You know too?
冬の山陰で雪だるまオフ編・第4回。


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「庄屋の蔵」


アクアスからの帰り道、先行するバスの行き先表示が「温泉津」となっているのが見えました。
温泉津(ゆのつ)は起源が1300年以上前といわれる古い温泉地です。
大狸が湯に浸かっているのを旅の僧が見つけたという伝説があるんだとか。
難読地名としても有名ですね(^^;


せっかくなのでちょっと町歩きをしてみようということになり、国道から温泉街につながる道へ入ります。
それまで東に向いていた道は大きくカーブして西に向き、JR山陰本線の「温泉津駅」前へ。
かつて特急「まつかぜ」や寝台特急「出雲」も停車していたのか、今でも長いホームが横たわります。
寒いですからホームに人影はなく、2004年に新しくなった駅舎もひっそりとしていました。

さて、駅を過ぎるとすぐ温泉街に・・・・・と思ったんですが、なかなかその気配なし。
そのうち海が見えてきて、本当にこっちでいいの?とちょっと不安に(゜_゜;
一本道なのでそんな心配はないんですけどね。

そうこうしているうち「温泉街→」の看板が見えてきました。
地図を見ると駅から400mくらいでしょうか。
車を停めて温泉街散歩にGO!!
幸いこのころには雨もやみ、まん丸の月もみることができるくらいになっていたのでラッキーでした。


表紙の写真は「内藤家庄屋屋敷」の一角です。
1747年(延享・えんきょう4年)の「温泉津大火」以降に建てられたこの地で最古の建物だそう。
入って早々に出迎えてくれた重厚な建物にちょっと圧倒されてしまいました。



温泉津町観光協会
温泉津温泉@Wiki









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内藤家を別角度から。
いかにもお屋敷といった風情ですね。
街灯に浮かび上がる枝にひかれて撮ったんですが、ISO6400・絞りF4・露出補正-1でSS1/4秒!( ̄Д ̄;
縮小しているのであまり目立ちませんけど、こんな状況でブレないわけはありません(笑)
ま、雰囲気重視ということで☆


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うだつのある家並みが続く町並み。
電飾の看板はありますが、どれもさりげない感じになっていて町の雰囲気に溶け込んでいるように見えます。
映画のセットのようにも見えてしまうくらい。


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通りは人通りが少ないですが、宿泊客は入っているようで
「満室」を掲げている宿もいくつか見受けられました。
窓越しに玄関が見えるとある宿には同じ運動靴がたくさん並んでいたりもしてましたし(^^)


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共同浴場は2つ、「元湯泉薬湯」とこの「薬師湯」があります。
どちらも近いところにあるんですが、源泉がちがうんですね。

元湯のほうはその名の通り開湯当時のものを利用しています。
対する薬師湯は温泉街の歴史と比べれば新しく、1872年(明治5年)に発生した浜田地震によって湧出しました。
2005年9月に日本温泉協会から日本で12か所しかない「オール5」の評価を受けた天然温泉だそうです。

その評価はともかく、ひなびた温泉街に意外とあっているこのモダンな建物。
これを見るだけでも価値がありそうですね。


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ここは昔ながらの湯屋の建物構造を生かした喫茶店のようです。
残念ながらこのときは閉まっていましたが、和と洋が絶妙に溶け合った雰囲気がとてもいいですね。
のんびりコーヒーを飲んでみたいなぁ♪


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手前のテーブルにはティーセットが置かれていました。
かつての温泉街の写真もさりげなく飾られていたりして。


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夕ご飯は温泉街にあるカフェバー「路庵」で。
路庵とは「道端にたたずむ風流な建物」という意味だそうです。
外観はここらあたりではごく普通の(という言い方もなんですが・^^;)古民家。
内部は改装されていてなかなかしゃれたカフェ。
その前身はというと・・・・・築100年を越える廃屋寸前の建物だったんだとか(汗)

メニューの表紙に描かれていた伝説の大狸を。
海のすぐそばということもあって、海鮮を生かしたメニューも豊富でした。

前菜にイワシのフライを食べましたが、おいしかった~♪
なんで写真に残ってないんでしょうか?
それは二人ともお腹がすいていたから、あっというまに胃の中へ・・・・・だから(笑)


「温泉津温泉街 路庵」


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み~さんはオムライスを注文。
ハンバーグを頼んだら品切れということだったので。
そういえば以前、大山のお店でもそんなことがあったような・・・・・?(^^;


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わたしはおろしとんかつ。
やや甘めのタレがかかっていて、なかなかでした。

食事以外にお酒やつまみ系のメニューも充実していたんですが
ここから出雲までまだ大分距離もあるので、ここはセーブしました。
運転するのはみ~さんですけど・・・・・だからって、隣でグーグーzZZなんてのはねぇ(^^ゞ


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最後は、街灯に照らされた風情ある旅館を。


温泉津は、世界遺産・石見銀山に程近いのでここを拠点にして行かれる方も多いんでしょうね。
昼は石見銀山を見学、夕方は温泉街から徒歩15分ほどにある櫛島できれいな夕日を眺め
そのあと温泉にゆっくりつかって1日の疲れをとる・・・・・。
温泉津焼という焼き物の里でもあるので、焼き物体験というのもいいかもしれませんね。


すべて D700+AiAF28-105mm・手持ち撮影・NRオフ


次回は、日本海の冬景色を堪能します。
by sampo_katze | 2009-01-27 21:00 | 山陰・山陽 | Comments(2)
Commented by mizuho!! at 2009-01-28 20:25 x
こんばんわ☆猫さん♪

温泉津、私も今回全く初めて訪れました。
行ってみようと提案してくれてありがとう!!
また一つ山陰の素敵な場所を訪ねることが出来ました♪

雨上がりの濡れた路面が実に魅惑的な夜の温泉津でしたね♪
オレンジに統一された街頭の明かりに照らされて
本当に幻想的で違う時空に来ちゃったよ!という不思議な感じでした。

旅館も外から玄関先を垣間見るだけでしたが
すごくいい感じのところが多く、いつかゆっくり泊まって味わいたいと思いました。

停電とハンバーグを食べ損なうのはセットなんでしょうか?(爆)

オフ会初日、朝から晩まで濃い一日になりましたね。
帰りのトンネルでフクロウに出会ったのもとても印象に残っています。


Commented by sampo_katze at 2009-01-30 17:58
み~さん、こんばんは♪

温泉津はいいところでしたね!(^^)
でも、行ってみようって言ってくれたのはみ~さんじゃなかったっけ?
まぁどっちでもいいことだけど(笑)

夕方近くまであんなに荒れた天気だったのに、
温泉津を通る頃にはすっかり晴れてましたからね。
おかげで雨上がりのしっとりした雰囲気が最高!
まさにタイムスリップした感覚でした。

旅館の玄関をのぞくと、ほんと泊まりたくなっちゃいますね。
時間がゆっくり流れるようなところだから身も心もリラックスできそう♪

そういえば、停電もハンバーグもこの日同時でしたっけ(爆)
新たなハプニング伝説の誕生だったりして!?

ほんと最初から最後まで、内容が濃かった。
初日だけで連載4回分にもなっちゃって(笑)

トンネルのフクロウ、きっと今頃元気にしているよ☆


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