夏休み2010 in 宮古島編・第2回。
「イムギャーマリンガーデン」の展望台から下りてきました。 県道沿いにあった東屋の下で一休みです。 いや~、ほんとに暑い!! 今から思えば、こっちに帰ってきてからの残暑の方が厳しかったですが。 すっかり暑さにめげてしまい、東屋の下でなかなか重い腰が上がらず。 でもせっかく宮古に来たんですから、このままダラダラとしていているのももったいない! ということで海沿いに東に進むことに。 もしこれが自転車だったら、このまま根を張って日が暮れるまで昼寝していたかもしれないですね~(苦笑) 表紙の写真は、売店近くの自動販売機にあった缶飲料。 「沖縄伝統の味」の文字と「シーサー」のイラストにひかれて買ってみました。 中味もわからず買ってしまいましたが「郷に入ってはなんとやら」、地のものはひとまず試してみなくてはと思って(笑) ところで「さんぴん茶」って、一体なんなの?? で、缶に書いてあったこと。 「~誰もが小さい頃から親しんできた素朴な味わいと香りが楽しめる、 すっきりと飲みやすいジャスミン茶です。」 確かにのどごしスッキリ、ほのかに香るジャスミンがいい感じ・・・・・。 すっかりはまって滞在中はほとんどこれを飲んでました(^^ゝ ちなみに「さんぴん茶」とは、ジャスミン茶を意味する中国語の「香片茶」(シャンピェンツァー)が転じたものなんだそうです。 ジャスミン茶@Wiki blogram ランキング参加中!よろしければクリックをお願いします。 ここから「Brompton」組は(ようやく・笑)自走することにしました。 相棒の沖縄デビューということで1枚。 午後2時少し前ですが、太陽の光がほぼ真上から降り注いでいます。 さすがに東京より低緯度なだけはありますね。 途中の高台から「保良漁港」(ぼらぎょこう)を眺めます。 防波堤の内側までエメラルドグリーンになってますね(^^) ここの岬の名前は「東平安名崎」(ひがしへんなざき)。 日本語、中国語、英語、そしてなぜかドイツ語(?)で書かれた説明を引用すると・・・・・。 「宮古島の東端に細長く突き出た全長約2km、幅120~250mの岬で琉球石灰岩のカルスト地形に 固有の海岸性植物群落が展開する独特の自然環境とともに、特有の伝承を持つ美しい景勝地として知られる。 周囲を琉球石灰岩の海食崖に囲まれ、標高約20mの平坦な上面は全体として海側に向かって迫り出し、 海食崖の随所に凹地形が形成されている。 上面には琉球石灰岩の岩塊が散在し、特に岬の先端部周辺には「津波石」と名付けられた径6~8mにも及ぶ岩塊、 さらに東方海域の離礁上にも「パナリ」と呼ぶ巨大な岩塊が点在する。(以下略)」 ここから先は車両進入禁止。 一応、自転車も軽車両なので乗り入れない方がいいんでしょうね(^^; 奥には人力車が置かれていましたが、引く人はどこに?? 東平安名岬@Wiki 大した距離は走ってないんだけど(笑) わたしは「シークヮーサー」味のカキ氷を注文。 とってもキメの細かい氷で舌触りもなめらか! さわやかなシークヮーサーのシロップと相まって、火照った体にじんわりと効いていきます。 思わず「おかわり!」って言ってしまいたくなるおいしさでした☆ 氷がほんとにおいしいんですよ! でも、もうしばらく走るつもりだったのでガマンです!!(^皿^; これは宮古島市指定史跡になっている「マムヤの墓」です。 これには次のような悲恋の伝説が。 「(前略) あぐや民話によれば マムヤはニフニリ(香草の名)の芳しい香りのする絶世の美女として伝える。 妻子ある野城按司は、マムヤを見染めて恋仲となるが、「将来の事を思えばマムヤよりは 糞尿(フスユスバイ)の臭いがしても妻のほうがいい」と諭されてマムヤを見捨てる。 按司の心変わりを知ったマムヤは平安名崎の断崖から身を投じる。 悲嘆にくれた母親は再びこの村に美人が生まれないようにと神に祈願した。 