1コマ写真@米沢出張・その8e
「米沢駅」から「坂町駅」で乗り継いで「新潟駅」に着いたのは13:36。 10:29に出発したので、ここまで3時間以上かかっています(^^; 「山形新幹線」が動いていれば「大宮駅」まで1時間40分くらいですからね。 もっとも、このような迂回ルートが使えるだけでもありがたいんですが。 このようなことでもない限り、「米坂線」(よねさかせん)に乗ることもないですし。 2時間の長丁場でしたが、道中は雪景色が広がって飽きなかったですね。 「新潟駅」からは「上越新幹線」に乗り換え。 昼食はその車中でとるべく、改札内の売り場に向かいます。 ですが13時半過ぎという昼には遅すぎる時間だったこともあり、あったのはたった1種のみ。 掛け紙には「郷土料理 鮭の焼漬弁当」とあります。 カートの上にはさまざまな品書きが掲げられていただけに、落胆が大きかったのはいうまでもありません。 それでも1種とはいえ、残っていたのはよかったと思いなおして購入。 販売元は「三新軒」(さんしんけん)で、「雪だるま弁当」なども取り扱っています。 開けてみると、メインとなる「鮭の焼漬」は左上にある小さな1切れのみ。 え、これだけ・・・・・?(汗) その下にある「卵焼き」のほうが存在感があります。 でもこれが食べてみると、濃いめの味付けが絶妙でご飯が進むすすむ! ただ、骨があるので注意ですよ~。 うーん、これより大きかったらご飯がぜんぜん足りなくなります(^^; そして脇を固める「卵焼き」や「コロッケ」、「筋子」、「煮豆」などの副菜も抜群。 いやーおいしかった☆ 後で調べてみると、この駅弁の発売は1950年(昭和25年)!らしいです。 なんと70年以上も売れ続けているんですね。 もしかして現存する最古の駅弁なのでは?と思ってしまいます。 iPhoneSE #
by sampo_katze
| 2022-04-24 21:00
| 東海・中部
1コマ写真@米沢出張・その7
3月24日(木)の「米沢駅」からの帰り。 この時点で「山形新幹線」は全線で運転見合わせだったので、行き同様「新潟駅」回りを利用します。 まず「米坂線」(よねさかせん)に乗って、「羽越本線」(うえつほんせん)の「坂町駅」(さかまちえき)へ。 この路線を全線を通しで運転する列車は少なく、1日5本しかありません。 しかも始発が05:46発で、その次は10:29までないというバランスの悪さ(^^; できれば9時台前半にあるといいんですけどね。 「坂町駅」到着は12:25で、「米沢駅」からの所要時間は約2時間。 ちなみに始発列車は途中駅で延べ30分ほど停車時間があるので、所要時間がかなり延びます。 そして「坂町駅」から12:38発普通列車の「新潟駅」行きに乗り換え。 この区間は「特急いなほ」も運行されていますが、13:28発までありませんので。 待つなら「坂町駅」より「新潟駅」の方がいろいろと便利ですし。 乗車して扉横のベンチシートに着座。 ふとドア上に目を向けると、「新潟県」とその近隣エリアを含む「路線図」がありました。 よく見ると、左下に「トンネル」と輪が描かれた部分が。 この「トンネル」は「上越国境」を越える「清水トンネル」、「新清水トンネル」そして「大清水トンネル」です。 「川端康成」の小説「雪国」の冒頭に出てくる場所ですね。 その前後の輪は「ループ線」で、「トンネル」前後の急こう配区間を通過するために造られたもの。 全国で5か所しかない希少な「ループ線」だからなのか、「路線図」にもしっかり描かれているんですね。 iPhoneSE #
by sampo_katze
| 2022-04-22 21:00
| 東海・中部
1コマ写真@米沢出張・その6
今回の出張では都合により外食はなし。 「米沢駅」西口側は初めて泊ったんですが、駅周辺には気になるお店が結構ありました。 こちら側は元「城下町」だったこともあってか、栄えている感じでしたね。 もちろん移動前から下調べしていて、何軒か訪ねてみたかったところですが。 こればかりはしかたありません(^^; ということで、2回目の初日の夕食はこちら。 「米沢駅」改札口を出てすぐ左手にある「おみやげ処 よねざわ」に立ちより。 そこで売っていた唯一の駅弁「米沢名物 牛丼弁当 牛肉どまん中」を買い求めました。 これまで2回ほどいただいたことがありますが、今回新たに「レンジで加熱OK」であることを知りました。 外箱(「スリーブ」というらしい)を外して内ぶたはそのままに、500Wで1分間が目安とのこと。 少し温めが足りなかったですが、やはり加熱するとよりおいしくなりますね。 前回訪ねた2018年は「新杵屋」(しんきねや)のほか、老舗の「松川弁当店」の品もありました。 ですが訪問したときは「新杵屋」の「牛肉どまん中」1品のみで、「松川弁当店」の品はなし。 「松川弁当店」は駅ホーム売店のみの取り扱いで、しかも土休日のみになっていました。 ただ駅から徒歩3分のところに「駅前店」があるようです。 また「新杵屋」も駅前に「工場直売店」がありました。 どちらも売られていない駅弁をそちらで購入できます。 とはいえ、駅でいろいろな駅弁が買えないというのはちょっと寂しいですね。 iPhoneSE #
