特別展・水族館のモンスター
名古屋訪問Ⅱ~名古屋港水族館編・第2回


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「階段が続く入口・・・・・(汗)」


「名古屋港水族館」の開館時間は09:30。
最寄駅の「名古屋港駅」には30分ほど前に到着したので、周辺の「ガーデンふ頭」を歩きました。
というのも、この日の夕方から雨になる見込みだったので。
しかもこの雨は次の日も続くというちょっと残念な天気になっています。
う~ん、今回は屋内施設めぐりになりそうだな~(^^;

さて、開館時間が近づいたのでそろそろ「水族館」へと向かうことに。
いつもは開館と同時に入るんですが、この日はちょっとだけ出遅れ。
でも平日ということもあってか、お客さんの姿はまばらでした。
休日だと券売機の前に短いながらも行列ができていたりするんですけどね。
ちなみにここの入館料は2000円ですが、「ガーデンふ頭」にある施設との共通券は2400円とおトク。
でもわたしはきっと入りびたりになるし、ほかの施設は明日訪ねようと考えて単独券を購入しました。
普通なら共通券を利用した方がいいでしょうね。

なお編集の都合上、館内のゾーンと掲載順序は異なっています。
同じゾーン内はできるだけ順路通りに並べているつもりですが(^^;

表紙の写真は、正面入口の様子です。
入口は2階?にあり、そこから階段が左右に大きく広がるように伸びています。
段数がそこそこあるので、運動不足気味の体にはこたえそう(^^;
でも駅寄り、写真では右手方向にエレベーターがあるのでご安心を。
わたしはなんだかんだいいながらも階段を使いました(笑)


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すでに11月なんですが、なぜか2015年夏の特別展「水族館のモンスター」が開催されていました。
どうやら好評のために延長したようですね。
これは個人的には大歓迎の延長ですが(^^)

「特別展2015夏 水族館のモンスター
 ここでは、見た目がグロテスクであったり、食べ方が気持ち悪く見えたり、人に危害を加える恐れがあったりする
 水生生物を紹介しています。敬遠したくなるモンスターのような生物は、お化け屋敷さながら暑い夏に背筋が凍るような
 涼しさを味わわせてくれることでしょう。
 しかし、人間の視点から見るとグロテスクなモンスターのようなこれらの生物も、彼らにとっては生きて行く上で必要な特徴を
 身に着けたにすぎません。逆にモンスター側からみたら私たち人間のほうがグロテスクに見えているかもしれません。」

※説明板より引用、以下同じ



この特別展では生物の解説に「カード」のようなものも添付されています。
種名や解説のほか、モンスタータイプ、レア度、パラメータが載っているんですよ。
タイプとパラメータはそれぞれ以下の通り3つありますが、精神攻撃力ってのが笑えますね(^^;

タイプ
・エサの食べ方が気持ち悪い
・見た目がグロテスク
・人に危害を与えることがある

パラメータ
・物理攻撃力 単純に力の強さ
・精神攻撃力 気持ち悪さ
・防御力 タフさ
※飼育係の主観による数値です。実際には異なる場合があります。



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まずは、いかにも「モンスター」といった感じのものから。
これは「イタチザメ」のあごの骨格です。
大きな口に鋭い歯が並んでいますね。
これだけでも十分ですが、その性質や食性がスゴイ!
それにしても何でも食べるのはいいとして、それがお腹の中に入っていても平気という点もスゴイですよね(^^;

「泳ぐプレスパッカー!?イタチザメ
 サメの中でも最も危険な種類で性格は極めて凶悪。口に入るものなら何でも食べてしまい、
 かたい甲羅をもったウミガメを始め、消化できないプラスティックや金属片まで胃の中から見つかったことも・・・。
 まさに胃の中は秩序なきゴミ箱状態!!
 でも、それだけ海がごみで汚れているということを忘れないでくださいね。」


「イタチザメ
 学名:Galeocerdo cuvier  分類:脊索動物門軟骨魚綱メジロザメ目メジロザメ科  分布:全世界の温帯・熱帯域
 性格は極めて凶悪で、サメの中でも危険度はトップクラス。強力なアゴと鋭い歯を持ち、堅い甲羅を(持つ)ウミガメでさえも
 食べてしまうことがある。口に入るものなら何でも食し、"ひれのついたごみ箱"と呼ばれている。

 『オラオラオラ!!海に入ってこいよ!何でも喰ってやるぜっ』
 海の危険なダストボックス ガレオケルド・クビエル

 タイプ:人に危害を与えることがある
 レア度:中 水族館やショップで見られる
 物理攻撃力:8  精神攻撃力:6  防御力:4」



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続いては「アカウミガメ」の頭骨です。
先とは一転して丸っこい形がどこかかわいらしい雰囲気。
歯もないですし、どこが「モンスター」なの?って思いますよね。
でもあごは頑丈で噛む力も非常にパワフル。
見た目とは裏腹に強力な武器になっているようです。

