相模湾ゾーン~浅い海のエリア
新江ノ島水族館に行こう!編・第2回


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「バルーンがたくさん!」


入場ゲートをくぐると階段を上がって2階へと進みます。
そこがすぐ水槽かというとさに非ず。
「ウェルカムラウンジ」のほか、「年間パスポート」「イベント」参加の受付などがあります。
そのエリアを抜けて渡り廊下を通りとなりの建物へと入ると、ようやく最初の「相模湾」ゾーンへとたどり着けます。
ひっぱりますね~(^^;
でもこの間がワクワク感を増していくのかも?


表紙の写真は、「相模湾」ゾーンにある最初の水槽の様子です。
天井などに青い照明に照らされた大きな風船がたくさんならんでいて、まるで海底にいるような雰囲気です。
そして右手には、大人の目線より低い位置に水面がある水槽が。
しかも床面ぎりぎりまで水槽のガラス面が下がっているのはめずらしいですね。
特に右側の水槽はときおり波が押し寄せるので、変化があって面白いですよ。
撮影にはちょっと不向きかもしれませんが(笑)
また左手には撮影コーナーがあり、お手持ちのカメラを使ってスタッフが撮影してくれたりしています。
来場の記念にいかがですか?

「相模湾ゾーン
 相模の海を知ることは世界の海を知ること。
 暖流と寒流がぶつかる外洋の近くにあり、砂浜から干潟、岩場、沿岸、深海まで
 さまざまな生態環境を持つ相模湾には類まれなる多様な生物がくらしています。
 海洋生物の宝庫として世界的に知られる相模湾の魅力をご紹介します。」

※説明板より引用、以下同じ


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この水槽は「相模湾大水槽」の上層部になるのかな?
砂地の底に岩や杭が置かれているので、沿岸付近の様子を再現しているようですね。
そしてその中にはたくさんの種類の魚たちが群れていました。
どれを撮ろうか、出だしから迷ってしまいます(^^;


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まずは動きの少ない「ウツボ」から。
筒の中からコワモテをのぞかせています。
肉食性で魚や甲殻類などを食べますが、特に「タコ」が大好物とのこと。
そのため「イセエビ」と相利共生をすることがあります。


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お気に入りの1つの「ハコフグ」
その名の通りに箱状の体を持ち、ひれをピコピコと動かしながら泳ぐ姿がかわいいんですよ。

「フグ」の仲間ですが、硬い甲羅のようなもので体を覆っているのでふくらむことはありません。
そのおかげで敵から身を守ることができますが、体表から「パフトキシン」という毒を分泌することもあります。
さらに「フグ毒」としてよく知られている「テトロドトキシン」も持っていませんが、
その代わりに「パリトキシン」という毒を持つことがあります。
これは「テトロドトキシン」よりも毒性が強いんだそう。
見た目のかわいらしさとは裏腹に、強い毒を持っているというちょっとコワい存在なんですね(^^;


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「フグ」の仲間からもう1種の「ネズミフグ」
こちらは「ハリセンボン」の仲間で、体にはたくさんのトゲを持っています。
「ハリセンボン」の仲間の中では大型の部類に入り、その大きさは90cmになることもあるそう。
体内には毒がないとされ、「沖縄」などでは食用にされています。
それでもさすがに内臓は食さないとのこと。


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「ニザダイ」の仲間の「カンランハギ」
名前からすると「カワハギ」の仲間のようですが、こちらが「スズキ目」に対し「カワハギ」は「フグ目」
大きなカテゴリからして異なっています。
全体は淡い青系の体色ですが、各ひれや目の周りなどに黄色が入ってアクセントになっています。
また尾びれのつけ根の青く縁どられた白いワンポイントも目立ちますね。
この部分には「骨質板」と呼ばれるトゲ状のものがついていて、これは「ニザダイ」の仲間の特徴の1つ。
種類によっては複数の「骨質板」がついています。


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まるでブーメランのような独特の体形をしている「ツバメウオ」
このように縦長のシルエットは魚類では比較的めずらしいですね。
成魚はこのように白黒のしま模様ですが、幼魚のときはまるで枯葉のような色をしています。
そうすることで敵の目をあざむき、身を守っているんですね。


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初見の「ヒゲダイ」
黒っぽい体に大きく盛り上がった背中というちょっと特徴的なシルエットの持ち主。
でも最大の特徴はその名の由来ともなったあごひげ。
この写真ではちょっとわかりづらいかもしれませんが、短くて白っぽいひげ状のものがあごの下に生えているのが見えます。


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こちらも独特のシルエットが目を引く「ヒメテングハギ」
先の「カンランハギ」と同様、「ニザダイ」の仲間です。
尾びれの付け根に「骨質板」が2つあり、その先端あたりがやや白っぽいですが色の違いはあまり目立ちませんね。
また何より目立つのがおでこから前方へと伸びる突起状のもの。
名前の由来ともなったこの部分はどうしてできたんでしょうね?


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「カワハギ」の仲間の「ソウシハギ」
灰色の体に青っぽいまだら模様が入り、さらに黒点がちりばめられているというなんとも派手な装いをしていますね。
「カワハギ」といえば美味な魚として知られますが、この魚は要注意。
というか食べてはいけません。
というのも体内に猛毒の「パリトキシン」を持つことがあるからです。
毒があるのは内臓だけとされていますが、処理や調理の仕方によっては摂取してしまう可能性もありますから。


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何と今回は「アカエイ」の幼魚?若魚?を発見!
普段見ているサイズより一回り以上小さいのでたぶんそうだと思うんですが(^^;


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そして「ナルトビエイ」かな?の若魚も。
こちらもサイズはずいぶん小さいですが、泳ぐ姿は様になってます。
どちらも成魚はよく見るだけに、新鮮な気分でした。


すべて D700+24-120mmF4G/VR


次回は、相模湾ゾーンの大水槽と岩礁水槽です。
by sampo_katze | 2015-10-29 21:00 | 水族館 | Comments(0)


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