出会いの海ゾーン・大洗の生物の水槽
アクアワールド茨城県大洗水族館へ行こう!編・第3回


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「貝を背負って生きていく」


「出会いの海ゾーン」の最初のエリアの続きです。
このエリアには3つの円筒型水槽があり、「大洗の生物の水槽」と名づけられています。
前回も書きましたが、円筒なので外の光の反射や映り込みがあるので撮るのがちょっと大変(^^;
でも観覧エリアが通常より広く感じますし、縦長なのでいろいろなパターンで撮れるのがいいところ。
その間には「大洗の生物コレクション」という小水槽が4つほど並んでいます。


表紙の写真は、「コレクション」水槽の1つにいた「ホンヤドカリ」です。
脚の先端部分に白いワンポイントが入り、触角にも白い斑点が散りばめられています。
もう1種、触角が赤い「ケアシホンヤドカリ」もいるようでしたが見つかりませんでした。

「ホンヤドカリ [ホンヤドカリ科]  学名:Ragurus filholi
 甲長:1cm  分布:北海道~九州、カムチャッカ半島、韓国
 特ちょう:体は緑褐色で、ハサミ脚と歩脚の先端が白い。」

※説明板より引用、以下同じ


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水槽の左の方では、新居の内覧?をやってました。
下が空の貝殻で、新たなすみかの候補。
殻の入口から前脚を入れてサイズをチェックしています。
このあと引っ越しをしたのかどうかは不明です。
さすがにそこまでずっと見てるわけにはいきませんから(^^;


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「ヤドカリ」のすみかとなる貝殻に関する説明。
「からっぽの貝殻をみつける」は王道ですが、「巻貝をおそってその殻をうばう」ということもあるんですね。
そうそう都合よく空っぽの殻があるわけもないでしょうから、このパターンは意外と多いのかもしれません。
また「ほかのヤドカリとの殻交換」はなんだか微笑ましい感じです。


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こちらは「大洗の生物2」の円筒形水槽。
右側の白っぽくなっているところが外からの光の映り込み。
通路をはさんで反対側にテラスへと出られるところがあって、それが反射してるんですね。
これには結構悩まされました(笑)


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2の水槽からまずは「チダイ」
見た目は「マダイ」そっくりで見分けがつきづらいですね。
でも「チダイ」の特徴はえらの部分に鮮やかな赤いラインが入るところで、名前の由来にもなっているようです。


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「カワハギ」の仲間では大型の「ウスバハギ」
おちょぼ口がついた吻がちょっと前に飛び出しているところや、口の下が船の底のような丸みを帯びているところが特徴。
体長は約80cmほどになり、最大種の「ソウシハギ」に次ぐ大きさだそう。
木の葉のような体形と薄さから「薄葉」(うすば)の名前がつきました。


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細長い体の持ち主の「アカカマス」
「本カマス」とも呼ばれ、「カマス」の仲間の中ではもっとも美味とされる1種です。
似た種として「ヤマトカマス」があり、別名は「水カマス」でやや味が劣るとのこと。
両者を見分けるポイントは腹びれの場所で「アカ~」は背びれより前に、「ヤマト~」は背びれと同じか後ろにあります。
この写真ではひれがたたまれていますが、わずかに腹びれが背びれの前にあることがわかります。


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「アジ」の仲間の「オキアジ」
代表的な「マアジ」と比べるとずんぐりとした体形をしています。
体長は約40cmとやや大型で、体色は明るい灰色をベースに背中側にうっすらと横じまが入っています。
光が当たっていたため、白く飛ばないようにするのにちょっと苦労しました(^^;


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同じく「アジ」の仲間の「イトヒキアジ」
先の「オキアジ」よりやや角ばったような体形をしています。
最大の特徴は長く伸びる背びれと尻びれの軟条(なんじょう)で、これは名前の由来にもなっています。
ただこの子は背びれの軟条がずいぶん短くなっていますね。


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ここからは「大洗の生物3」の水槽です。
こちらは「タヌキメバル」という種で、「メバル」の仲間はいくつか見たことがありますがこちらは初見。
小さな黒っぽい斑点が多く入り、尾びれの縁は丸みを帯びて白いラインも入っています。
これとよく似た種に「キツネメバル」というのがいるんだそう。
本家の「ほ乳類」にしても「麺類」にしても見た目からしてぜんぜんちがうのに、魚の場合は簡単に見分けるのは難しいようです(^^;


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やや正面から。
大きな目と口は「メバル」の仲間の特徴の1つで、特に目は名前の由来にもなっています。
えらぶたに2つの小さな突起も目立ちますね。


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こちらも目の大きな「チカメキントキ」
赤っぽい体色と相まって「キンメダイ」の仲間と思われがちですが、それとは系統が異なる「キントキダイ」の仲間。
まぁ、その名前もよく似て通じるものがあるのでややこしいですが(^^;


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明るい側から見ていたらガラスの近くに来てくれたのでアップに。
目がとてもきれいだな~。


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体色が「アジ」のような雰囲気の「ギマ」
ですが分類は「フグ目ギマ科」で、まったくの別系統です。
おちょぼ口、そしてお腹だけ見たときのシルエットもなんとなく「フグ目」っぽいですね。


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最後は水槽の底にいた「マダコ」
かまぼこ型の「タコ壺」?に入ってすっかりリラックスモードになっていますね。
「ヤドカリ」のようにこれを背負ったまま動いたりはしないと思いますが、そうなってもおかしくないかも?


すべて D700+24-120mmF4G/VR


次回は、海藻の海のエリアです。
by sampo_katze | 2017-02-15 22:15 | 水族館 | Comments(0)


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