色(こがねいろ)のオニオコゼが、捕獲されました。
 通常は、褐色をしています。」



すべて D700+24-120mmF4G/VR


次回は京都水族館の最終回、さまざまな貝です。
by sampo_katze | 2015-03-07 19:50 | 水族館 | Comments(0)


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