Cゾーンの海獣と海の鳥たち
鴨川シーワールド編・最終回


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「アシカ科の横綱」


「鴨川シーワールド」編の最後は「Cゾーン」の海獣と鳥たちをいくつかご紹介。
「Cゾーン」は「ロッキーワールド」と呼ばれています。
「アシカ科」の仲間や「イルカ」「ペンギン」たちがいます。
また「シャチ」「アシカ」のパフォーマンスが行われるスタジアムも。
これら2つのパフォーマンスは連続していますが、距離が近いので「シャチ」~「アシカ」と続けて見られますよ。
わたしもその2つを見てから「ロッキーワールド」見学に行きました。


表紙の写真は、「アシカ」のパフォーマンス会場から見えた「トド」です。
この写真ではわかりづらいですが、首回りにタテガミのようなものが見られることからオスのようです。
「トド」は「アシカ科」の仲間では最大級で全長約3m、体重はメスで約300kg、オスではなんと1000kgクラスのもいるとか!?
このときちょうど「フィーディングタイム」(ごはん)だったのでとなりにスタッフがいます。
比べてみるとその大きさがわかるかと。

「トド
 英名:Steller sea lion
 学名:Eumetopias jubatus

 飼育データ  最大体長:290cm 最大体重:750kg
 飼料  種類:魚類・イカ・タコ(自然界)  アジ・ホッケ(水族館)  日量:20~30kg

 豆知識
  アシカの仲間では最大になる種類。成長したオスでは、首の周りの毛がたてがみ状に長くのびる。
  太くて大きな鳴き声は、数km離れたところでも聞き取ることができる。
  秋から春にかけ北海道沿岸にも姿を現す。」

※説明板より引用、以下同じ


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続いて登場したのはメス。
カメラのアングルが若干違いますが、焦点距離は表紙と同じ280mmです。
比べてみると大きさに親子かと思うくらいのちがいがありますね。
実は表紙でもオスの後ろにチラッと見えているんですが、オスの巨体に隠れてしまっているんです。


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「トドの海」のエリアのそばに下ります。
すると日向ぼっこをしているメスがいました。
目の後ろの方にやや細長い突起がついていますが、これは耳。
正確には「耳たぶ」(耳介)で、これが見られるのは「アシカ科」の特徴の1つです。
ちなみに「アザラシ科」にはこれがなく、穴があいているだけです。


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順番が前後しますが、「アシカ」のパフォーマンス後に撮影コーナーがあります。
これは「笑うアシカ」と一緒に記念撮影できるというもの。
どんな表情をするのか気になったので、横から撮ってみました。
ちなみにこれは笑う前。


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そして笑ったところ。
ちょこっと舌が出ているところがご愛嬌ですね。


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今度は正面から。
いきなり笑顔はできないようで、3段階かけていました(笑)


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「ペンギンの海」のエリアにいるのは「フンボルトペンギン」
国内でもっとも多く見られる種で、繁殖も盛んに行われています。
「ケープペンギン」「マゼランペンギン」とよく似ているので結構混乱します(^^;
「フンボルト~」の特徴はくちばしの付け根がピンク色をしていることと、胸元のラインが1本であること。
また体色は白と褐色です。

「フンボルトペンギン
 英名:Humboldt penguin
 学名:Spheniscus humboldti

 飼育データ  最大体長:45cm 最大体重:5.0kg
 飼料  種類:魚類・イカ(自然界)  カタクチイワシ・シシャモ(水族館)  日量:0.6kg

 豆知識
  冷たいフンボルト海流が流れる南アメリカの太平洋沿岸に生息。
  日本の多くの水族館で飼育され、繁殖もしている。」



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ちょっと離れたところにいた子。
背中とお尻のあたりに白いのが混じっていますね。
これはおそらく「換羽」によるものかと。
大部分が生え変わっているので終わりに近づいているようですけどね。
ちなみに真っ最中はえさを食べないこともあって、痩せこけていてかなりみすぼらしい姿になります。


