地下鉄に沿って走ろう!東京メトロ日比谷線編・第3回
![]() 「入谷」を出ますと、次は「上野」です。 「上野」といえば「上野恩賜公園」をはじめ、「パンダ」登場で盛り上がりを見せる「動物園」に「博物館」と「美術館」が各2館。 たくさんの施設がありますね。 これまでは徒歩でいずれかの施設を見学して終わりというパターンでした。 でも今回は自転車なので、施設めぐりを中心にこれまで歩いたことのないところもいろいろ巡ってみようと思います。 ちょっと心配なことがあるとすれば、この界隈が「上野台地」にあるということ。 つまり坂が多そうなんですよね(^^; まぁ激坂・劇坂はないと思うので、のんびり走っていくことにしましょう。 さて「日比谷線」は「昭和通り」に沿って南に進んでいますが、こちらは車通りが多くて走りづらそう。 なので「入谷」からは裏道を通って西方面に進み、「JR鶯谷駅」(うぐいすだに)の方へ抜けました。 この駅は「山手線」で「上野」の1つ北にある駅で、公園エリアの北に位置します。 南口で降りればちょっと遠回りになりますが、静かな道を通って公園へ行けるんですね。 表紙の写真は、「鶯谷駅」南口そばにある陸橋からの眺めです。 このとき通過した列車は「山手線」だけなのでかなり寂しいですが、タイミングが合えば左手から遠距離列車が出発してくるでしょう。 でも、それまで待ってられませんでしたので(^^; 上野恩賜公園公式HP blogram ランキング参加中!よろしければクリックをお願いします。 ![]() 瓦葺きの屋根、その右下に収納されている縞模様の日除け幕? 駅名標と自動券売機にコインロッカー、そして手前のタクシーがなかったら駄菓子屋か何かになりそうなレトロな雰囲気ですね。 ![]() もちろん原寸大で再現されています。 1994年3月に完成したもので、それ以前は「ザトウクジラ」だったそう。 そういえば、ここでは「恐竜博2011」が開催中です(10月2日まで)。 恐竜界の2大スター、最強の肉食恐竜「ティラノサウルス」×鋼の草食恐竜「トリケラトプス」が夢の競演! これはぜひ見に行かねば!! 国立科学博物館公式サイト 国立科学博物館@Wiki ![]() 正面玄関は通常は閉鎖されていて、一般客は地下にある入口から入ります。 この日は外観だけで終わりですが(^^; ![]() 現在、「世界遺産」への登録を目指す運動が進められていますね。 これは前庭にある「ロダン」の傑作の1つ「地獄の門」。 この中央上部には「考える人」のモデルとなった人物(?)がいます。 「ロダン」はこれがお気に入りだったようで、これを独立させて1つの作品として作り上げました。 本当は正面からどーんと撮りたかったんですけどね。 自転車を置くところがなかったので、こんな中途半端になってます(^^; 国立西洋美術館公式サイト ![]() 「ジャイアントパンダ」の公開からまだ間もない(5月2日)ため、ご覧のような行列ができていました。 これでも大分短いようですけどね(^^; でも、この週末から夏休みというところも多いでしょうからね。 行列もさらに長くなってくるんじゃないかと思います。 上野動物園公式サイト ![]() でもとにかく「科学博物館」を訪ねたかったので、後回しになってしまいました(^^; ここは正門の両側に自転車を置くスペースが確保されて、ありがたかったですね☆ この日は修学旅行の学生でいっぱい! ちょうどその季節でしたからね。 東京国立博物館公式サイト ![]() この駅は「上野」の次にありましたが、老朽化や4両に少し足りないという短いホームという不便さなどから 1997年(平成9年)に休止、2004年(同16年)に廃止となりました。 駅の入口はこのように閉鎖されていますが、現在も駅の構造は廃止となった当時のまま残されているんだそう。 「この博物館動物園駅は、1933年(昭和8年)に竣工しました。 6灯の壁付照明器具が、3方に開いた出入口を照らしていましたが、 第2次世界大戦の金属供出により取外され、永く失われていました。 この駅舎と地下駅空間の保存と再生を願い 20年にわたる活動を続けてきた市民グループ、 NPO法人<上野の杜芸術フォーラム>による企画と募金活動により、2010年、漸く1灯の復元が成りました。 