相模湾ゾーンのお花畑+2
新江ノ島水族館に行こう!編・第5回


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「さんごが作り出すお花畑」


「海岸水槽」のエリアの2つ目は「海のお花畑 ~逗子沖サンゴ~」です。
「サンゴ」というともっと南の暖かい海のイメージがありますね。
でも「えのすい」とは目と鼻の先にある「逗子沖」にも「サンゴ」の仲間が見られるんだそう。
というのもその辺りは日本近海を流れる暖流の1つ「黒潮」の影響を受けるため。
ちょっと意外な感じがしますね。

「海のお花畑 ~逗子沖サンゴ~
 沖合を流れる暖流「黒潮」の影響を受ける逗子沖の根には、イボヤギやフトヤギなどのサンゴの仲間が群生しています。
 潮通しが良く、隠れ場所や餌が豊富なサンゴの周りには、お花畑を舞う蝶や花びらのように
 キンギョハナダイなどの美しい魚たちがたくさん集まります。」


「逗子沖[逗子市]
 逗子沖の海底には、南の海の造礁(ぞうしょう)サンゴとは違う種類のサンゴの群落があります。
 黄色やオレンジの鮮やかなサンゴがお花畑のように広がり、周囲にはサクラダイやハナダイ類などが乱舞します。」

※説明板より引用、以下同じ


表紙の写真は、「逗子沖サンゴ」の水槽の全景です。
黄色やオレンジといった「サンゴ」が、まるで春のお花畑のように並んでいます。
一部ちょっと変わった形をしたものも交じってますが、こんなものもあるんですね~。


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今回はなんとなく「サンゴ」に注目してみたくなり、個別に撮ってみました。
まずは木の枝のようなシルエットを持つ「フトヤギ」
固そうに見えますが、意外とやわらかいんだそう。


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「イソギンチャク」のような外観をした「イボヤギ」
説明がなければこれが「サンゴ」なのか「イソギンチャク」なのか、ぜんぜん区別ができません(^^;


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こちらは「ジュウジキサンゴ」
一見すると「イボヤギ」に似てますがこちらのほうが色が鮮やか。
また1つの根(?)から複数の触手のようなが出ているところがちがいます。
これなら「イソギンチャク」とはちょっとちがう?というのは感じられそうですが。


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ばねみたいな奇妙な形をしているのは「ネジレカラマツ」
細かい毛のようなものがついているので、海に沈めたばね状のものに何かがくっついてできたものと思ってしまいそう。
この不思議な形もちゃんと意味があるんですから面白いです(^^)


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ここからは「サンゴ」のお花畑にやってくる魚たちを。
全身が赤一色なのは「キンギョハナダイ」
その見た目はまさに名の通り「金魚」のようです。
ただし「タイ科」ではなく、「ハタ科ハナダイ亜科ナガハナダイ属」の仲間です。
また雌性先熟で、生まれたときはメスですが成長するとオスへと性転換します。


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背びれに黒のワンポイントがあるのは「サクラダイ」のメス。
背びれの前の方が長く伸びているところも特徴ですね。
「サクラダイ」も「キンギョハナダイ」同様、「タイ科」ではなく「ハタ科ハナダイ亜科サクラダイ属」
雌性先熟という点も同じですが、オスメスの区別はつきやすいです。


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で、こちらが「サクラダイ」のオス。
体の表面に桜の花が咲いたように白い斑点が散りばめられます。
背びれの黒いワンポイントも後方に長いライン状に変わってますね。
以前訪ねた別の水族館でのオスの写真を見てみると、黒いラインがあるものとないものがありました。
なのでこれは個体差のようです。
転換してからの時間のちがいによるものなんでしょうかね?


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「サクラダイ」のメス。
正面顔を撮ることができました。


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しばらく見ていたら顔は正面を向いたまま体を少し横に向けてくれました。
カメラを意識したみたいにポーズを変えた?
こちらもサンゴを花畑に見立てたモデル撮影をしている気分になってました(^^;


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そして久しぶりの登場?の「しょうたいふめい」(^^;
そのシルエットからして「ハゼ」っぽい雰囲気なんですけど、ネームプレートが・・・・・。
ってか冒頭の「サンゴ」についても実は撮り忘れていたので、単なるチェックミスなんですけどね(汗)



「海岸水槽」の最後は「漁港」です。
もっとも海の生きものと直に向き合っている職業であろう「漁師」さん。
わたしたち消費者はもちろんのこと、「水族館」でもお世話になっているそうですよ。
なお展示されている種類はそれなりにあったんですが、諸事情でほとんど撮ってません(^^;
結局1種だけになってます・・・・・。

「漁師さんの協力 ~漁港~
 相模湾は好適な漁場であり、多くの漁港があります。江の島の周辺にも、江の島、腰越(こしごえ)などの漁港があります。
 水族館では魚を購入することもありますが、実際にトリーターが海に出向いて採集します。
 また江の島漁港では刺し網や定置網などでとれた漁獲物の水揚げが行われています。
 珍しい生き物が獲れたら漁師さんに譲ってもらうこともあります。」


「湘南港[藤沢市]
 江の島の漁港には相模湾のさまざまな場所から生き物が運ばれてきて岸壁で蓄養(ちくよう)されます。
 漁港は人工の水辺ですが、コンクリートの隙間や浮きや船をつなぐロープなどを巧みに利用して
 たくさんの生物がくらしています。人の営みと生き物が交わる豊かな環境です。」



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で、唯一撮ったのがなぜかかごに入っていた「サメハダテナガダコ」
名前からしてかなり不思議なんですが、どうしてそんな名前になっちゃったのか?
その肝心なところを説明して~!(笑)


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最後はその先にある小さな水槽が並ぶエリアから「マダコ」です。
「潜水艦」についているような丸い窓からのぞき込むような展示がされていました。
触手を縮めたと思ったら・・・・・。


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ビヨ~~ン!とばかりに伸ばしました!
何か獲物になるようなものがあるのか?とも思いましたが、そんな様子もなく。
でもちょっとめずらしいシーンを見ることができました(^^)


すべて D700+24-120mmF4G/VR


次回は、食育のエリアです。
by sampo_katze | 2015-11-04 21:00 | 水族館 | Comments(0)


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