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猫が招く寺
ぶらり世田谷線~新宿散歩・中編。


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「猫に招かれ参道を行く」


今回の世田谷線散歩の最大の目的は、なんといっても「豪徳寺」
招き猫の発祥の地とされていることから、たくさんの招き猫が奉納されていることで知られていますね。
また、彦根藩主を務めた「井伊氏」の菩提寺にもなっています。

創建は江戸時代ではなく室町時代の1480年(文明12年)で、「弘徳院」(こうとくいん)という庵でした。
時は流れて江戸時代。
門前を通りがかった第2代彦根藩主「井伊直孝」を、お寺の飼い猫が手招きをして境内に招き入れた。
おかげで夕立(落雷とも)を避けることができたと喜び、1633年(寛永10年)に菩提寺として整備しました。

この話には前振りがあって、住職が飼い猫(「たま」という名だったらしい)に
「おまえはここで世話になっているのだから、その恩を感じたら何か果報を持ってきなさい」
と言ったんだそう。
それを聞いた「たま」は
「わたしがこうして暮らしていられるのも和尚様のおかげ、なんとかしてあげねば」
そう思ったかどうかは定かではありませんが、門前で「直孝」を招き入れその恩に報いたというわけ。
余談ですが、この猫と井伊氏の関係から「ゆるキャラ」の元祖「ひこにゃん」が生まれたそうです。


表紙の写真は、松並木に囲まれた「豪徳寺」の参道です。
中央の2本の木が道を挟んで寄り添うような感じで立っているのがちょっと印象的でした。


豪徳寺@Wiki
招き猫@Wiki
ひこにゃんのモデル 豪徳寺の招福猫児@All About









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山門を抜けて正面に見えるのが「仏殿」です。
1677年(延宝5年)に井伊直孝の娘「掃雲院」が父の菩提を弔うために建立しました。
石灯籠の下には雪が残っていましたね。


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「仏殿」の左手に立つ「三重塔」。


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こちらは「仏殿」の裏手にある「本堂」です。
淡いオレンジ色のような、明るい色使いが特徴的ですね。
左手には早咲きの紅梅が咲いていました(この日は2月6日です)。


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その右手に社務所があり、大きな招き猫のパネルが立っていました。


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入口横には門番(?)の猫がいます。
「いらっしゃいませ」と言ってる感じ?


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「仏殿」の左手奥にあるのが招き猫が奉納されている「招猫殿」
ご覧のように大小さまざまな招き猫が並んでいます。
豪徳寺は特に「招福猫児」(まねぎねこ、manegi - neko)と呼びます。


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一番小さい「豆猫」。
隣にいる一般的なサイズの猫と比べると、4分の1くらいしかありません。


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たくさん並ぶ猫をよく見てみると、顔がちがうのも・・・・・。


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顔を寄せ合ってる猫2匹、恋人同士が置いたのかな?
そのとなりにはあさっての方向に向いてるのもいますが(^^;


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「豪徳寺」からは歩いて「世田谷城跡公園」(工事中でした)の横を通って「上町駅」(かみまち)へ。
ここは車両基地があるためか、途中駅で唯一の有人駅となっています。

小腹がすいたので駅のそばにあるお店「焼物勝利」でたい焼きを購入、1個120円。
4種類の味があるんですが、このときは2種類しかなくてちょっと残念(^^;
でもおいしかったですよ☆


1、2、4枚目 D700+AiAF20mmF2.8D
3、5~11枚目 D700+AiAF28-105mmF3.5-4.5D


次回は、新宿副都心を歩きます。
by sampo_katze | 2010-04-07 20:20 | 散歩 | Comments(0)


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