「アカウミガメ
 学名:Caretta caretta  分類:脊索動物門爬虫綱カメ目ウミガメ科  分布:全世界の温帯・亜熱帯域

 海洋においてトップクラスのパワーとタフネスを持つ。ペンチのようなクチバシで堅い甲羅を持つカニや
 貝を噛み砕き食べてしまう。弱点は首や尻尾で、種族同士が争う時はそこを狙う。

 『我、破壊神也。故我無敵也。』
荒海の破壊神・カレッタカレッタ

 タイプ:人に危害を与えることがある
 レア度:中 水族館やショップで見られる
 物理攻撃力:10  精神攻撃力:2  防御力:9」



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「アカウミガメ」のクラッシャーぶりはご覧のとおり。
まるで「泳ぐプレス機」といったところでしょうか。

「水族館の破壊神!!アカウミガメが壊した落とし物
 1995年から館内で繁殖しているアカウミガメ。子ガメがおぼつかない様子で泳ぐ姿はとても可愛らしいが、
 大人は成人男性でも手におえないほどパワフル。特にあごの力が強力で、お客様が水槽へ誤って落としたものでも
 食べようと粉々に破壊!!
 それでも食べ物ではないと分かれば飲みこまないので学習能力は高いのか?」



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水生界の「ビリビリコンビ」ボケ担当?の「デンキナマズ」
意外にも撮るのは今回が初めて・・・・・のような、撮ったことがあるような?
相方はいうまでもなく「デンキウナギ」ですが、あちらは大人気なのでここには不在です。
発電力の面でもちょっぴりコンビ格差がついてしまっていますが、どうか忘れないであげてください。
自分に言えって?ごもっとも(^^;

「デンキナマズ
学名:Malapterurus electricus  分類:脊索動物門条鰭綱ナマズ目デンキナマズ科  分布:中央アフリカ東部

 『いけっ!デンキナマズ10万ボルトだ!!』
 それは無理だが、350ボルトの電気を発生させて獲物を捕える。デンキウナギに次ぐ高い発電力をもつ。
 人が死ぬほどの電流は流れないといわれている。

 『デンキウナギさんのせいであまり水族館で出番ねえっす』
 永遠の2番手 マラプテルルス・エレクトリカス

 タイプ:人に危害を与えることがある
 レア度:中 水族館やショップで見られる
 物理攻撃力:5  精神攻撃力:2  防御力:2」



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「アマゾンの人喰い魚」の異名でおなじみの「ピラニア・ナッテリー」
でも普段はおとなしく、実は臆病な性格なんですよ。

「ピラニア・ナッテリー
 学名:Pygocentrus nattereri  分類:脊索動物門条鰭綱カラシン目カラシン科  分布:南アメリカの熱帯域

 アマゾンの"人喰い魚"と呼ばれている。血の臭いに反応し、傷ついた動物を群れになって襲い、鋭利なキバで肉を引きちぎり、
 あっという間に骨にしてしまう。二面性があり、普段は寂しがりで臆病であるため、群れることを好む。

 『あぁん?一瞬で骨にしてしまうぜ?』
 アマゾンの人喰い王 - ピゴケントゥルス・ナッテリー

 タイプ:人に危害を与えることがある
 レア度:小 よく見られる種類
 物理攻撃力:6  精神攻撃力:2  防御力:3」



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底の方で細長い体を横たえているのは「ドラゴンフィッシュ」
遠目ではどこが「エイリアン」なの?ですが、その顔つきがグロテスクだとか。
でもそれほどでもなく、かわいいといえるレベルだと思うんですけどね~。
といいながら顔のアップがないのはなぜか。
それはうまく撮れなかったから・・・・・orz

「ドラゴンフィッシュ
 学名:Gobioides broussonnetii  分類:脊索動物門条鰭綱スズキ目ハゼ科  分布:中南米

 南米に生息し、日本の有明海周辺にも生息する"ワラスボ"の仲間。その顔つきはまさにエイリアン。
 よく見るとギザギザの歯があるが、実は大してするどくなく触っても痛くない。
 現地では食用や釣り絵にもなっている。

 『いかつい顔の割には、大して危険ではないんだわさ。』
 南米のエイリアン - ゴビオイデス・ブロウスネッティ

 タイプ:見た目がグロテスク
 レア度:小 よく見られる種類
 物理攻撃力:2  精神攻撃力:6  防御力:2
 (!)顔はエイリアンみたいでも、実はこわがりです。ガラスをたたかないでくださいね。」



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見えない危険がひそんでいる生きもの。
その中でも危険度MAXレベルにいるのがこの「オニダルマオコゼ」です。
背びれのトゲに毒を持っているですが、それは死に至ることもあるほどの猛毒!
しかも岩にしか見えないので間違って踏んづけてしまうかもしれない!
岩場は素足で歩き回らない方がいいですよ。

