太平洋ゾーンの暖かい海~黒潮~
新江ノ島水族館に行こう!編・第11回


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「水槽の端から伸びる怪しい手?」


「太平洋ゾーン」の後編は「暖かい海 ~黒潮~」のエリアです。
「暖かい海」というと熱帯とか南国のイメージがありますが、ここではもう少し幅が広がっているようです。
また色とりどりの魚が多く、展示水槽も明るいので比較的撮りやすいというのもうれしいところ。
とはいえ屋内であることには変わりないので、ISO感度はやはり高め。
シャッタースピードが稼げるので、動きが速い魚もがんばればなんとかものにできます。
わたしの腕ではその数はかなり少ないんですけどね(^^;

「暖かい海 ~黒潮~
 赤道付近から北上してくる暖流「黒潮」。
 黒潮の洗う貧栄養で透明度の高い水域には、太陽の強い光が降り注ぎ、明るく色鮮やかな環境が作られています。
 生物の種類が多く、それぞれが鮮やかな色や模様を身につけ、仲間を見分けたり、敵から身を守ったりしています。」

※説明板より引用、以下同じ


表紙の写真は、ガラス面にちょっとだけ飛び出ていた「コブヒトデ」「管足」(かんそく)です。
最初に視界に入ったときは顔の長い魚か何かが顔をのぞかせているのかな?と思ったんですが。
ちゃんと見るとウロコ状のものが見えたので、今度は「ウミヘビ」か?とちょっとドッキリ。
でもよく見てみると小さな吸盤のようなものが並んでいるのがわかって、やっと正体がつかめました。
これを使ってガラス面に張りついているんですね。


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お気に入りの1つの「ハナミノカサゴ」
なぜか岩の間に横向きになってはさまっているような感じになってます(^^;
こんな風に真上から見られるのはちょっとめずらしいですね。
なおよく似た種に「ミノカサゴ」がいますが、見分けは比較的簡単。
この写真ではわかりづらいですが、「ハナミノ~」には胸にも模様が入っていること、ひれの軟条に黒色斑が入ること、
目の上にある皮弁が長いことで区別ができます。
しま模様もどちらかといえば派手な感じに見えますね。


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こちらもお気に入りの「メガネモチノウオ」
かなりの大型種なので見栄えがします。
ゆったりと泳ぐので撮影もとても簡単なんですよ(^^)

「メガネモチノウオ(和名)
  目の横の黒いラインがメガネのつるの様に見えます。
 ナポレオンフィッシュ(別名)
  成長すると頭のコブが大きくなり、ナポレオンがかぶっていた帽子の様になります。」



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顔のアップ。
複雑な模様がたくさんはいっていますが、目の後ろにある黒いラインが特に目立ちます。
個体によってラインの入り方がちがうので、識別に使えます。


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こちらは「サザナミフグ」
灰色の体に白い斑点が入り、その一部はつながって同心円状のラインになります。
そのラインの様子がさざ波のように見えることが名前の由来。
黄色いひれがアクセントになってます。


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向きを変えようとしたとき、口からのぞく前歯が目に入ったので1枚。
かなり丈夫そうですね。


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銀色に輝く体が目を引く「ヒメツバメウオ」
ひし形の体にクリクリッとした目がかわいいです。
体色はモノトーンですが、背中から尾びれにかけてうっすらと黄色が入っています。


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底の方にいたのは初見の「インコハゼ」
白をベースにした体色がなかなかきれいです。
ただなぜ「インコ」なのかはわかりません(^^;


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水の上に差し渡された枝にいたのは「カクベンケイガニ」
水がキライというわけではないんでしょうけどね。

「木の上も見て!
 カクベンケイガニは登るのが大好きです。
 葉の上や、幹の裏も探してみて下さい。」



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小柄な「ホソスジマンジュウイシモチ」
体の後方に郵便マークを横にしたようなラインが入っています。
腹びれには色がついているので水かきのようなイメージになってますね。


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近縁種の「マンジュウイシモチ」
こちらは赤い目と前半分に入った黄色、中央の太いラインに後ろは水玉とかなりにぎやかな外観。
ダイバーにも人気なんだとか。


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カメラ目線?をいただきました。
かわいいな~(^^)


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アクリルで区切られたスペースにいた「クロウミウマ」
オスメスの区別はお腹を見れば簡単で、左の丸っこい方がオスで右のワッフル状になっているのがメスです。
メスの尻尾がオスのに巻きついていますね。
これは条件反射的になってしまうようで、別の水族館では首に巻きつかれているのがいました(^^;


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お次は「サンゴ礁水槽」
なんですが、ここにいる魚たちは結構小さい上に動きが速い!速すぎる!!
というわけで全景だけです(苦笑)

「サンゴ礁水槽
 太陽が照りつける海面直下でくらす南の海のサンゴは、体内に褐虫藻(かっちゅうそう)が共生し、
 光合成のための光が不可欠です。
 この水槽は、大型照明が人工太陽となってサンゴの命を維持しています。
 複雑な形のサンゴは、表面に淀みができると衰弱してしまうため、水槽内はサンゴを洗うように水が流れています。」



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最後は「サメ水槽」からお気に入りの「トラフザメ」を。
って実は、ほかの種は動いている上に周囲が暗くて撮影条件はとても厳しい。
さらに水槽自体が円柱状になっているのでピントが合わない・・・・・(--;
かろうじて「トラフザメ」はガラスのそばにいてくれたおかげで比較的まともに撮れました。
幼魚と成魚では体の模様がちがっていて、幼魚のときは「トラ」のような模様をしています。
近づいてみると「サメ肌」も観察できますよ。

「サメ水槽
 サメというと怖いイメージがありますが、ほとんどの種類は人を襲うことはありません。
 また、人食いザメと呼ばれるホホジロザメやシュモクザメの仲間でさえ、本来の餌であるオットセイなどと間違えて
 人を襲ったケースがほとんどのようです。」



すべて D700+24-120mmF4G/VR


次回は最終回、深海Ⅱゾーンです。
by sampo_katze | 2015-12-08 21:30 | 水族館 | Comments(0)


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