夏のプールは閑古鳥?~ペンギンゾーン
夏は涼しい水族館へ!すみだ水族館に行こう!編・第3回


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「お立ち台に上がる」


6階の「サンゴ礁」ゾーンにある4機の水槽の左手は大きな吹き抜けになっています。
そこからは1つ下のフロア5階にある「ペンギンゾーン」の様子を見ることができます。

ここにいるのは「マゼランペンギン」で、「南アメリカ大陸」の南端付近に分布。
「太平洋側」に分布する「フンボルトペンギン」を筆頭に、「アフリカ大陸」南端の「ケープペンギン」などと並び
国内でよく見られる種の1つですね。

「7 水といのちのたわむれ ~ペンギン~
 日本は世界的なペンギン大国。
 世界中で飼育されているペンギンの25%以上が日本にいるといわれている。
 そんなペンギンの和名は「人鳥=人のような鳥」。
 事実、ペンギンには人のような特性がある。
 多くのペンギンが生涯パートナーを変えず、ペアが協力して育児をする。
 そんなペンギンの姿を見つめ、人も自然の一部であることを感じたい。」

「マゼランペンギンは南米大陸に生息する。
 体長は50~60cm。
 陸上では最高で時速2km程度でしか歩けないが、水中では最高で時速12kmで泳ぎ、
 移動距離は時には数千kmにおよぶ。
 ペンギンは「水中を飛ぶ」つまり泳ぐために、翼をヒレ=フリッパーに、体型を紡錘形(ぼうすいけい)に
 進化させてきた。
 ユーモラスなようで、海という環境にしっかりと順応した賢い鳥なのである。」

※案内板より引用


表紙の写真は、岩場に立つ1羽の「マゼランペンギン」です。
プールの壁の一部は透明、周囲はスロープになっているので様々な角度から観察することができるんですよ。


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「ペンギンゾーン」の上周辺は吹き抜けになっていて、上のフロアからも見ることができます。
エリアは岩山とプールが半々くらいに分かれているんですが、ご覧のようにプールには誰も(?)いません。
どうしてなんでしょう?


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そこで岩山に集まっているところをズームしてみることに。
すると本来真黒なはずの羽毛にずいぶん白いものが目立っているのがわかりますね。
この白いものは、近くで撮ったものを拡大してみたところ茶色っぽい産毛のようなものでした。

どうやら今は「換羽」(かんう)の時期で、年に1回全身の羽毛が生え変っているところのようです。
ちなみにこの間は水に入れずエサを取れないため絶食します。
飼育環境下ならエサは与えられますが、そこは本能というか野生と変わらないんでしょうかね。
エサやりの時間に立ち会ってないのでわかりませんが(^^;
また無駄なエネルギーを使わないようにするためなのか、ほとんどじっとして動きません。


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下のフロアに下りると、彼らの居場所と同じ目線位置になります。
普段通り(?)に立っている子たちもいますが、このように腹ばいになっている子たちの方が多いような?


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こちらはつがいのようですね。
ほとんど動かないとはいえ、生えかわりの羽毛を手入れするのも本能?
あるいはきずなを確認するため、このようにお互いの毛づくろいをしているのかもしれませんね。


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右の子が背中の毛づくろいをすると・・・・・。


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お返しに、という感じで2羽がなかよく毛づくろいを行います。
仲睦まじいですね(^^)

ただ、ごくたま~にオス同士のカップルになっていることもあるんだとか。
あるいは同種にはまったく興味がなく、飼育員さんに恋をしちゃったとかね。
「ペンギン」の世界も複雑のようで・・・・・(^^;


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次回は、大型魚がいる水槽に注目します。
by sampo_katze | 2015-09-11 21:20 | 水族館 | Comments(0)


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