人気ブログランキング |
田園風景の中を走る
房総半島縦断鉄道ポタ~JR久留里線編・最終回


c0081462_9532885.jpg
「唯一の委託駅」


今回訪ねた「久留里線」は、「JR内房線」の「木更津」と「上総亀山」を結ぶ全長32.2kmの路線です。
関東のJRでは「八高線」とともに数少ない非電化路線。
車両は「八高線」が平成生まれの「キハ100形」に対し、こちらは昭和生まれの3車種(「キハ35、37、38」)を使用しています。
また現在も「タブレット閉塞」を行なっていて、一昔前のローカル線の雰囲気が残っています。
当然ながら(?)「Suica」などの「IC乗車券」は「木更津駅」をのぞいて使えません。

開業は1912年(大正元年)12月で、このときは「千葉県営鉄道」でした。
その後1923年(大正12年)9月に国有化、1936年(昭和11年)3月に現在の路線全線が開業しました。
さらに路線を延長して「JR外房線」「大原駅」まで至る計画でしたが実現せず、「上総亀山」で途切れています。
もし実現していれば「いすみ鉄道」とつながっていたんですけどね。


表紙の写真は、路線のほぼ中間にある「馬来田駅」(まくた)です。
ここは「簡易委託駅」で、「馬来田駅ボランティア」が出札業務などを行なっているんだそう。
駅の近くには「木更津市役所」の出張所があるからか、利用客も比較的多いですね。
タクシーも2台とまってましたし。


久留里線@Wiki


blogram ランキング参加中!よろしければクリックをお願いします。
blogram投票ボタン









c0081462_9533948.jpg
駅前に自転車をとめて駅をのぞいてみます。
今や懐かしい縦格子の四角い改札口がありました。
ホームは1段高いところにあるので、改札の向こうに階段が見えます。
なお、ちゃんとスロープもあるのでご安心を。


c0081462_9534687.jpg
次は「東横田駅」。
待合室がきれいですね。
2007年初頭までは「車掌車」を再利用した駅舎があったそうです。
北海道ではよく見かけるものですが、この辺りではめずらしいですね。


c0081462_9535232.jpg
駅東側の踏切を渡って、線路の北側へ出ます。
「馬来田駅」から先は、車窓が広い田園地帯に変わります。
特に「東横田」の北はご覧のように、田んぼの中に伸びる直線道路が気持ちいい!
この日(8月8日)はかなり暑かったけど、この区間はほんとに気持ちよく走れました(^^)


c0081462_9535833.jpg
そして「横田駅」へ。
ここと「久留里駅」では列車の交換が可能で、「タブレット交換」も行なわれています。

ちなみに隣の「東横田駅」が「国道409号線」、通称「房総横断道路」に面しているのに対し
こちらは200mほど奥まったところにあります。
そのためか、駅周辺は比較的静かでしたね。


c0081462_9541060.jpg
途中「小櫃川」(おびつがわ)を渡ります。
橋が国道にしか架かっていないため、ここだけは国道に戻りました。
そしてすぐに線路沿いに戻って次の「東清川駅」へ。
この駅は「久留里線」で最も新しい駅で、1978年(昭和53年)10月に「臨時乗降場」として開業しました。
その後の1987年(同62年)に「JR」になるのと同時に駅へと昇格し、現在に至ります。

特に変わったところもないので、駅の南にある小道から駅を眺めることにしました。
田んぼの向こうにやたら長いホームが横たわっているのがちょっと印象的。
正直に言えば、無駄に長いホームだな~とも思っちゃいました(^^;
あとで調べてみると、5両編成の列車に対応しているんだとか。


c0081462_9541787.jpg
「上総清川駅」を飛ばして「木更津駅」から1つ目の「祇園駅」
ここも無人駅ですが、待合室はちょっとかわいらしい雰囲気。
自転車置き場には子供用のちいさい自転車も並んでいますが、結構倒れてますね(^^;

