相模湾大水槽と岩礁水槽
新江ノ島水族館に行こう!編・第3回


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「相模湾に潜っている気分になろう」


最初の「相模湾ゾーン」には館内最大級の水槽がいきなりあります。
でもゾーンに入ってすぐのところでは上層部?だけなので、その大きさを実感することはできません。
まずは浅いエリアの魚たちが見られ、左方向へと続く順路を進んでいくと徐々にその全容が見えてくるという仕組み。
でもわたしは最初の一面にたくさんの種類の魚たちがいたのでそこで足止め。
ずいぶん時間をかけてしまいました(^^;
そして左手の2面目に進んだところで幼稚園の遠足と思しき団体さんが登場。
ここは子供優先ということで合間を見ての撮影となったので、またちょっと時間が。
まぁこちらは時間にとらわれることがないので問題ないですが(笑)


表紙の写真は、2面目の先にある吹き抜けから眺めた「相模湾大水槽」の様子です。
水槽の規模はわかりませんが、下のフロアにいるお客さんと比較するとなんとなくイメージできるかと。
「マイワシ」などの小型魚から「サメ」「エイ」など、大小様々な魚たちが泳いでいます。
時間によっては「トリーター」が水槽内に潜り、水中カメラの映像とともに解説を行うイベントも。
この水槽の中の生きものをより詳しく知ることができるのでオススメですよ。
中には人なつこい子もいるみたいですからね。


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ここで表紙の写真から1つ戻って、水槽の2面目で見た魚たちをご紹介。
これはネームプレートを見ると「クロダイ」のようですが・・・・・。
こんなしま模様になるんですかね(^^;


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背中が大きく盛り上がった四角っぽい体に黒い縦じまが入った「カゴカキダイ」
独特のシルエットは1度見たら忘れませんね。
そのしま模様が海外の映画などで出てくる「囚人服」のようにも見えたりして。
なので一時期、わたしの中ではそう呼んでいたこともありました(^^;
ちなみに横しまでは?と思われるかもしれませんが、魚では頭を上にした時の模様の方向で呼ぶので縦じまとなります。
ちょっとややこしいですが。


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水底に張りつくようにして休んでいるのは「アカエイ」
前回は幼魚?若魚?でしたが今回は成魚で、最大全長は2mにもなるんだとか。
おつまみの「エイヒレ」はこの種がよく使われます。

立てた尻尾がわずかですが2つに分かれているように見えますが、この上の方は毒針になっていて身を守るときに使われます。
死んでもその毒は残っているそうなので、打ち上げられているものを見つけてもさわらないように。


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別の「アカエイ」が岩の上を泳ぎ回っています。
でもその下にはなにやら別の「エイ」らしき姿が3つ見えますね。
岩に擬態しているようですが、右上の子は緑っぽいところにいるのでミエミエですが(^^;


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そのミエミエの子をアップにしてみました。
これは「ツバクロエイ」で、今回が初見です。
体の長さと比較して幅が広く、全体的に丸みを帯びた独特の体形をしています。
また尻尾も体の長さに対してずいぶん短いというところも特徴ですね。
体表にはあまり明瞭ではありませんが黒っぽい点が散りばめられていますが、この点がない個体もいるんだそう。
生息環境によったりするんでしょうかね。


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水槽の奥の方に目を向けると「マイワシ」の群れが見えました。
これは大水槽の正面に行った方がよく見えますけどね(^^;
特に「サメ」や「エイ」がその群れに突っ込んでいくときなどの動きは見ごたえがありますよ。





続いては「相模湾大水槽」からはなれて「岩礁水槽」へと移動します。
褐色の大きな海藻(説明によれば「アラメ」「カジメ」など)が水槽内に林を形成しています。
そしてその中を魚が自由自在に泳ぎ回っていました。
なお、海藻の色の影響で写真が赤っぽくなっているのはご愛嬌。
現像時に修正できなくもないですが、面倒なので「オートホワイトバランス」のままでアップしています。