と伝えています。 いつの頃からか、この巨石はマムヤの霊を弔う「マムヤの墓」として伝えています。 (以下略)」 そういえば島の中を走っているときも、ここまで大きなものはありませんが 石造り(実際はコンクリート製?)の屋根がついたお墓を見かけましたね。 その証が東屋のところにありました。 内容はスイム3km、バイク155km、ラン42.195km、制限時間は13時間30分(2010年4月の大会要綱より) って、バイク155kmだけでもしんどいですけど(^^; ゴロゴロしてます。 岩のてっぺんが緑のおおわれているので、満潮になるとここまで海面が上がってくるんですね。 干潮と満潮では風景が一変するわけですが、さすがにあと6時間をここで過ごすわけにはいきません(笑) 地上から頂部までの高さは約25m、水面から灯火までの高さは約43m、光の届く距離は18.0海里(約33km)です。 説明文から引用すると・・・・・。 「この灯台は、日本政府援助事業により、琉球政府が建設し、 昭和42年(1967年)3月27日風光明媚のこの岬に「東平安名埼灯台」の名称で初点灯しました。 赤と白の光を交互に発行する県内では類のない光り方をする灯台として、 毎夜、沖合いを航行する船舶の航海の安全を祈って優しい光を投げかけていきます。 昭和47年(1972年)5月15日本土復帰に伴い、海上保安庁が引き継ぎ、 同年10月15日名称を「平安名埼」に変更して現在に至っています。」 「琉球政府」という文字に歴史を感じます。 途中、踊り場がないので結構しんどいんですけど(^^; でも、上りきるとそこには360°の展望が広がります。 岬が細長いため、より広く感じますね。 その広さはハンパじゃありません! この写真の中央付近に白いシャツを着たおじさんが1人写っているんですが・・・・・。 超広角なので小さすぎて見にくいかな~。 もし見つかったら、人と浅瀬の大きさのちがいを実感してみてください! カキ氷をいただいたお店の方に見送られて出発☆ ただ、これから走る距離はほんの少しなのでちょっと後ろめたい感じも(苦笑) それにしてもほんとに島の道は走りやすい! 風がないのも幸いですね。 もう少しすごしやすい陽気だったら、島1周もそれほど苦にならない・・・・・かも?(^∇^; 「また んみゃ~ち」 これは「またいらっしゃい」という意味ですね。 沖縄の言葉にはこのように「ん」で始まるものがあるそうです。 なので、これを知っているとしりとりが永遠に終わらないとか?? しばらく走って県道との分岐点で自動車組と合流。 Bromptonをたたんで再び島の東岸を北上していきます。 特に見どころもないため、淡々と走りました。 岬で、行程の途中にある「「新城」(あらがすく)という海岸がとてもきれいでオススメですよ!」 と聞いていたんですが 今回は時間があまりないのでパスしてしまいました(ゴメンナサイ!) 次に来たときはぜひ見てみたいです(^^) さらに北上してそのまま島の北端を目指してもよかったんですが、 宿に荷物は預けたもののまだチェックインしていない! ということで宮古市街へとショートカット、「宮古空港」の北にあるショッピングモール「マックスバリュ宮古西里」へ。 ここで各自滞在中に必要となったものを購入、これで心おきなく過ごせます。 それにしてもこんなところ(失礼!)でも営業時間が24時間って・・・・・。 ちょっと驚きでした。 12、13枚目 D700+Voigtländer COLOR SKOPAR 20mm F3.5 ほかはすべて D700+AiAF28-105mmF3.5-4.5D 次回は、お楽しみの夕食です☆
by sampo_katze
| 2010-09-10 20:45
| Brompton+沖縄
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