芸術の中枢機能が集積するこの交差点<アートクロス上野>に向けた光を復活させるものです。」 ※レリーフから引用 博物館動物園駅@Wiki ![]() ここはかつて「帝国図書館」だったところなんだそう。 入口付近にガラス張りのアプローチがあるのがちょっと残念ですが、それ以外はレトロで重厚な雰囲気になっています。 こちらのほうは来たことがないので、こんな建物があることにちょっとオドロキ。 「この図書館は、明治5年8月湯島の聖堂内に開館した書籍館(文部省博物局所管)以来の伝統を受け継いでいる。 書籍館は幾度かの名称の変更を経て、明治30年4月に帝国図書館となった。 この建物は同39年3月帝国図書館新築工事の第一期分として竣工したものである。 当初の建設構想は大きく、全部が完成すると東洋一の図書館になる予定であったが、 当時の財政事情により全体の四分の一程度が完成するに留まった。 その後、建物の左側の部分が昭和4年に増築され、現在の規模となった。 昭和24年からは、国立国会図書館支部上野図書館として一般公衆の利用に供することを主たる目的として運営されてきたが、 改修工事を行い、平成12年5月5日国立国会図書館国際子ども図書館として開館、現在に至っている。 躯体はほぼ創建時のままとすることで、全体として洗練されたネオ・ルネッサンス調の風格ある建築となり、 明治の雰囲気を今に残している。」 国立国会図書館国際こども図書館公式サイト ![]() 洋画家「黒田清輝」の遺言により、美術奨励を目的として1928年(昭和3年)に竣工したもので、 作品の展示のほか美術研究所としても使われていました。 2001年に改修の際にギャラリーが増床され、展示作品もより充実しているようです。 ただし、公開日は木曜と土曜の13:00~16:00と限定されています。 また夏季・冬季は長期休館があるので注意が必要です。 詳しくは公式サイトをご覧ください。 黒田記念館Homepage 黒田清輝@Wiki ![]() 「清水坂」という坂を下っていくと、レンガ造りの謎の建物が。 外観は重厚でレトロな雰囲気ですが、そこに絡まる枯れた「ツタ」がちょっと不気味な雰囲気を醸していますね(^^; 実はこれ、かつて近くを走っていた「都電」に電力を供給するための「変電所」だったんだそう。 現在は「上野動物園」の倉庫として使われていて、園内のショップで扱っているぬいぐるみなどが保管されているようです。 「NHK」の「ブラタモリ」の中で紹介されていました。 ![]() その向かいに建つのが「東京都選定歴史的建造物」に指定されている「上田邸(旧忍旅館)」。 屋上のドームのような部分や、全体のレトロな雰囲気に惹かれたので立ち寄り。 ありがたいことに建物の説明がありました(^^) 「上田邸は、以前、忍旅館として営業しており「花園町(現在池之端)の白さぎ城」と親しまれていた。 建築当時こうした洋館は珍しく、見学者が絶えなかったといわれている。 この建物は、木造建築であり、モルタルに目地を切って石壁風に見せた外壁や窓上部などに共通のデザインはあるが、 窓の付け方やイオニア式をはじめとする柱に各層独自のデザインをとり入れた外観となっている。 1階から3階の各層は階段状にセットバックしているので、3階建の上に塔屋が乗っていても 圧迫感がないことも特徴のひとつである。」 いや~、上野公園の界隈にはこんなに見どころがあったんですね!(驚) これまでは、目的のポイント+ほんのα程度しか歩くことがなかったというのもありますが 「ちょっと足を延ばす」の「ちょっと」が徒歩と自転車で大きくちがってくるというのを改めて実感☆ が、予想以上にこのエリアで時間をとってしまったのはデメリットですね~。 おかげでまた1日では走破できなくなる、というのが確定しました!(笑) すべて D700+24-120mmF4G 次回は、上野から秋葉原へと走ります。
by sampo_katze
| 2011-07-16 20:40
| Brompton+地下鉄
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