上野の鳥の家

冬の上野動物園編・第2回


「ウェルカムバード」


「ゴリラの森」のとなりにある「バードハウス」へ。
ここの一番大きな展示エリアは吹き抜けになっていて、1階と2階のどちらからでも観察することができます。
でも、なぜかいつも2階からしか見てないような気が・・・・・。

またここは天窓があるとはいえ、基本的には屋内なのであまり明るくないのが難点。
素早く動く鳥はあまりいないんですが、シャッタースピードが遅くなるとブレが心配になりますからね。
ここ最近は重い望遠ズームを使ってないので余計です！


表紙の写真は、「バードハウス」の入口前にいる「アオメキバタン」です。
ちょっとわかりづらいですが、目の周りが薄く青で縁取られているのが名前の由来。


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「アカカザリフウチョウ」のオス。
「パプアニューギニア」の国鳥でもあり、国旗などにデザインとして採用されています。
ほんとうはもっと鮮やかだと思うんですが、屋内ということもあってかちょっと色が淡く感じますね。


アカカザリフウチョウ
パプアニューギニア
いずれも＠Wiki


こちらはメス。
近いところにいたので判別できましたが、別々にいたらわからなかったかも？


「オオモリクイナ」のつがいかな？
「クイナ」というと水辺にいるというイメージが強いんですけど、ここでは木の上にいました。
でもあまり得意なところではないようで、向きを変えるにもどこかおっかなびっくりで動いていました(笑)
そういえば指が木の枝をつかむようにはなっておらず、ただ乗っかってるだけのように見えますね。
足を踏み外したら落っこちちゃいそうですけど・・・・・。


「ライラックニシブッポウソウ」。
その名の由来となった胸元の明るい紫と目元のオレンジ、頭から尾羽にかけての青の組み合わせが美しいです。
ちなみに「ライラック」というと白い花のイメージがあったんですが、紫もあるんですね。


「ホオアカオナガゴシキドリ」。
おなかの黄色と背中から尾羽のしま模様が目立ちます。
この写真では見事に頭と葉っぱがかぶってしまいましたが、どうやっても回避できなくて・・・・・。


「ヒゲゴシキドリ」。
くちばしの下にある羽毛がまるで海賊のヒゲみたいに見えます。


「アカショウビン」はも健在でした。
今回はちょっと奥まったところにいたので、あまり大きく撮れませんでしたが。


アカショウビン＠Yachoo!オンライン野鳥図鑑


鮮やかなオレンジ色の羽毛が目を引く「アンデスイワドリ」のオス。
この鳥は「ペルー」の国鳥です。
写真が悪いせいで、どこにくちばしがあるのかがわかりづらいですね？


こちらがメス。
オスと比べると色は地味で、頭の盛り上がりも小さい感じ。
またくちばしの位置もよくわかります。


すべて　D700+VR70-200mmF2.8G+TC-14EⅡ


次回は、サル山を見学します。