「オニダルマオコゼ
 学名:Synanceia verrucosa  分類:脊索動物門条鰭綱カサゴ目フサカサゴ科  分布:南日本、太平洋、インド洋の熱帯域

 岩にしか見えない。背びれに毒をもっており間違えて踏んでしまうと最悪の場合死に至る。
 あまりに動かないのでそのうち体表にコケが生えるが、脱皮をしてきれいになる。

 『オレを踏むとただじゃすまねーぞ』
 石魚 - シナンアーナ・ベルコーサ

 タイプ:人に危害を与えることがある
 レア度:大 水族館でもめったに見られない
 物理攻撃力:7  精神攻撃力:5  防御力:5」



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ほかの場所でも見たことはあるんですが、お腹側を見るのは意外にもこれが初めて。
なんだか「唐揚げ」みたいな感じですね(^^;
また胸びれのつけ根から小さなひれのような突起がついているのがわかります。
これで体を支えているんでしょうかね。


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比較的最近見つかった「ブラインドケーブ・カラシン」
その名の通り、洞窟に住んでいて目は退化しています。
レア度は低いですが、わたしはこの種を見るのはこれが初めてですね。

「ブラインドケーブ・カラシン
 学名:Astynanax jordani 分類:脊索動物門条鰭綱カラシン目カラシン科  分布:メキシコの洞窟

 80年ほど前にメキシコの洞窟内で発見された。目は完全に退化してしまっているが感覚器官が発達しており、
 障害物を避けたりエサを見つけたりするのは得意。気性は少々荒く、他の魚を攻撃したりすることもある。

 『障害物競走ならまかせとけ!』
 メキシコの盲目魚 - アノプティクティス・ジョルダニ

 タイプ:見た目がグロテスク
 レア度:小 よく見られる種類
 物理攻撃力:1  精神攻撃力:7  防御力:1
 (!)びっくりしてしまうので、ガラスをたたかないでください。どうくつにすんでいる魚なので水そう内をくらくしています。」



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見た目の派手さではだれにも負けない?「トラウツボ」
ギョロッとした目に大きな口、そして鋭い歯が並ぶその顔はなかなかのインパクト。
この口は曲がっていて閉じることができないため、歯がむき出しのままというところも「モンスター」っぽいですね。
ちなみに目の前に上向きについているのは角ではなく鼻。
そう見ると一見コワモテだけどちょっとおちゃめな一面があるように見えてきませんか?
また獰猛そうですが、こちらから手を出さない限り攻撃してくることはないようですから仲良くしてあげましょう。

「トラウツボ
 学名:Muraena pardalis 分類:脊索動物門条鰭綱ウナギ目ウツボ科  分布:南日本、太平洋、インド洋

 海のギャングとも呼ばれる。
 歯がとてもするどく、噛まれると縫うほどのケガを負う。岩陰にひそんでいるため銛(もり)で突くには狙いやすいが、
 仕留めそこなった時のことを考えるとやめた方がよい。

 『迂闊(うかつ)に近づくと歯で切り刻むぞ!!』
 海のギャング - ムレーナ・パルダリス

 タイプ:人に危害を与えることがある
 レア度:小 普通に見られる
 物理攻撃力:4  精神攻撃力:2  防御力:3」



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さて、時刻は12時半。
そろそろお腹がすいてきたので、館内にある「レストラン アリバダ」で昼ご飯を食べることにしました。
この行動はわたしとしてはちょっとめずらしいパターンですけどね。


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今回紹介した「水族館のモンスター」に合わせて登場したのが「ワラスボの唐揚げ」
確かにこの顔つきは「モンスター」ですね~。
でも見た目はグロテスクですが食べてみるとおいしい!なんてものも多いですから。
ただ今回は都合により?オーダーしていません(笑)


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メニューサンプルを眺めていて目に留まったのがこれ。
「水族館ならでは!本物の鮫肉ステーキ シャークステーキ」です。
いやいや、確かに「ならでは」と言われればそうかもしれないけどほんとに出す?って感じですよね(^^;


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とかいいながら、しっかりオーダー(笑)
小ぶりの「エビフライ」が2尾もつくので、ボリューム的にはなかなかの満足度です。
肝心の「鮫肉」ですが食感は魚と鶏肉を足して2で割ったような感じ。
味も白身魚そのものでおいしかったですよ(^¬^)v

ほかにも定番メニューやご当地ならではの「名古屋めし」メニューがあります。
大きな水槽があって「熱帯魚」が泳ぐ様子を眺めながら食事ができる席もあって楽しめますよ。


16枚目 iPhone5S
ほかはすべて D700+24-120mmF4G/VR


次回は、日本の海のエリアです。
by sampo_katze | 2016-04-08 21:00 | 水族館 | Comments(0)


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