エボシドリとヘラサギの広場にいる仲間たち
年賀状2017の絵柄探しに掛川花鳥園へ!・第6回


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「純白のクジャク」


「エボシドリとヘラサギの広場」のエリアの後編です。
前回はここのタイトルともなっている「エボシドリ」「クロツラヘラサギ」を紹介しました。
でも、このエリアにはほかにも多種多様な鳥たちがいてにぎやかなんですよ。
一部の鳥たちは手や肩に乗せたりごはんをあげたりと、ふれあいを楽しむことができます。
結構種類が多く見きれない&撮りきれないので、全部を紹介するわけにはいきませんが(^^;


表紙の写真は、高い止まり木にたたずむ「シロクジャク」です。
「クジャク」というと青を基調として飾り羽がとても鮮やかな鳥を想像しますが、こちらはその名の通り白一色。
ただ分類上は「インドクジャク」「白変種」(はくへんしゅ)とされます。
白い体色をした「ホワイトタイガー」などと同じなんですね。


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「インコのスイレンプール」のエリアで群れをなしている「コガネメキシコインコ」
頭から胸や肩のあたりにかけては黄色やオレンジ、翼の中ほどから先は緑や青。
まるで虹の中をくぐって色をまとってきたような鮮やかな装いをしています。
とても人に慣れているので、彼らのごはんを持っていると真っ先に肩や腕に飛び乗ってきてくれます。
でもこちらのエリアにいるのは少数派。
となりからまぎれてきちゃったのか、あるいはデビュー前の慣らしなのかな?


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全身が真っ赤な「オオハナインコ」のメス。
首のあたりに青いラインをまとっていて、いいアクセントになってます。
今回は見かけませんでしたが、オスはメスとはまるで正反対な色の持ち主。
明るい緑を基調としていて、くちばしの色も鮮やかなオレンジ色をしています。
あまりの色のちがいからオスメスで別の種類とされていたこともあったんだとか。
魚でも「ベラ」の仲間などにそのようなちがいが見られますね。

「オオハナインコ
 大きなくちばしが大きな鼻のように見えることからこの種名になりましたが、現在では漢字で大花インコと書きます。
 またオスとメスではまったく体の色が違います。
 オスは緑地に赤や黄色が入り、メスは赤と紫の2色なので、判別が容易です。
 この色の違いから昔は別の種類であると考えられていて、オスはオオハナインコ、メスはオオムラサキインコと
 呼ばれていたこともあったそうです。
 当園では繁殖にも成功し、今までに多くのヒナが産まれてきました。」



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こちらも「スイレンプール」で見られる「キンムネオナガテリムク」
ここではやや正面寄りから。
やや陰ってしまったので自慢の羽毛の輝きは見られませんが、それでも鮮やかな色合いは目を引きます。


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光が当たったところをもう1度。
羽毛の表面に光沢が見えていますね。


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体の割にくちばしの大きな「キムネチュウハシ」のメス。
黄色いエプロンをしたような体色が名前の由来です。
頭から胸元にかけて茶色いこの子はメスで、オスはここが黒くなります。
そういえば今回はオスの姿は見えませんでした。
バックヤードにいたのかもしれませんが、比較してみたかっただけにちょっと残念。

「キムネチュウハシ
 名前のとおり黄色い胸をしています。
 この種類はチュウハシの仲間では一番小さな種類です。
 オスとメスでは体の色が異なり、頭とのどの色がオスは黒いのに対し、メスは栗色をしています。
 投げたごはんを上手にキャッチすることもできますので、一緒に遊んでみるのも楽しいですよ。」



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横向きの姿。
尾羽の付け根あたりにオレンジ色のアクセントが入っているんですね。
これは気づかなかったな~。


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この園内で外見の華やかさでは1、2を争う「キンケイ」
説明にあるとおり「キジ」の仲間で、頭部周辺の金色に近い黄色と胸から足元への赤がド派手!
さらに長い尾羽を持っていて目立ちます。
最初はこの子を絵柄にしようと思ったんですが、背景がちょっとさびしかったので(^^;
また今回は撮ってませんが、メスは濃淡のある茶色という地味な装いです。

「キンケイ
 オスが大変派手な色合いをしたキジの仲間です。
 頭頂部から首周辺にかけて金色の羽根が生えていることから、「金鶏」という名がつきました。
 一方でメスの仲間は茶色で大変地味な色をしていますが、これはキジの仲間全般の特徴です。
 4~7月、9~11月が繁殖期で、羽根も一番美しい時期です。
 胸の辺りの飾り羽を広げてメスに見せ、美しさをアピールしてプロポーズをします。
 当園ではオスの羽数に対しメスが少ないので、1羽のメスに数羽のオスがアプローチしている姿がよく見られます。
 必死なオスたちの様子がおもしろいので、少しはなれたところから観察してみてください。」



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陽だまりに集まってかたまりになっているのは「イワシャコ」
天気がいい日にひなたぼっこをするのが大好きなようで、寒い時期はこのようにかたまりになることも。
カメラを手にしたスタッフも撮影に来てたので、ここの風物詩になっているようですね。
でもわたしは今回が初見です(^^;
それにしてもこの「シャコ玉」は見ていて飽きないですね~。
それぞれ居心地のいい場所を求めてかたまりの中で動き回ったりしてますから(笑)


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さて、一番奥には新しくできたエリアが。
ここは昨年2016年の7月1日にオープンしたばかりの「ハシビロコウの森」です。
今回の入園券の券面にも「ハシビロコウ」が印刷されていたのであれ?って思ってたんですがここにいたとは!

右の端の方にいて、奥の方をのぞきこんでいます。
あの先にはスタッフ専用の通路があるんです。
誰か来ないかな~って感じですね。


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彼女?の名前は「ふたば」といいます。
頭の後ろの羽毛が芽を出したばかりの「ふたば」のように見えることからつけられたそう。

種名の「ハシビロコウ」は英名では「Shoebill」(靴のようなくちばし)。
くちばしが「木靴」のような雰囲気だからのようです。


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正面顔。
ちょっと目つきが悪いように見えますが、それはこの角度だけなので(^^;


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ちょっとうたた寝。
まぶたには白い羽毛が生えています。


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彼女?との間には背の低い柵はあるけど、それ以外はなし。
こんなアップもラクラク撮れます(^^)
思わず手を伸ばしたくなっちゃう衝動に駆られますが、そこはぐっとガマン!
さすがに今後も彼女とふれあえる機会はないでしょうね~。
それでもこれだけ近くで見られるのだから十分です!


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最後はとあるスタッフにのみ見せるというお辞儀のポーズ!
首を下げ、頭を小刻みに左右に振ります。
飼育下では比較的よく動くことは知られていますが、このような仕草を見るのは初めてですね。
ちなみにそのスタッフの話によれば、敬愛のしるしなんだそうです。
偶然とはいえ、とてもいいシーンに出会えて大満足でした(^^)


10枚目 iPhone5S
ほかはすべて D700+VR70-200mmF2.8G+TC-14EⅡ


次回は、オオハシとトキの水辺です。
by sampo_katze | 2017-03-23 21:30 | 花鳥園 | Comments(0)


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