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"地下鉄"つながりで
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「地下鉄コラム3部作」


ずいぶん前(10年以上前!笑)の話ですが、本屋でちょっと気になるタイトルの本を見つけました。
コラムニスト「泉麻人」さんの「地下鉄の友」という本です。
「夕刊フジ」で連載されていたコラムを1冊にまとめたもので、続編として「新地下鉄の友・上り」「同・下り」が出ました。
その後、タイトルがそれぞれ「地下鉄の素」「地下鉄の穴」と変わっています。

内容は「通勤風景を主体としたネタ」(※)なんですが、これが面白い!
「「地下鉄」の名は、通勤や通学の光景(をネタにしたエッセー)の象徴、として使ったもの」(※2)
なので「地下鉄」のネタもあるものの、それ以外にもいろいろなネタが満載。
「~素」と「~穴」では「通勤風景」という枠を越えて、さらに幅広い内容になっています。
1編ごとに添えられる「蛭子能収」(えびすよしかず)さんのイラストもポイント☆

ちなみに「~友」の連載は1991年(平成3年)2月13日から6月29日までのちょうど100日間。
で、わたしが手にしたのは「講談社」から1995年(同7年)に出版された単行本です。
また「~素」「~穴」は1995年末から翌96年末にかけて連載され、それぞれ2000年(同12年)1月と6月に出版されたものでした。

改めて読み直してみると「時事ネタ」を扱ってるだけに、コラムの内容とは別に
「こんなのがあったんだな」と思わずニヤリとしてしまうことも。
でもこれは車内で読むのはちょっと危険かもしれませんね。
だって、ニヤニヤしながら読んでいるのを見られたらまさにこのコラムのネタになってしまうんですから(^^;

それにしても、100日間毎日ネタを書き続けるって大変ですよね。
このブログも一応1日おきの更新をしてますけど、内容もボリューム(写真の枚数や文字数)は好き勝手。
これに対して、活字になるコラムなどではある1つのテーマに沿った内容でなければなりませんし、何より文字数の制限があります。
紙面の都合から多くても少なくてもダメ、ちょうどいいボリュームにまとめないとならないわけですから。
泉さんも連載前に編集者から
「七十回を過ぎるあたりで、皆さん、血の小便が出るらしい」(※1)
と脅かされたそうです。
つくづくわたしは物書きには向かないな、と思いましたね(苦笑)

※1 「地下鉄の友」あとがきから
※2 「地下鉄の穴」あとがきから


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by sampo_katze | 2011-07-30 21:15 | Brompton+地下鉄


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