赤・桃色の薔薇
D70と単焦点3本勝負☆ in 伊奈ばら園編・最終回。


c0081462_19422930.jpg
「シックな赤」


バラシリーズの最終回は赤やピンクのバラで。
わたしはフィルムカメラの経験がないので、フィルムではどうなのかはよくわかりませんが
赤い花を撮るのはいつも苦労します。
いわゆる「塗り絵」のようにべったりとした感じになって、花の質感がうまく出てくれないんですよね。
何かうまい方法はないものか・・・・・。
でも、バラというと真っ先に思い浮かぶのは「真紅のバラ」ですから外すわけにはいきませんし。

赤い花を相手にするとき、そんなジレンマを抱えつつ撮影しています(^^ゞ


表紙の写真は「ガリバルダ」
1980年ドイツ、コルデスの作出。

ほんのりと青がかかったような落ち着いた赤に、うっすらと白い部分があっていい感じです。
真っ赤よりはこれくらいのほうが好きですね。









c0081462_19453426.jpg
真正面から撮れる花はこうして必ず1枚は撮ります。
でも、花によってはどうしても真正面を向いてくれないのがあるんですよね。
もっとも記録のために撮るのでそれほど執着しませんが(^^;


c0081462_19454639.jpg
「マリア カラス」
1965年フランス、メイアンの作出。
「永遠のプリマドンナとして伝説的なオペラ歌手に捧げられました。」

曇り空の下で撮ったものですが、この花の色や質感にはこれくらいの光の具合がちょうどいいように思えます。
葉っぱを前ボケにして花の一部を隠しているのは、花弁のキズを隠すためだったのかな?
有名な名前の割りに撮ってある枚数が少ないので、たぶんそうなんでしょう(^^;


マリア カラス@EMIジャパン 


c0081462_19455956.jpg
「ピンク ラ セビリアーナ」
1985年フランス、メイアンの作出。

小さめでやや濃い目のピンクの花をたくさんつけます。
花の形もかわいらしいですね。

品種名で検索をかけると「修景用」というキーワードがついてきました。
元々は園芸用語で「庭園美化」という意味だそう。
丈夫で環境への対応も早い花だそうなので、そのような用途に向いているということなんでしょう。
見た目にも華やかですからね(^^)


修景@Weblio辞書


c0081462_1946123.jpg
「聖火」
1967年日本、京成バラ園芸の作出。

わたしの好きな品種の1つです☆
濃い目のピンクと白の混ざり具合がお気に入り。

いうまでもなく1964年(昭和39年)に開催された東京オリンピックが作出のきっかけで
京成バラ園芸が世に送り出した記念すべき第1号の品種でもあるそうです。
「初心者でも育てやすい」というのもうれしいポイントですね(^^)


京成バラ園芸
バラコラム・京成バラ園芸の歴史とともに歩み続けてきたバラ 「聖火」


c0081462_19462887.jpg
「恋心」
1992年日本、京成バラ園芸の作出。

素敵な名前ですね。
ここは奇をてらわずストレートにアップにしてみました。
やっぱりべったりとした印象になってしまいますが・・・・・・(^^;


c0081462_1946422.jpg
淡い恋心・・・・・。

なんちゃって。


c0081462_19465110.jpg
「ノスタルジィ」
1995年ドイツ、タンタウの作出。

やや明るめのピンクと赤みがかったクリーム色の組み合わせ。
光の具合か色の塗りわけ方のせいか、はたまた花びらの質感なのか。
妙においしそうに見えてしまいます(^^;
もしかすると、単なるわたしの食い意地のせいなのかも??(笑)


c0081462_19465820.jpg
「ツル.聖火」
1985年日本、京成バラ園芸の作出。

前述の「聖火」と同じですが、樹形が藤などのように伸びていくタイプに改良されたもののようです。
バラ園を横切る道との交差部分にアーチ状のゲートがあり、この花はそこに巻きつくように咲いていました。


c0081462_19471034.jpg
「レッドデビル」
1967年イギリス、ディクソンの作出。

真っ赤な花弁を持つ大輪の花で、名前にふさわしい容姿。
ただ雨に打たれたためか、残念ながら花が大分傷んでしまっていました。
なのでそれが目立たないように引き気味に撮ったものをアップします。


c0081462_19472457.jpg
「カフェ ラテ」
2005年オランダ、デルイターの作出。
今年5月17日、伊奈町商工会青年部創立30周年を記念して植樹されました。

なんとも個性的な色の花です。
名札を見てまたビックリ、そしてニヤリ☆
ピンクともオレンジともつかない微妙な色合いはまさに「カフェラテ」そのもの。
一体どうやったらこんな色になるんでしょうか(^^;

バラコラム・切花で大人気のバラ「カフェラテ」@京成バラ園芸


c0081462_19473423.jpg
通常花を撮るとき、背景に地面の色が写るのは避けることが多いです。
でもこの花の色合いだとそれほど気になりません(笑)


c0081462_1947443.jpg
かなり背の低い花なので、横から撮るのは一苦労。
アングルファインダーもあったんですが、安定させるため地べたに座って撮ってます。

芳しいエスプレッソの香りがしてきそう・・・・・?


c0081462_19475774.jpg
バラシリーズの締めくくりは「ボニカ'82」
1982年フランス、メイアンの作出。

「ピンク ラ セビリアーナ」と同じく、修景バラのひとつに数えられています。
こちらも小さな花がたくさんついていましたが、あえて1輪だけクローズアップしてみました。
花のボリュームは少し控えめな感じですが、これくらいがわたしは好きですね(^^)


1~4枚目 D70+AiAF35mmF2D
5、9、10、12~14枚目 D70+VR105mmF2.8Gmicro
6~8、11枚目 D70+AiAF-S300mmF4D


今回の撮影から、D70の設定を一部変更しました。
具体的には輪郭強調を「やや弱め」、コントラストを「弱め」に。
長らく「標準」のまま使ってきたんですが、鮮やかな花を撮るときにはこのほうがいいのかな?と思って。
もっとも赤の飽和だけはどうにもなりませんでしたね(^^;
彩度にも「やや弱め」というのがあればいいのに。
あとファインダーは貧弱なので、MFは正直しんどいです(苦笑)

でも、今回の撮影を通して「D70はまだまだメインで行ける」と確信!
またレンズも単焦点だけだったんですが、交換や構図調整も苦にならず楽しく撮影できました。
たまにはこんな風に「ちょっとだけ不自由な」撮影もいいものですね(^^)


次回から新シリーズ、再びD70と梅雨の晴れ間に「花と緑の散歩道」を歩きます。
by sampo_katze | 2009-07-12 19:55 | マクロ | Comments(0)


<< 高架沿いに 黄色・橙色の薔薇 >>