「岩礁水槽
 この水槽の主役は江の島南岸の岩礁に茂るアラメ、カジメなどの海藻類です。
 海藻の間に身を潜めるのは、そこを隠れ家としたり、捕食の場とする魚たち。
 海底の林は躍動感にあふれています。」


「海藻の森を育てる ~岩礁~
 水槽の中で海藻を育てることは大変難しく、ここでは水の流れや光の強さ、
 水質などを工夫して飼育に取り組んでいます。
 また、この水槽では、年間を通していろんな海藻が新たな芽を出して育っています。
 季節によって少しずつ変化する海藻の種類にも注目してご覧ください。」



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最初は「タカノハダイ」
体に入るラインが縦でも横でもなく、斜めになっているところが特徴です。
その様子が「タカ」の羽のように見えるところからその名がつけられました。
食べられますがなぜかその味の評価は千差万別で、美味なんだか不味なんだかよくわかりません。
ちなみにわたしは食べたことがないので、それ以前の問題ですね(^^;


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目が大きい「メバル」
大きく目を見開いているように見えることから名づけられ、「眼張」という漢字が当てられています。
こちらは間違いなく美味!
煮付けや塩焼きが定番ですが、刺身でもいけるとか。
う~ん、1度食べてみたいものですね~(^¬^*


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ややアップにしてみます。
こうしてみると顔から飛び出してるんじゃないかというほど目が大きいのがわかります。
視力も結構いいそうですよ。
またえらぶたの下の方には数本のトゲ状のものが見えますね。
結構固そうに見えるので不用意にさわるとケガをしそうです。


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少し奥の方、岩棚の上にたたずんでいる子がいました。
ネームプレートを見てみると、初見の「クジメ」という魚のようです。
「アイナメ」の仲間で外見はよく似ていますが、尾びれの形や側線の数が異なるとのこと。
ただ「アイナメ」を見たことがない上に、その区別の根拠となる部分がはっきり写ってないのが残念です(^^;
前に出てきてくれればいいんですけどね。


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こちらも初見の「ホシササノハベラ」
もともとは単に「ササノハベラ」という名前でしたが、1997年にこちらと「アカササノハベラ」の2種に分類されたとのこと。
こちらの特徴は白い斑点があることで、名前もそれにちなんだものになったようです。
全体に地味な色合いをしていますが、胸びれは黄色で目立ちます。


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ここの水槽では最も大きい「コブダイ」
最大の特徴はひたいの大きなコブですが、これはオスだけにあるものです。
ちなみに生まれたときはメスで、成長に伴いオスに性転換します。
ただすべての個体が性転換するのかはよくわかりません。
また幼魚のときは成魚とは体色が異なります。


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頭部をアップにしてみましょう。
大きなコブが目を引きますが、口元を見てみると大きめのしっかりとした歯を持っているのがわかります。
これまで何度か見てきてはいたんですが、歯を意識して撮ったのは今回が初めて。
もっともこの写真ではちょっとわかりづらいかもしれません。
できれば正面より、さらにアップができればよかったんですけどね。


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最後は底の方にいた「マハタ」(左上)と「ヒガンフグ」
「マハタ」は全長1mを超えることがある大型魚ですが、こちらにいるのはやや小ぶりに見えるので若魚でしょうか。
濃淡のあるまだら模様に白っぽい横しまが何本か入っています。
また「ヒガンフグ」は内臓の一部に強い毒を持っていて、特に「東北地方」の一部では食用が禁止されています。
そのほかの地域では可食部があるので食用にされますが、当然のことながら調理は専門家に任せましょう。


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この2匹は気が合うのか、仲よさそうにに泳いでいる様子が見られました。
種類どころか分類上からして大きくちがいますが、何か通じるものがあるんでしょう。
そういうのってなんかいいな~って思っちゃいました。


すべて D700+24-120mmF4G/VR


次回は、海岸水槽ゾーンです。
by sampo_katze | 2015-10-31 21:00 | 水族館 | Comments(0)


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