by sampo_katze
| 2022-04-20 21:00
| 東北
1コマ写真@米沢出張・その5
「米沢駅」西口を出て左へとすすみます。 そのまま道なりに歩いて約5分。 2つ目の信号のある交差点の右奥に「なみかた羊肉店」があります。 「米沢」の肉と聞いて、真っ先に頭に浮かぶのは「米沢牛」ですよね。 ですが「羊肉」も意外な名物になっているよう。 このお店が開業した1958年(昭和33年)当初は「ジンギスカン」を提供していました。 その2年後に新メニューの「義経焼」を開発。 これが市民に受け、ニッチな人気のローカルフードとなったそう。 そして店先にはなんと「羊肉の冷凍自動販売機」が設置されていました。 売られていたのは「義経焼」や「ジンギスカン」、「ハンバーグ」など全6品。 いずれも冷凍で、「ご家庭での調理が必要となります。」の注意書きも。 宿に調理器具などがあれば、こちらで購入して調理するなんてこともできるんですね。 もちろん今回の宿にはありません。 というか普通はそんな設備はないでしょうけれど(^^; ちなみに2階には食事処「めえちゃん食堂」も併設されています。 今回は都合により入れなかったんですが、味わってみたかったですね。 なみかた羊肉店 iPhoneSE #
by sampo_katze
| 2022-04-18 21:00
| 東北
1コマ写真@米沢出張・その4
「米沢駅」は、仕事の都合でこれまで結構な回数で利用したことがあります。 アクセスは当然「山形新幹線」で、「米坂線」(よねさかせん)利用は今回を含めて2回だけ。 初回は帰りにあえて遠回りのルートを利用しました。 そして今回はやむにやまれず。 「大宮駅」から約3倍の時間がかかりますからね(^^; これまでは駅舎とは反対の東口側ばかりだったため、駅舎のある西口に出るのは今回が実は初めて。 そして、こんな立派な駅舎だったとは知りませんでした。 現駅舎は何代目かはわかりませんが、「山形新幹線」開業からちょうど1年後の1993年(平成5年)7月1日に完成。 市内の「山形大学工学部」にある「旧米沢高等工業学校本館」がモチーフになっているんだそう。 きれいな青空が広がってくれていい景色が撮れました。 「米沢駅の駅名由来 米沢という地名は、アイヌ語で"湯の川"という意味の「ユナイ」が転訛したものといわれています。 他にも、米のとぎ汁のような白い水が出る「米井」、火山灰を意味する「よな」に由来するといった説のほか、 「米を産する沢地」と解釈する人もいます。 吾妻連峰(あづまれんぽう)、飯豊山(いいでさん)に抱かれ、清流・最上川が流れる米沢市は 米沢の味A(APPLE/りんご)、B(BEEF/米沢牛)、C(CARP/鯉)を代表とする食の宝庫でもあり、また「米沢十湯」と 総称される秘湯を含めた十ケ所の温泉が点在し、「いやし」や「やすらぎ」を求めて多くの観光客が訪れている。 江戸時代には、名将・上杉謙信を藩祖とする米沢藩上杉家の城下町でした。上杉氏第十代・鷹山(ようざん)公は、 困窮した藩財政を立て直した名君として知られ、内村鑑三の著書「代表的日本人」と新渡戸稲造の著書「武士道」で 共に英文で紹介され、日本人としてアメリカで名を挙げました。彼の行なった改革は封建時代において類を見ない、 現代の民主主義思想にも通じ、その指導力と経営力は現在でも各界で注目されています。鷹山公の 「為せば成る為さねばならぬ何事も 成らぬは人の為さぬなりけり」という三十一文字は有名です。 この地名の由来を受けて、明治32年(1899)5月15日、奥羽本線の福島~米沢間開通の時、米沢駅が開業しました。 ◆参考資料◆ ■「米沢浪漫」米沢観光協会発行 ■「米沢市市勢要綱」米沢市発行」 「米沢駅舎の建設について 本米沢駅舎の改築については、米沢市民をはじめ、産業界など米沢市一丸となった資金の拠出運動が 展開されました。この結果、5億円を超える善意の篤志(とくし)が寄せられ、「市民の駅」として平成5年に 完成したものです。 世代を越え、後世に真摯な市民の真心を伝えるべく、本碑文を設置するものです。 平成16年8月 米沢駅周辺整備事業推進同盟会」 ※説明板より引用 iPhoneSE #
by sampo_katze
| 2022-04-16 21:00
| 東北
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