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「ロッキーワールド」地階にある「ポーラーアドベンチャー」へ。
その中の「エトピリカの森」には当然のことながら「エトピリカ」がいます。
名前の由来は説明にある通りで、大きなくちばしと飾り羽が特徴です。

「エトピリカ
 英名:Tufted puffin
 学名:Lunda cirrhata

 豆知識
  黒い体にオレンジ色の大きなくちばしが特徴で、
  和名はアイヌ語のエト(くちばし)、ピリカ(美しい)に由来する。」



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飾り羽を後ろから見るとこんな感じ。
カールしていてかわいらしいですね~。
色もなかなかきれいです。


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国内ではここでしか見られない「カスピカイアザラシ」
その名の通り、「カスピ海」にのみ生息する固有種です。
水中で逆立ちしたままでした(^^;

「カスピカイアザラシ
 英名:Caspian seal
 学名:Pusa caspica

 飼育データ  最大体長:150cm 最大体重:86kg
 飼料  種類:甲殻類・魚類(自然界)  シシャモ・アジ(水族館)  日量:2.0~4.0kg

 豆知識
  世界最大の湖、カスピ海のみに生息する。体色は背中側が濃い灰色で、腹側に向かって薄くなる。
  背中側を中心に、多数の茶色や黒の斑点模様がある。」



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ごろんと横になっているのは「ゴマフアザラシ」
今年の5月に保護された子だそうですが、すっかりここの環境にも慣れている様子。
残念なのはおねむ状態だったことですね~。
しかも顔がこっちを向いてないという間の悪さ(^^;
午前中だったら遊べたかもしれませんね。

「ゴマフアザラシ
 英名:Spotted seal
 学名:Phoca largha

 飼育データ  最大体長:160cm 最大体重:170kg
 飼料  種類:魚類・甲殻類(自然界)  ホッケ・シシャモ・アジ(水族館)  日量:4.0~7.0kg

 豆知識
  体全体にゴマを散らしたような白黒の斑点がある。
  繁殖期は流氷の上、それ以外は陸地の近くの海で生活する。
  水族館で最も普通に飼育されている種類。」


「保護されたゴマフアザラシ
 5月12日に千葉県一宮町の海水浴場でオスのゴマフアザラシを保護しました。今年の春に生まれた子供と見られ、
 発見時は動けないほどに衰弱していましたが幸いケガや病気はなく収容からすぐにエサを食べはじめ、順調に回復しています。
 体重も9.4kgから約20kgにまで増えました。ロッキーワールド地下の展示施設のガラス面では、お客様と遊ぶ姿も見られ、
 同居しているワモンアザラシの子どもと共に人気を集めています。
    2016年7月」



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「ゴマフ」と同居しているのがこちらの「ワモンアザラシ」
輪っかのような斑紋が入っているのでこう呼ばれています。
こちらもおねむでしたが、顔がこちらを向いていたので寝顔をとることができました。
か、かわいい・・・・・!

「ワモンアザラシ
 英名:Ringed seal
 学名:Pusa hispida ochotensis

 飼育データ  最大体長:130cm 最大体重:60kg
 飼料  種類:甲殻類・魚類(自然界)  シシャモ・アジ(水族館)  日量:2.0~4.0kg

 豆知識
  体表には白色のリング模様があり、名前の由来となっている。アザラシの仲間では最も小さい種類。」



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標準では寄りきれないので望遠に切り替え。
顔のアップはさすがに無理でしたが、それでも寝姿は十分とらえることができました。
しかもちょっと横向きになってくれて。
う~~ん、かわいい!!
これだけでも来たかいがあるというもの?
欲を言えば、あのクリクリしたお目目も見たかったところですけどね~。


1、4~6、9、10、14枚目 D700+VR70-200mmF2.8G+TC-14EⅡ
2、3、7、8、11~13枚目 D700+24-120mmF4G/VR


「鴨川」は当方の地元からは意外と遠いところ。
それゆえ、なかなか足が向きません(^^;
でも、今度は季節を変えて訪ねてみたいですね。


次回から新シリーズ、真夏の出張のオフタイム編です。
by sampo_katze | 2016-11-22 21:15 | 水族館 | Comments(0)


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