サンシャイン水族館にあるサンゴ礁
サンシャイン水族館2016夏編・第4回


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「潜ってみたい世界」


「冷たい海」のエリアの次は「サンシャイン水族館」の目玉展示の1つ、「サンシャインラグーン」です。

「サンシャインラグーン
 ここは青と白が混じりあう世界。
 透き通った青い海には、白い砂の海底が広がっています。
 光降り注ぐ海のオアシスがここにあります。
 この水槽はアクアスタッフが思い描く浅いサンゴ礁をイメージしてつくりあげました。
 そこで繰り広げられる魚たちの命溢れる動きと優雅に泳ぐ大きなエイをテーマにした水槽です。」


「水槽のヒ・ミ・ツ
 サンシャインラグーン水槽は、水槽の奥がどこまでも続いているように見えませんか?
 実は水槽を照らしているライトに秘密があります。
 水槽の観覧側は、たくさんの白いライトで照らしているのでとても明るいです。
 奥側は、青いライトで照らしていて数も少ないので暗く見えます。
 そのため、水槽の奥が青くぼやけているのでどこまでも続いているように見えるんですね!」

※説明板より引用、以下同じ


表紙の写真は、「サンシャインラグーン水槽」の全景です。
そこに広がる白い砂と青い海は「白砂青松」ならぬ「白砂青海」といった感じでしょうか。
その中を大小とわず、さまざまな魚たちが思い思いに泳ぎ回っています。
ガラスのすぐ前に行くこともできますし、少し下がりますが座れる場所もあるのがうれしいところ。
眺めているだけもいいですが、この中に入って一緒に泳いでみたくもなりますね。


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では、ここで見られる大きめの魚をピックアップしていきます。
まずはイタズラ好き?な「シロクラベラ」
「ベラ科イラ属」の仲間では最も大きくなり、最大で1mにもなります。
「沖縄」では「マクブ」と呼ばれ、「沖縄三大高級魚」の1つに数えられるんだとか。
雌性先熟で背びれに黒い斑点が入っているのはメスで、成長するとオスに性転換します。
同時に体の色も黄色っぽい色から青へと変わるんだそう。
で、イタズラ好きというのはどういうことかというと・・・・・。

「もぉ~~~!!
 これはダイバーのお姉さんの心の叫びです。
 なぜかと言うと・・・・シロクラベラが、水槽中央にあるサンゴのレプリカサンゴを抜いてしまうからなんです。
 お姉さんが岩に挿してはシロクラベラが抜く。
 この繰り返しなので、思わず「もぉ~~!!」となってしまうんですね。
 時には、水中パフォーマンスタイムの最中にも抜いてしまう強者です!」



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この水槽では横綱級の大きさの「ヤイトハタ」
こちらも1mを超す大型魚です。
体中に小さな斑点がちりばめられていて、その様子が「お灸」の跡に見えることからその名がついています。
暗褐色のラインや斑点が特徴ですが、この子はだいぶ色が薄くなっていますね。
どれくらいかはわかりませんが、かなりの長生きと思われます。


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ここからはこの水槽のメインである「エイ」の仲間たちを。
比較的小型なのは「ナルトビエイ」です。


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やや大柄なのは「マダラトビエイ」
白い斑点が入っているので見分けやすいでしょう。


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名は体を表すといった感じの「ヒョウモンオトメエイ」
背中側にはその名のとおり「ヒョウ柄」になっています。
ただ、「オトメ」の由来はよくわかりません(^^;


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ハデハデな表とは一転して、裏側は真っ白。
こちら側からだと、特徴的な体形をしていないと見分けがつきません(^^;


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独特な外見の持ち主の「シノノメサカタザメ」
一見すると「エイ」には見えず、むしろ「サメ」のようですよね。
名前も「サメ」ですが、実はこれも「エイ」の仲間なんです。
「エイ」と「サメ」は体の形ではなく、「エラ」がどこについているかで分類しているんですね。


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裏側をなかなか見せてくれませんでしたが、しばらく眺めているとお披露目してくれました。
この写真ではあまりわかりませんが、「エラ」が胸びれのつけ根あたりについているのがわかります。
このように体の裏側?下側?に「エラ」がついているのが「エイ」。
そして「サメ」は体の側面についています。


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1日8回ほど行われる「水中パフォーマンス」の様子。
「ダイバー」が水槽に入って、魚たちにエサをあげたりいろいろな説明を行ってくれます。
あまりにたくさん集まっているので、「ダイバー」の姿が見えませんね(^^;


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エサをもらった「ナルトビエイ」に群がる「タカサゴ」など。
どうもおこぼれをいただこうと集まってきているようですね。
初めてこの様子を見たときは何事かと思いましたが。


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底の方に目を向けると黄色の体に白黒のお顔、大きな黒い斑点をもつ「ヒフキアイゴ」が集まっていました。
上のほうにはちょっと落ち着いた色合いの2匹は「ヒメアイゴ」
左下の砂の上にいるのが「オジサン」です。
右の方には「ナルトビエイ」が砂の中に埋められたエサを探していました。
自然でもこのように砂の中を探って「アサリ」などのエサを探すんだそうですよ。


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最後はお気に入りの「トラフザメ」です。
名前の由来は「トラ」のような模様を持つことからなんですが、そのようには見えません。
実はその模様は幼魚の時に見られるもので、成魚になるとこのようなまだら模様になります。
幼魚は2年前に訪ねた「三浦半島」にある「油壷マリンパーク」で見ることができました。
また体と同じくらいの長さを持つ尾びれも特徴の1つですね。
ただ、なぜこのように長い尾びれを持つのかはわかっていないんだそうです。

「トラフザメ」の幼魚の写真はこちら
2014年11月26日の記事 特別展示・サメ


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「ダイバー」のお姉さんとはとってもなかよし!
こうして一緒に泳いでる様子を見ることもできました。
それにしても全長はかなり長いですね!


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客席に向けてごあいさつ?
なかよしだからこそのパフォーマンスですね。

よく見ると口の前を「タカサゴ」が横切っています。
なんつータイミングだ!( ̄Д ̄;


すべて D700+24-120mmF4G/VR


次回は、海の忍者です。
by sampo_katze | 2016-10-01 21:00 | 水族館 | Comments(0)


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