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観藤します?
亀戸発リバーサイドぶらぶら散歩・前編


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「カメ・de・ダイコン」


連休明け最初の週末(5/9)、「亀戸天神」に出かけました。
天神様といえば「菅原道真公」が愛した梅が有名ですが、
亀戸といえばもう一つ忘れてはならないものがあります。
天神社の創建当時から境内に植えられ、人々の目を楽しませていたといわれる「藤」です。
その美しさ・見事さは江戸中に知れ渡り「亀戸の五尺藤」「亀戸の藤浪」とも称えられ、「安藤広重」の絵の題材(江戸名所百景)にもなりました。

話がちょっとそれますが「歌川広重」という名前をご存知でしょうか。
わたしも今回初めて知ったんですが、よく知られている「安藤」は本名なんだそうです。
でも浮世絵師としては本名ではなくペンネーム(?)である「歌川」のほうを使用していたんだとか。
苗字を省略して「広重」または「ヒロシゲ」で通じることも多いですけどね(^^)
そのせいで苗字が重要視されなくなってしまったのかも??


さて、肝心の藤まつりの日程を公式HPで調べてみました。
今年は「4月19日~5月6日」、わたしが訪ねるのは5月9日・・・・・。
終わっとるやないかーい!!


でも、まつりの期間中って結構人出が多いからかえってそのほうがいいかもね☆
それに花の状況がよければいいわけだし。
ということで開花状況を調べてみようと、くず餅で有名な「船橋屋」のHPをのぞいてみました。
ググって見たらこちらがトップに出てきたので。

「藤の花は終わりました」

こっちも終わっとるやないかーい!!


今年は花のつきがやたらに早かったようで、藤まつりの後半には花がない状況だったようです(汗)
あらら~・・・・・でも新しい散歩場所を考えるのもなんだしな~。
ということで、花がないのがわかっていながら出かけるというなんとも情けない状況で出かけました(^^;


表紙の写真は、亀戸天神の東にある「香取神社」の入り口にあったプレート。
ご当地名産の「亀戸大根」をモチーフにしたもので、この近所でもちらほら見かけられます。
よく見ると文字がカメと大根をモデルにしたデザインになってるのがわかりますね。
今まで気づかなかったな~(^^;


亀戸天神社公式HP
亀戸天神社@Wiki
歌川広重@Wiki









亀戸天神の最寄り駅はJR総武線・東武亀戸線の「亀戸駅」です。
JRのほうは問題ないのですが、東武のほうには「亀戸水神駅」があるのでちょっとややこしい(^^;
水神駅のホームには「亀戸天神の最寄り駅は亀戸です」と案内もあるくらい。
でも、ひねくれ者のわたしは水神駅で降りて天神様に向かいます。
少しだけ歩く距離が長くなるのですが、たいした違いはありませんからね。


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天神様を訪ねる前に立ち寄ったのが、冒頭にもありました「香取神社」
江戸の地において最古の創建ともされる由緒ある神社で、その歴史は665年(天智4年)にまでさかのぼります。
また現在はスポーツ振興の神様として親しまれていますが、
これはかつて「平将門の乱」を平定するべく戦勝を祈願した「藤原秀郷」(ふじわらのひでさと)が
乱の平定したことの感謝の印として、後に「勝矢」と呼ばれる弓矢を奉納したことに由来するそう。

そんな香取神社のもうひとつの目玉(?)がこれ、「亀戸大根の碑」です。
記録によれば江戸末期の文久年間(1861~64)頃に栽培が始まったようです。
土壌が大根作りにとても適した粘土質の土壌であったことに加え、秋から冬にかけて種をまき
翌早春に収穫できるという特殊な性質や、葉も根も浅漬けにするととても美味ということも相まって大変重宝されたそう。
現在は希少な野菜となってしまいましたが、亀戸駅近くの割烹「升本」でその味を楽しむことができるようです。
わたしが以前訪ねたときは、予約のみで入れませんでしたが(^^;
できれば旬となる冬に訪ねて、しっかり味わってみたいものです☆


亀戸香取神社公式HP
升本グループ公式HP


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天神様に到着!
今年2月に梅を求めて訪ねたとき、肝心な梅はイマイチでしたが
ジョウビタキがいたり、カワちゃんと初遭遇したりと驚きの出会いがありましたっけ。
そんなラッキーが今回もあるかな?なんて思ったんですが・・・・・そんなに世の中甘くないですね~(^∇^;

藤棚にはすでに花は全くといっていいほどなく、ご覧のようなつやつやと元気一杯の青葉でうめつくされておりました。
でも、こんなときでもないと藤の葉っぱをよく見ることはありませんからね。
ここには載せていませんが、棚から伸びた葉の先からはたくさんのつるが拠り所を求めて伸びていました。
藤ってマメ科の植物ですからね(^^;


