やっぱり"猫"
広島でオフじゃけ編・第11回。


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「身だしなみは大事☆」


今回、安佐動物公園を訪ねることができて本当によかった☆
そう思えたのはこの「アムールヒョウ」のおかげです。


名前に「アムール」とつくことからピンときた方もいらっしゃると思いますが、
日本から見ると北海道の北東、中国とロシアの国境付近を流れるアムール川付近に生息しているヒョウです。

「ヒョウ」という種全体ではここから中国・インド・アラビア半島、そして砂漠地域を除くアフリカ大陸へとかなり広く分布しています。
これはネコ科の仲間の中ではもっとも広い範囲にわたっているんだそう。
もちろん、飼い猫(イエネコ)は除きますけどね(^^;

その広範囲な生息範囲と比べてみれば、このアムールヒョウはとても限定された地域にのみ生息している希少種だということがわかります。
「レッドリストカテゴリ」の「Critically Endangered」(近絶滅種、絶滅危惧種より深刻なレベル)になっていますし。

でも、そんな貴重な動物に出会えたことがうれしいわけではありません。
フィールドで偶然出会ったとなれば話は別ですが、ここは動物園ですからね。
おまけに希少種のアムールヒョウと普通のヒョウの区別ができてませんでしたし・・・・・(大汗)


表紙の写真は、アムールヒョウのメスで名前は「チャイム」です。
ネコ科らしく毛づくろいをしているところを失礼して1枚。
なりが大きく存在感もあって迫力なんですが、しぐさ一つ一つを見ているとやっぱり猫なんだな~って(^^ゞ
ちなみに「ベル」というパートナーのオスがいるんですが、今回の訪問ではお目にかかれませんでした。
できればツーショット・・・・・いや「家族写真」を撮ってみたかったですね☆


アムールヒョウ
ヒョウ
いずれも@Wiki










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毛づくろいをしていたチャイムがふと止まり、するどい視線を向けています。
何か気になることがあったんでしょうか?
そして、足下にいる小さい子は・・・・・?

実は、昨年11月12日にベルとチャイムの間に3頭の赤ちゃん(オス1頭、メス2頭)が生まれました!
今年の2月14日から一般に公開を始めましたが、その頃は母子への影響も考えて公開時間が限られていました。
徐々に時間を延ばしていたようですが、わたしたちが訪ねたときは午後3時までの予定(看板表示)。
でも3時過ぎてもぜんぜん変化がありません。
春休み近くの連休で動物園の配慮なのかな?って思ったんですが、慣れてきたので公開時間を延長していたようですね。


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猫ぱ~んち☆
でも、チャイムは微笑をたたえたまま何もなかったようにしています。



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舌をだしてアッカンべ~?
単に毛づくろいしたあと、舌が戻りきっていなかっただけ(と思われ・笑)


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チャイムの動きをまねて毛づくろいに挑戦中☆
体が小さいこともあってか、とてもやわらかいですね~。
しっぽも丸めたら、全体が30%くらいまで小さくなっちゃいそうです!


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この日、日差しが結構強かったのにほとんど動かなかった子。
唯一のオスなんですが、呼吸もどこか弱々しく見えて心配になりました(汗)
その後普通に動いてくれていたので安心しましたが、ほかの2頭と比べるとおとなしめのようです。


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まるで天使の寝顔のよう☆


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ハート型?


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チャイムもうとうと・・・・・。


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お隣の「アムールトラ」「バイコフ」(オス)も大あくび。
右前足が電話を持ってるように見えたので、夜中に電話がかかってきていやいやながら出ているところ。
そんなシーンが思い浮かびました(^^;

ちなみにアムールトラは別名「シベリアトラ」とも呼ばれる亜種で、トラの仲間の中ではもっとも大きい種類です。
南に行くに従って「アモイトラ」「インドシナトラ」「ベンガルトラ」「スマトラトラ」と亜種が存在し、それにつれて小型化していきます。
このうちアモイとスマトラは「近絶滅種」、ほかの3種は「絶滅危惧種」に指定されています。


トラ@Wiki


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熟睡中のバイコフ。

昨年までパートナーの「ジュナ」(メス)がいましたが、残念ながら7月に死去(享年10歳)。
乳がんが原因で、それが全身に転移したのだそう。
ご冥福をお祈りします・・・・・。


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カメラをじっと見つめて・・・・・。

チャイムはたまに金網のすぐそばまで来て目の前を行ったりきたりしながら、低いうなり声を上げたりして威嚇します。
子どもたちも真似をするんですが、これまた迫力がないもんだから思わず笑ってしまいます(^^)


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「つまんないの~!」
とばかりに大あくび☆


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チャイムも大あくび!
やっぱり迫力が違いますね~。
でも、こんな顔をアップしたなんてわかったら食べられちゃうかも?(汗)


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寝ぼけ眼でこちらを見ていたかと思うと。


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ふにゃ~・・・・・。
これくらいの大きさだと、ほんとイエネコそのものですね。
さすがに足の大きさや太さはちがいますが(^^;


すべて D700+VR70-200mmF2.8G+TC-14EⅡ


次回は最終回、かわいくてもやっぱり「野生の猫」☆
by sampo_katze | 2009-04-23 21:00 | 動物園 | Comments(2)
Commented by xharadax at 2009-04-25 09:39
おはようございます(^_^)

豹の身体の模様はすごく美しいですね、、、
ライオンはチト臭いイメージですが
豹にはそういうイメージがありません、、、なぜかな?
猫科と言えば私の好きなのはオセロットかな。
昔、「野生の王国」ってTV番組があったんですけど
動物が大好きな少年だったので
TVにかじりついて見ていました。

ピーチクパークではオオルリに会えるんですね!
野生で巡り合っても葉の影で暗い場合が多くて
ここまで美しい青色にはなかなか撮れないんですよ、、、
そもそも会うのが一苦労だし、、、
青色の美しさに感激しました(^o^)/
Commented by sampo_katze at 2009-04-25 20:31
haradaさん、こんばんは♪

ニンゲンがヒョウ柄に惹かれる理由はその美しさにありそうですね。
古代ローマでは「ヒョウの息は芳香を放つ」と信じられていたところから
古くから人々が魅了されていたことがわかります(^^)
それは現在も変わっていないようですね。
DNAレベルに埋め込まれた何かがあったりして??(笑)

「野生の王国」!
懐かしいですね☆
わたしもあの番組は(おぼろげにしか覚えてませんが・^^;)好きでした!

オオルリは・・・・・まさかでしたね~。
ビギナーズラックとはいえ、まさかこんなに近くでって。
あの青さを越える姿を見ることはきっとできないでしょうね(^^;


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