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表参道ヒルズから六本木へ
地下鉄に沿って走ろう!東京メトロ千代田線編・第2回。


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「渋谷川へ下る」


「原宿駅」から東に向かって伸びる「表参道」を進みます。
元々は閑静な住宅街だったこの付近、1972年(昭和47年)営団地下鉄(当時)の「明治神宮前駅」開業などをきっかけに
現在のような商業地区へと変貌をとげたんだそう。
2006年(平成18年)2月に「表参道ヒルズ」がオープンして、さらににぎやかになっていますね。

ところで「表参道」は本来は一般名詞であって、寺社を参拝する際に通る道のこと。
ということは、この地名もどこかの寺社に通じている道ということですね。
それはどこかと尋ねたら、なんと答えは「明治神宮」だった!
実はこのことは2008年12月13日に放送されたNHKの番組「ブラタモリ」で知ったんですけどね(^^;

言われてみれば確かに「大鳥居」前の広場からまっすぐ東に向かうと「表参道通り」を走ることになります。
「明治神宮前」(原宿)と「表参道」は1駅離れているので、まさか関連した施設(?)だとは思いもしませんでした。
なので放送を見たときはちょっと驚きでした。


表紙の写真は、その「表参道通り」を「表参道駅」方面に向かっている途中で撮ったものです。
「原宿駅」を出ると「明治通り」との交差点付近までは、ご覧のように下り坂。
でもそこを越えると今度は「表参道駅」付近まで上りになります。
初めてここを走ったとき、下りの先に上りがあるとはつゆ知らず途中で失速してしまいました(^^;
足が弱いなぁ(苦笑)

このような地形になったのは「明治通り」の少し先、「キャットストリート」と呼ばれる小路付近に
「渋谷川」、正確には「穏田川」(おんでんがわ)という川が流れていたから。
この参道を造る際に土盛りをしてこのような坂ができたんだそう。


表参道(原宿)@Wiki
表参道とは@はてなキーワード
隠田川@Wiki









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坂を上りはじめるところに「表参道ヒルズ」があります。
その壁には「参」の文字をデザインしたロゴがついていました。


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ふと道の向こう側を見ると、どこかで見たことがあるガラスの円錐が目に入りました。
横断して近くで見てみると、円錐の中央付近に赤い輪っかがついています。
これは建築家「黒川紀章」さんの設計である証しですね(^^)
ちなみにここは「日本看護協会」の本部がある建物です。


社団法人 日本看護協会


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その少し坂の上寄りにあるのがこの建物。
1階部分が石垣になっているちょっと変わった外観ですね。

ここは「神宮前太田ビル」
この石垣のように見えるのは、表参道の土留めに使われていたものなんだそう。
「隠田川」の両側に土盛りをして参道の部分を切通しにしました。
で、そのままだと両側の壁の土が崩れてしまうのでこのような石垣を積んだんですね。
かつてはここ一帯がこのような石垣が並ぶ通りだったんですが、開発が進むにつれて減少。
今ではこの建物のある一画だけになってしまったそうです。
ここはオーナーの意向で保存しているとのことなので、当面なくなることはないでしょう(^^)


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さて、もう1度通りを横断してヒルズ側へ。
このときAM08:27。
人通りも少ないのでゆったり走れます。
歩道ですからもともとスピードは出せませんが(^^;
でも、休日の昼間以降はスローペースでも走るのは無理なくらい混雑してます。


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坂を上ってヒルズの東側へ。
この部分は「同潤館」と呼ばれるスペースで、ギャラリーと店舗があります。
外観はかつてこの地にあった「同潤会青山アパート」を再現しているんですね。


同潤会アパート@Wiki



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「同潤館」の壁にも「参」のロゴが。

実はこの記事を書くまで、この建物は「同潤会アパートの建物をそのまま残してある」と勘違いしていました(^^;
当時の建物にもこうしてロゴがつくんだな~、と思って見てたんですが
思いっきりちがってましたね(苦笑)


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中央付近を切り取ってみました。
テラスの屋根部分に書かれた文字はレタッチで消して(ゴメンナサイ!)
ちょっと当時の雰囲気を出してみようかと・・・・・(汗)


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「銀座線・半蔵門線」が走る「青山通り」を越えてさらに先に進みます。
ここの交差点の先に伸びる短い通りは「みゆき通り」または「フロムファースト通り」と呼ばれているそう。

その途中に全面大きくて厚いガラス張りの建物を発見!
昔、こんな感じでガラスをタイルのようにする装飾があってそれを思い出してしまいました(^^;

ここは「プラダ ブティック 青山店」
実はこの構造、日本では通常不可能なものなんだそうですが・・・・・。
短編ですがちょっと面白い記事があったので紹介しておきます。


斜め格子を可能にした「しかけ」・プラダ ブティック 青山店@Archstructure.net


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しばらく進むと少し左にカーブした先には「根津美術館」が。
2006年から閉館・改築工事が進められ、2009年10月に新装開館しました。
今回は外観をちらっと見ただけですが、内部はコレクションの豊富さもさることながら
広々とした日本庭園も魅力なんだとか。


根津美術館公式サイト


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「根津美術館」の交差点で左に折れ、「青山霊園」の真ん中を横切ります。
そこを抜けると陸橋があり、そこからは六本木の2大名所「六本木ヒルズ森タワー」「ミッドタウン・タワー」が並んで見えます。
その間にはチラッとですが「東京タワー」の先端部分も。

そしてこの先にある「乃木坂トンネル」を抜け、駅名にもなっている「乃木坂」を下ります。
このあたりの地名は「赤坂」ですが、その名が示すとおり起伏に富んだ走るのがちょっと大変なところです(^^;


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「千代田線」が通る「赤坂通り」からちょっと外れて、「ミッドタウン」の東にある「檜町公園」(ひのきちょうこうえん)で一休み。
公園は自転車進入禁止なので、入口にある駐輪場に停めます。

ここは江戸時代「長州藩毛利家」の下屋敷だったところで、周りに「檜」(ひのき)が多くあったことから「檜屋敷」と呼ばれていたそう。
これが町の名前~公園の名前の由来となったのは言うまでもありませんね。

園内にある東屋から「ミッドタウンタワー」を見上げてみます。
なんだか大名屋敷が高層ビルに変わったかのような感じでした。
当時の屋敷の建物も確かこのあたりにあったはずなので・・・・・。


檜町公園@Wiki


3枚目 D40+DX12-24mmF4G
ほかはすべて D40+DX18-55mmF3.5-5.6GⅡ


次回は、赤坂~日比谷公園へと走ります。
by sampo_katze | 2010-09-30 20:50 | Brompton+地下鉄 | Comments(0)


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