屋外の海獣ひろば
仙台うみの杜水族館に行こう!編・第8回


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「ペンギンは海獣ではないけれど」


だいぶ間が空いてしまいましたが、「仙台うみの杜水族館」編を再開します(^^;

「深海 未知のうみ」の次は「うみの杜ラボ」のエリアです。
ここは「地域の希少生物と繁殖」に取り組んでいます。
そこから屋外に出て「広瀬川 東北の山・里・川」のエリア。
「仙台」の市内を流れる代表的な川である「広瀬川」の環境を再現しています。
ただ、これらのエリアの写真はありません(^^;

そしてこの次は2階に上がります。
ここからは「世界のうみ」のゾーン。
「オセアニア」「ヨーロッパ」「アフリカ」「アメリカ」「アジア」の各地をテーマにしています。
また「東北地方」最大級といわれる「うみの杜スタジアム」では「イルカ」たちのパフォーマンスも見られます。
ただ、今回は望遠ズームを持ってきてなかったのでそちらは見ずじまい。
公式サイトでは「バンドウイルカ」「カリフォルニアアシカ」の共演も見られるとのことでした。
それなら見ておくだけでもよかったかな?


表紙の写真は、2階のもう1つの見所である「海獣ひろば」の案内ボードです。
ここにかたどられているのは見ての通り「ペンギン」ですね。
でも「海獣」は本来は「海に住むほ乳類」なので、「鳥類」の「ペンギン」はあてはまりません。
まぁそんな細かいことは置いといて、このエリアには「ペンギン」たちも結構いるんですよ。
しかもいい感じの動きをしてくれるんですよね。


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まずは「海獣」の「オタリア」から。
「南アメリカ大陸」の沿岸にすむ「アシカ」の仲間です。
特に首元から胸にかけてオレンジがかった明るい体色をしているところが特徴的。
前後の脚をぴったり体にくっつけてお昼寝中です。
寝姿にしてはあまりにもいい姿勢過ぎて思わず笑ってしまいます(^^)


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おとなりは「アメリカビーバー」
こちらは「北アメリカ大陸」に棲む種で、「ヨーロッパビーバー」という亜種もいます。
川に自らがかじり倒した木などを積み上げて「ダム」を造ってしまう、ある意味職人です。
自分たちが住みやすいように環境を造り替えてしまうところはすごいですね!
でも、このときはご覧の通り熟睡していてなんの動きも見られませんでした(^^;


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早々に入口に立て看板で紹介されていた「伊達イワナ」の実物。
体全体に小さな白い斑点がちりばめられていてとてもきれいな姿をしています。

「伊達イワナ
 伊達イワナは全てメスで、通常のイワナの染色体より1組多い「三倍体」と呼ばれるイワナです。
 「三倍体」にすることによって不妊化が起こり、卵を持たないため産卵期の成長低下や身質低下が起こらず
 2~3年で体長50cmほどに成長します。
 この技術は宮城県水産技術総合センター内水面水産試験場によって開発され、
 平成25年に「伊達イワナ」と命名されました。」

※説明板より引用、以下同じ


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そしてこちらが個人的にこのエリアのメインと思っている「ペンギン」たちが集うエリア。
「オウサマ~」「ジェンツー~」「イワトビ~」「マカロニ~」の4種がいます。
この中では「マカロニ~」は初見ですね、たしか(^^;


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ガラスのすぐそばで並んでいるのは「ジェンツーペンギン」。
目の後ろから頭の後ろでつながった白いラインが特徴。
このラインが「ターバン」のように見えることから、「ポルトガル語」「異教徒」を意味する「Gentio」がつけられたんだそう。
あまり使われませんが、和名では「オンジュンペンギン」と呼ばれます。
性格が「温順」(おんじゅん=おとなしくて素直なこと)なことからつけられたとのこと。
「ペンギン」の性質って全般的にそんな感じなんですが、この種は特にその傾向がつよいのかもしれませんね。
ただ?ここに並んでいる子たちは目立ちたがりなのか、それとも人慣れしているのか?
ガラス面に並んでさかんに「フリッパー」を動かしていました。
こんな光景はここが初めてでしたね。


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岩の上で並んでいる2羽。
赤みがかった黄色のくちばしと黄色い足が目立ちます。
この2羽はつがいなのかな?


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別の子ですが、顔のアップ。
目の後ろから伸びる白いラインが目立ちますが、よく見るとくちばしも色分けがちょっと独特。
濃い目のオレンジがベースですが、特に上のくちばしは真ん中に黒いラインが入っています。
これは今まで気づきませんしたね。


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こちらは「イワトビペンギン」・・・・・だと思われ。
「マカロニペンギン」とよく似ているんですが、目の上にある「飾り羽」の色がそれぞれ異なります。
「イワトビ~」は黄色で、「マカロニ~」は赤みがかっています。
でもこちらの子はまだ若様なのか、「飾り羽」がはっきりしていません。
4月なので「換羽」にしては早いですからね(^^;


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現存する「ペンギン」の仲間では2番目に大きい「オウサマペンギン」。
かつては「オオサマペンギン」と呼ばれた(書かれた)こともありました。
でも英名が「King penguin」となれば「King=王様=おうさま」ですからね。
黒い顔にオレンジ色のくちばし、のど元は黄色く背中は白っぽいグレーをしています。


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くちばしを背中にくっつけてお休み中。
よく見ると、つま先が岩から浮いているのが見えます。
地面についているとそこから体温を奪われてしまうからなんでしょうね。
それにしても絶妙なバランスで立っているんだな~!


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ここからは屋内に入って「世界のうみ オセアニア」のゾーンに入ります。
最初に出迎えてくれたのは「フェアリーペンギン」
現存する「ペンギン」の中ではもっとも小さい種です。
顔もくちばしも黒くて地味な装いですね。

ここには3羽いて、それぞれ性格が異なっています。
見分けのための「フリッパーバンド」がついていないのは「かしわ」

「かしわ  2005年4月24日生  フリッパーバンド:なし
 人なつこく、ごはんの時間にはいつも一番に寄ってきます。男の子です。」



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「フリッパーバンド」が緑色なのはご当地名物にちなんだ?「ずんだ」
足の色はピンクですが、爪先だけは黒くなっているのがわかります。

「ずんだ  2001年9月18日生  フリッパーバンドの色:緑
 のんびりマイペースな性格をしています。男の子です。」



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最後はガラスに張りつくようにして元気に泳いでいた「くるみ」
「フリッパーバンド」は赤で、名前はメスっぽいですがオスです。
顔の前に手を近づけて動かすと、それに合わせて動いてくれて愛嬌を振りまいてくれました。

「くるみ  2001年11月15日生  フリッパーバンドの色:赤
 気は強いですが、少し怖がりな一面もあります。男の子です。」



すべて D700+24-120mmF4G/VR


次回は、世界のうみ・オセアニアのゾーンです。

by sampo_katze | 2017-08-12 21:00 | 水族館 | Comments(0)


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