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情熱の国・西班牙
D40で世界遺産めぐり in 鬼怒川編・第14回。


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「絵本の世界☆」


「ヨーロッパゾーン」のトリは「スペイン」です。
漢字で書くとタイトルにあるように「西班牙」。
って、知らないと絶対読めない!( ̄Д ̄;
なんでこんな漢字なのかというと、中国生まれだから。
日本語に当てはめようとしても読めないですよね(笑)


表紙の写真は、「スペイン」第2の都市の「バルセロナ」にある「グエルパーク」です。

「グエル伯爵がガウディの才能を見こんでこの公園をつくらせました。
 ベンチのモザイク、小さな家、デコボコした壁などが周囲の草木や花々とマッチして、
 一味違った公園の雰囲気をつくりあげています。」
(※)

元々は「グエル伯爵」と「ガウディ」が、自然と芸術に囲まれて暮らせる住宅を造ることが目的でした。
1900年から1914年にかけて建造されましたが、コンセプトがあまりに時代を先取りしていたためか
当時の人々には受け入れられず、60軒の計画だったものが3軒しか売れなかったんだとか。
しかも、うち2件は伯爵と「ガウディ」本人の所有という状況・・・・・。
1918年に伯爵が亡くなると工事は中断、公園として市に寄付され現在に至ります。


スペイン政府観光局オフィシャルサイト
グエル公園@Wiki
未完の世界遺産グエル公園@All About









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入口左の小さな家は管理事務所。
正面に見えるのは大きな窓なんでしょうか。
3m四方くらいありそうですね~。


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右側の家は門番小屋。
その屋根の部分をアップにしてみました。
丸みを帯びた十字架(?)に奇妙な形をした文字が彫り込まれた円板。
奇抜な形に派手な色のタイルがちりばめられた屋根。
遊び心満載といった感じですね☆


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同じく「バルセロナ」にある住宅、「カサ・ビセンス」です。

「ガウディの初期の頃の作品です。
 花柄を多用するなど異国趣味あふれるもので、若き建築家ガウディの夢がいたるところにちりばめられています。」
(※)

1883年から1885年にかけて造られました。
デザインは「ガウディ」らしく奇抜な感じですが、色はどちらかというと地味な感じです。
「グエル公園」とは対照的ですよね。
この劇的な変化の背景には、カタルーニャの建築家「ジョゼップ・マリア・ジュジョール」の存在があります。
「ガウディ」は自ら乞うて「ジュジョール」をスタッフに引き入れたとのことで、
これによって「ガウディ」の作品はより芸術性が高まったといえるでしょうか。


カサビセンス@コトバンク
taller de disseny
「ジョゼップ・マリア・ジュジョール」が手がけた作品が豊富に掲載されています。


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窓にかけられた格子、ベランダの手すり、窓の周りの装飾。
特徴的なつくりになってますね。


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「バルセロナ大聖堂」です。
正確には「サンタ・エウラリア大聖堂」といいます。

「バルセロナの中央にあり、この地方独特の様式とゴシック様式が見事に一体となった興味深い建物です。
 正面には2つの八角鐘楼と回廊があり、内部にはこの街の守護神"サンタ・エウラリア"の墓があります。」
(※)

右側は回廊になっています。
手前に別の建物があるため、現地ではこのような姿では見ることができません。


サンタ・エウラリア大聖堂@Wiki


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中央にそびえる塔の装飾。
メインの尖塔が透かし(?)のようになっているのが気になりました。
このような造りは前回まで紹介してきた建物にはなかったものですし。


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その頂点に立つのは、天を指差すキリストの像でしょうか。
そのポーズから思わず「ハルク・ホーガン」が頭に浮かびましたけどね(^^;


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未だ未完成の教会、「サグラダ・ファミリア」です。
実はここに来るまで、この建物の具体的な構成についてまったく知りませんでした(汗)

「サグラダ・ファミリア(聖家族教会)は、天才・ガウディが設計した芸術的にすぐれた建物です。
 ガウディは未完のまま死亡し、その後何人もの建築家によって受けつがれ、
 1世紀以上も建設作業が行われており、現在なお建築中です。」
(※)

実は「ガウディ」は2代目の設計者なんだそう。
1883年に初代設計者の下で建設が始まりましたが、意見の対立から翌年に辞任。
その後を引き継いだのが「ガウディ」というわけ。

こちらは東側の「生誕のファサード」で、キリストの誕生から最初の説教を行うまでの逸話が彫刻でつづられています。
イメージ的にはこちらが「正面」といった感じですね。


サグラダ・ファミリア@Wiki


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こちらは西側の「受難のファサード」
最後の晩餐から磔刑、昇天までの場面を表現しています。
東側とくらべて構造がシンプルな感じですね。


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東と西にそれぞれ4本ずつ立っている鐘楼。
キリストの12使徒の象徴だそうで、あとの4本は南北にそれぞれ2本ずつ立つんでしょうかね。
階段またはエレベータで上ることが可能で、展望台のように市街地を眺めることができるようです。
でも高さは100mと超えるそうなので、階段でいくのはちょっと・・・・・?(・_・;


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東ファサードの彫刻群。
「受胎告知」「キリストの降誕」などがあるんですが、どれがどれかはよくわかりません(^^;
3つの門があり、左からキリストの父「ヨセフ」「キリスト」、母「マリア」をそれぞれ象徴しているんだそう。


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一番上にあるのがこの彫刻。
巣に親鳥とひなが2羽というものですが、これは何の象徴なんでしょう?


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その下にあるこの彫刻は、東側でもっとも大きなスペースを使っています。
それだけ重要なシーンだと思うのですが・・・・・。
すみません、やっぱりわかりません(汗)


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北側のファサードの柱にはトカゲ、ヘビ、カエルが刻まれていました。
しかも下向きになってるし(謎)


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最後はモノクロで。

余談ですが、この建物の完成予定はなんと2256年だそう!!
さらに200年以上かかるんですね~。
現在の建築技術を持ってすればもっと早くできそうな気がしますが、「ガウディ」が設計図を残していないというのもネックになっているようで。
すでに着工から120年以上経っているので、補修も並行して行われるはずなので
そうなると永遠に工事が終わらないのでは?なんて危惧してしまいます(^^;


8、13~15枚目 D40+VR70-300mmF4.5-5.6G
ほかはすべて D40+DX18-55mmF3.5-5.6GⅡ


(※) ・・・ 案内板より引用。



次回は最終回、ライトアップされた園内の様子です。
by sampo_katze | 2010-04-01 22:15 | 散歩 | Comments(0)


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