大洋の航海者:サメ(とエイ)のエリア
夏は涼しい水族館へ!葛西臨海水族園に行こう!編・第2回


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「黒のワンポイントが特徴」


半球状のドームの下に館内への入り口があります。
半透明になっているとはいえ、日差しが強いので入り口付近は暑い!
でも館内へと通じるエスカレーターを下りていくと、ひんやりとした空気が体に心地いいです。
周囲も徐々に暗くなっていくので、まるで海底へと下りていくような雰囲気?
なんだかワクワクしてきます(^^)

さて、下りるとさっそく最初のエリアなんですが・・・・・。
外の厳しい暑さのおかげで汗がなかなか止まらない(^^;
鑑賞の前にしばし、空調の当たる場所で体を冷やします。
夏休みということもあって開園直後でもそれなりのお客さんがいましたから、少しはけるのを待つ意味もありまして。
しばらくして人心地着いたので、最初の「大洋の航海者:サメ」のエリアを見てみることに。

「大洋の航海者:サメ Voyagers of the Sea:Sharks
 現在、世界には約400種のサメの仲間がいます。その大きさ、形はさまざまです。
 プランクトンを主食とし、魚類の中で最も大きくなるジンベエザメは、12mにもなります。
 一方、深海に生息するツラナガコビトザメは、25㎝ほどにしかなりません。
 メジロザメやシュモクザメの仲間は、広い海を泳ぎまわる外洋性のサメです。
 この仲間は、絶えず泳ぎ続けるのに適した紡錘形の体を持ちます。」

※説明板より引用、以下同じ


表紙の写真は、「サメ」の仲間の「ツマグロ」です。
ひれの先端が黒くなっているのが特徴で、名前の由来ともなっています。
ちなみに漢字で書くと「端黒」、英名も「Blacktip reef shark」で見た目そのまんま。
これだけわかりやすい特徴があるので、初めて来たときにすぐ頭にインプットされました。


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同じく「ツマグロ」をやや下から。
横から見ると流線型のスリムな体型ですが、この角度から見ると意外と横幅が広いのがわかります。
またお腹側はひれも含めて真っ白ですね。


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こちらは同居している「エイ」の仲間の「ホシエイ」
背中側に白い斑点が散りばめられていて、それが星のように見えることから名づけられたよう。
かなりの大型で、体の幅が180cmになるものもいるんだとか。
またこの写真ではわかりづらいですが、「アカエイ」同様に尾びれに毒のあるトゲを持っています。


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お約束のお腹側。
素人目にはこちらを見ただけでは種の特定は難しいですね(^^;

左右に5つ縦に並んでいる穴は「えら」
これが体の下側についているのが「エイ」、体の側面についているのが「サメ」と区別できます。
体形だけでは判断ができません。


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同じ「ホシエイ」ですが、こちらはお腹側に褐色の淡い斑点が入っていました。
年齢によるものなのか、単なる個体差なのかはわかりませんが。
いずれにしてもこの水槽内での個体識別には使えそうです。


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たまに見られる正面からのショット。
目は前というよりは上向きについていますね。

ノイジーなのはご愛嬌。
ノイズリダクションをオフにしている上に、明るさをかなり上げてありますので・・・・・(^^;


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そして3種目は変わった姿かたちをした「アカシュモクザメ」です。
頭の形が「かなづち」のようになっているのが最大の特徴。
その形が鐘をつくときに使う「撞木」(しゅもく)に似ていることからその名がついています。
今年の夏ニュースなどで取り上げられていましたが、国内の海水浴場近くなどでよく見かけられましたね。
この種かどうかはわかりませんが。

「"とんかち頭"のシュモクザメ
 変わった頭をしたシュモクザメ。
 はっきりとはわかっていませんが、この頭には次のような役割があるようです。
 1)"舵(かじ)"の役割
  上下左右に方向を変えるとき、まず頭を動かしています。
  頭が舵の役割をするようです。
 2)えさを敏感にさがす
  サメやエイの仲間の頭には、生物が出す弱い電気を感じる器官(ローレンチニ器官)があります。
  頭が広がることでこの数もふえ、敏感にえさを探すことが出来るでしょう。
  また、目が左右にはなれていることでより正確にきょりをつかめたり、
  鼻のあなが広がっていることでにおいを感じたり出来るのかもしれません。」



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真横から見てみましょう。
こうして見ると一般的な「サメ」のシルエットと全くといっていいほど同じですね。
また特徴的な頭も「翼断面」のような形になっていて、泳ぎに支障がないようになっているようです。
これは気がつかなかったな~(^^;


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「ホシエイ」とのツーショット。
底に映る影も独特ですね。


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向きを変えた瞬間を撮ったら正面顔をとらえることができました。
なんともおちゃめな姿です。


さて、写真はありませんがこの水槽には「イワシ」が同居しています。
「サメ」や「エイ」にとっては格好のエサ?
でも意外な(?)事実が水槽横にある「デジタルフォトフレーム」に表示されていました。

「イワシのむれ
 水槽のイワシは、サメに食べられてしまわないの?

 いいえ、健康なイワシがサメに食べられることはほとんどありません。
 イワシが大きなむれをつくる理由のひとつは、ほかの魚におそわれるきけんをへらすためと考えられています。
 イワシを食べようとやってきたサメは、たくさんいるイワシにまどわされてしまい、
 どのイワシを食べたらいいか、まよってしまいます。」


ここではふれられていませんが、定期的に給餌されていることもあるでしょう(たぶん)。
それでもごくまれに、つい一口とばかりに・・・・・?
そんなこともあるかもしれません(^^;


すべて D700+24-120mmF4G/VR


次回は、大洋の航海者:マグロのエリアです。
by sampo_katze | 2015-09-25 21:00 | 水族館 | Comments(0)


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