出会いの海ゾーン・海藻の海のエリア
アクアワールド茨城県大洗水族館へ行こう!編・第4回


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「通路で上を見上げてみると・・・・・」


「大洗の生物」エリアからルートは2手に分かれます。
右手の屋外へ進むと「オーシャンエリア」のゾーン。
「カリフォルニアアシカ」「カピバラ」「フンボルトペンギン」、そして「イルカ」たちが見られます。
パフォーマンスが行われる「オーシャンシアター」もこちらのゾーンにあります。

もう1つはまっすぐ進んで右手に広がる「出会いの海ゾーン海藻の海」のエリアです。
このあたりの沖合は暖流の「黒潮」と寒流の「親潮」が出会う場所だそう。
そのため「海藻」の種類も豊富になるんですね。

「出会いの海ゾーン  海藻の海
 茨城の磯では、寒流系と暖流系の海藻が両方見られます。
 中でも大洗は、生育する海藻の種類が最も多い海岸です。」

※説明板より引用、以下同じ


表紙の写真は、「海藻の海のエリア」の通路の真上に展示されている謎の物体?です。
横に広がる翼のように見えるものが左右に2対あり、先端はややとがっていますね。
「飛行機」のようにも見えなくはないですが、ここは水族館なのでそれはない?
そもそも大きな穴があいていては飛行のジャマになりますよね。
一体これは何なんでしょう??


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その答えは「ウバザメ」のはく製です。
下から見ると妙に頭でっかちに見えましたが、頭の方が下がっていることだけではなく本当に大きいんですね!
口も大きくてほぼ胴体の太さと同じくらい開いています。
首のあたりにしわのようなものが見えますが、これは「鰓」(えら)。
この中には「鰓耙」(さいは)という器官があり、ここで「プランクトン」をこし取って食べるとのこと。
「ウバザメ」のはく製は順路に従って進むと、ほぼ最後の方で間近に見ることができます。
はく製としては世界最大なんだそうですよ!

「ウバザメ  Basking Shark  (Cetorhinus maximus)
 ウバザメ科  体長:♂9m ♀12m  分布:亜寒帯から温帯の海域
 
 ウバザメは、魚類ではジンベイザメに次いで2番目に大きくなる魚です。
 性格はおとなしく、主にプランクトンを食べます。
 肉、肝臓、皮膚、鰭(ひれ)などがさまざまに利用されるため、乱獲され、個体数が減少しました。
 この剥製標本は、平成19年4月24日、茨城県日立市会瀬定置網に入網した体長8.6m、体重4.6t、雄のウバザメです。
 ウバザメの剥製としては、世界最大です。」



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元に戻って「海藻の海のエリア」の水槽です。
窓際に横長の水槽が連なっていて、上からは日の光が差し込んできます。
おかげで水槽内が明るくなり撮影には適していますが、ガラスへの映り込みには気を使わなくてはなりません。
自分が日陰に入ったり、ガラスの正面に立たないようにして撮らないと自分も写っちゃいますから(^^;

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さて、水槽の右端エリアにいたのは「ボラ」の仲間の「メナダ」
「ボラ」の仲間はいくつか見たことがありますが、この種は初見です。
また「ボラ」によく似ていて素人目にはちがいがわかりにくいです(汗)


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やや下についている目と、先端が上向きになった胸びれが特徴的。
鼻先も丸みを帯びていますね。


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こちらはあまりに有名な「トラフグ」
白く縁どられた大きい黒点が体の真ん中あたりに1つ、小さいのがそれに続いていくつか尾びれに向かって並びます。
「テトロドトキシン」という猛毒を持ちますが、最近は毒を持たないよう養殖されるものもあるそうですね。


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美味な点では負けず劣らず?の「カワハギ」
丸みを帯びたひし形の体形におちょぼ口、目の上やや後方に1本のトゲのようなものをもっています。


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カワハギ」を横に引き伸ばしたような体形の「ウマヅラハギ」
体はわずかに青みがかっていて、ひれの付け根あたりではやや目立ちます。
目の上のトゲも「カワハギ」と比べるとやや前の方にありますね。

下にいる縦しまは「カゴカキダイ」
見た目には横しまですが、魚の場合は頭を上にしたときに見える向きで表すので縦しまになります。
ちょっとややこしいですけどね(^^;
また名前には「タイ」、体型は「チョウチョウウオ」によく似ていますがいずれも別の仲間です。


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斜めのラインが特徴の「タカノハダイ」
尾びれは黄色地に白い斑点が入ってなかなかかわいらしいです。


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白黒のよこしまが入る「イシダイ」
高級食材の1つでほとんどお目にかかったことはありませんが、水族館では比較的よく見ます。
また場所によってはいろいろな芸を見せてくれるところもありますね。
この特徴的なしま模様はオスに限って年を経るにつれて薄くなっていくそうで、同時に口元も黒っぽくなっていきます。
この子も黒いラインがやや白っぽくなっていますね。


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白地に小さな黒い斑点が無数にちりばめられている「イシガキダイ」
その模様が「石垣」のように見えることが名前の由来です。
「イシダイ」と同様にオスは年とともにこの模様が不明瞭になっていくとのこと。
どちらもオスに限って見られるというところが不思議ですが。


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全身が黒っぽい「メジナ」の群れ。
これといった特徴は・・・・・(^^;


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「ヒラメ」の仲間ですが種名は不明。
ネームプレートには「イシガレイ」がありましたが、向きがちがいます(^^;
また口も大きいところも「ヒラメ」の仲間の特徴ですね。


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最後は悠然と泳ぐ「アオウミガメ」
前足を大きく広げて泳ぐ様子は空を飛んでいるようにも見える?
名前の「アオ」は見た目ではなく、体脂肪の色が緑色をしていることが由来。
雑食ではあるものの、主に「海草」を食べることでその色に染まるようです。


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顔のアップ。
草食系がメインであることから顔はやや小さめ。
ここでは省略しますが、ほかにも見た目でほかの種と区別するのは比較的容易だそうです。


すべて D700+24-120mmF4G/VR


次回は、出会いの海の大水槽です。
by sampo_katze | 2017-02-17 23:15 | 水族館 | Comments(0)


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