ここから「木更津」までの北側は「蓮」が群生する大きな沼が広がっています。
残念ながらこのときは花の見頃は過ぎてしまっていて、ポツポツと咲いているに過ぎない状況でしたが
最盛期には車窓からたくさんの花を眺めることができることでしょうね。


最後の1区間は国道をそのまま進む方が近いのですが、車が多いのでちょっと走りにくそう。
そこで「祇園駅」から南に伸びる道を行くことにしたんですが、これが裏目!
「清見台南」という地名が表すとおり、ちょっとした上りが続くんです!( ̄Д ̄;;
暑さとラストでの上りのダブルパンチ☆
これは堪えましたね~・・・・・orz
まぁ幸いにしてそれほど長くは続かず、後半は下り坂だったのでよかったですが(^^;


c0081462_9542748.jpg
ゴールの「木更津駅東口」目前というところで信号待ち。
ふと右手を見ると波の形と3人のキャラが描かれたアーチ看板が目に入りました。
右端には小さく、ほんとに小さく「HUMMING ROAD」(ハミングロード)と書かれています。
この通りの名前のようですが、あまりに控えめすぎて知らない人も多いんじゃないの?と思ってしまいます(笑)


c0081462_9543349.jpg
そしてなぜか西口でゴール!
というのも元々この駅は「橋上駅舎」で、東口は駅前広場に下りる階段しかなかったから(^^;
西口もこのように立派な建物はあるんですが、駅舎としての機能はほとんどないんだそう。
箱型で面白みがない駅舎ですが、小さい窓がたくさん並んでいるところなどは昭和の建物という雰囲気ですね。


c0081462_9543925.jpg
このまま「木更津駅」から輪行してもよかったんですが、もう少し走りたくなりました。
暑いのにね(笑)
で、「内房線」の1つ先「君津駅」に行くことに。
ここからは1時間おきに始発の「快速列車」が出ているのでちょっと便利かな、と。

途中、東の空にモクモクとわきたつ入道雲が。
前日に引き続き、この日も「久留里」のほうでは夕立になるのかな?


c0081462_95445100.jpg
メインルートの「国道16号線」「Brompton」では厳しいと思ったので、並行する「県道90号線」へ。
約8kmほど走って「君津駅」に到着しました。

でも着いたタイミングが悪く、駅に着くとほぼ同時に1時間に1本の快速が出発!( ̄Д ̄;
約1時間の待ちを余儀なくされましたが、ちょうどお昼時なので昼ごはんにすることにしました。
駅の自由通路から外を眺めて目に入ったのが東口駅前にある「清幸丸食堂」へ。
「まぐろ」と書かれたのぼりもポイントとなりました。

詳しくは忘れましたが(ヲイ!)「三色丼」を注文しまして、これがなかなかの美味!
正直あまり味には期待していなかったんですが、思わぬ誤算に大満足☆☆

あとで調べてみたらここは水産加工会社の直営なんだそう。
なるほど、値段の安さと味の良さはそこから来ていたんですね(^^)
ちなみにHPの値段は古いものらしく、現在は200円ほど上がっているようです。
それでも十分安いですが。
駅前すぐなので列車を待つ間にちょこっと立ち寄れるのもうれしいですね。
オススメ!


清幸丸水産


今回のルート(走行距離:37.4km)
c0081462_9545114.jpg
本来、赤いラインは前日のうちに走りきっているはずだったんですけどね。
「富津岬」への道はまたの機会に取っておくことにしましょう。


6枚目 D40+DX12-24mmF4G
12枚目 PC画面キャプチャ
ほかはすべて D40+DX18-70mmF3.5-4.5G


次回は、点検後に走った江戸川サイクリングロード北端近辺を少し。
by sampo_katze | 2011-10-08 21:00 | Brompton+ローカル線 | Comments(0)


<< Brompton S-Bag導入 山間から田園地帯へ >>