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境内にある池をながめ、再びカワちゃんと出会えないかな?
なんて淡い期待をしていたんですが、テリトリーからはかなり離れていたようで今回はめぐり会えず。
というか、前回がラッキーすぎたんですね~。

代わりといったら失礼ですが、静かにたたずむ1羽のアオサギさんが出迎えてくれました。
立っているのがこんな囲いがあるところだったからでしょうか。
池にかかる通路から見ている方が「置物?本物?」とおっしゃっていました。
確かにこの子たちって、じーっと動かないことが多いですからね!
そう見えても不思議ではありませんし、わたしも見慣れていなかったら「どっち!?」って迷ってしまったでしょう(^^ゞ


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場所を変えて後ろから撮ってみます。
この日は時間も早かったこともあって人は少なかったですが、普段の参拝客の多さを考えれば
人に慣れているのも不思議ではないですね~。
距離は3mくらいだったと思うのですが、ぜんぜん逃げる気配はありません。
困ったことに意外とキョロキョロしてくれるので、そっちが大変でした(苦笑)

こうしてみると、もっと黒っぽいと思っていた頭のラインが意外と淡い色をしているんだな~と。
微妙に青を含んだような薄墨のような色合いなんですね。


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池には亀戸というくらいですから(?)カメさんもたくさんいます。
ちょうどアオサギの前を泳いできたので組み合わせてみました。
その長い首が鶴を連想させるので、縁起がいい組み合わせになる☆ということで(^^ゞ


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太鼓橋を渡って拝殿の真正面に立ってみました。
午前9時すぎ。
藤まつりが終わったからなのか、思った以上に人が少ないです。
こんな人気のない状況で拝殿を撮るなんて実は初めてだったりする(^^;
受験シーズンは終わりましたが、合格祈願の絵馬がご覧のようにたくさんかかっていました。


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拝殿に向かって左手に鎮座するのは「御神牛」(ごしんぎゅう)です。
立て札には、道真公と牛のつながりについての説明がありました(以下、箇条書きで抜粋)

・道真公は845年(承和12年)6月25日の生まれで、この年は丑年(原文では乙年、3項目も同じ)。
・901年(延喜元年)、大宰府へ下向する途中に白牛に危機を救われた(詳細は不明)。
・903年(延喜3年)2月25日に大宰府で亡くなったのち、ご遺体を乗せた牛車を引く黒牛が臥して動かなくなった。
 これは道真公のご遺志によるものであるとして、その場を墓所を定める。
 そして社殿を建て御霊を祀ったのが太宰府天満宮の由緒となるが、その年も丑年だった。


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お参りをして御神牛を撮った後、これからどうしようか考えようと境内にあったベンチに座りました。
休憩も兼ねていたんですけどね(^^;

ふと顔を上げると御神牛の後姿が目に入り、その向こうに合格祈願の絵馬が並んでいるのが見えました。
今まで何度か訪ねているんですが、こんな風に組み合わせてみるのも面白いなと。
もしかすると、これも道真公のお導きなのかな?なんて思いました(^^ゞ



さて、亀戸天神からどこに行こうと地図を眺めていると
ここから西にちょっと行くと「横十間川」(よこじっけんがわ)という川(うんが)があります。
隅田川まで行こうとするとちょっと距離が長くなるので、この川沿いに南下してみようと思い立ちました。

最初は正直言って何の変哲もない「ただの運河沿いの道」だったので、このまま歩き続けられるのか?と心配でしたが
途中大島2丁目から先は道がウッドデッキに変わり、雰囲気ががらりと変わりました。
おかげで気分も一新!
もう少し先まで歩いてみようということに。


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横十間川は途中「小名木川」(おなぎがわ、これも運河)と交差します。
この交差地点は、北東から時計回りに「大島1丁目」「北砂1丁目」「扇橋3丁目」「猿江2丁目」と区域を隔てています。
この4つの地域を効率よく結ぶため1994年(平成6年)12月に「クローバー橋」が造られました。
これは大島1丁目側の河川敷に下りて橋を下から見上げてみたもの。
このあと橋を渡って向こう岸(扇橋3丁目側)へ移動、さらに横十間川を南下していきます。


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橋の裏側に時折現れる水面の揺らめきの反射。

こんなのを撮ったりして、結構な時間をここでつぶしました(^^;


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扇町3丁目の南には「海辺」(うみべ)という地名があります。
今は海があった気配すら感じられませんが、かつては横十間川は海岸線だったのかもしれませんね。
古地図を眺めてみると、そんなところもわかって面白そうです☆

なんてことを考えながら歩いていると、川の中に河童を発見!?
岩手県の遠野にまで行かないとダメかと思っていたのに!(笑)


1~4、7、8、10~12枚目 D40+DX18-55mmF3.5-5.6GⅡ
5、6、9枚目 D40+VR70-200mmF2.8G+TC-14EⅡ


次回は、南砂から仙石堀川に沿って西へと歩きます。
by sampo_katze | 2009-06-20 21:20 | 散歩 | Comments(0)


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