人気ブログランキング | 話題のタグを見る
島根の最高峰へ
走って、登って、夏の山陰路編・第5回


島根の最高峰へ_c0081462_20241066.jpg
「お顔が見えませ~ん!」


2日目の7月23日(土)。
この日から「み~さん」と合流、案内をお願いしてます。

この日の目的地は「島根県」の最高峰である「三瓶山」(さんべさん)です。
「さんべ」という名前自体は、かつて「山陰本線」を走っていた急行列車の名前だったこともあって知っていましたが
訪ねるのは当然初めてです。

これまで何度か登っている「大山」(だいせん)が標高1710m(弥山)に対し、「三瓶山」は1126mとやや低め。
とはいえどんな山かわからないですし、何より夏真っ盛りの時期に登るのは初めてなのでちょっとドキドキ(^^;
熱中症対策で水も合計で3リットル持って行くことにしました。
荷物が重くなりますけど、熱中症になって歩けなくなるよりはマシですからね。

またこれを見越して、今回はD40+DX18-70mmしか持ってきませんでした。
D700+24-120mmF4G/VRの組み合わせは大きくて重いですし、トータルの荷物が大きくなるので。
でも今思えば、VR70-300mmは持ってきたほうがよかったかな?と少々後悔も(^^;
それはまた後で・・・・・。


表紙の写真は、「三瓶山」の東側にあるリフト乗り場からの眺めです。
出発前はご覧の通り、山頂付近は雲がかかっていてよく見えませんでした。
でもこのおかげで気温はそれほど上がっておらず、少しはラクに登れるかな?と期待して。


blogram ランキング参加中!よろしければクリックをお願いします。
blogram投票ボタン









島根の最高峰へ_c0081462_2024544.jpg
「三瓶山」は「国立公園」に指定されています。
駐車場には全体図が掲示されていました。
独立峰かと思ってたら、全部で5つの山が円周状に並んでいるんですね。

今回のスタート地点は「東の原」というところ。
ここからリフトで「太平山」に入り、反時計回りに「女三瓶」(めさんべ)~「男三瓶」(おさんべ)とめぐっていきます。
さらに「子三瓶」「孫三瓶」を経由して1周する縦走もできるのですが、今回は時間の都合で行けるところまでとしました。


島根の最高峰へ_c0081462_20251598.jpg
麓からなが~いリフトに乗って「太平山」に上がります。
10分くらい乗ってたんじゃないかな?

そしてリフト終点から少し先にある「室の内池展望台」へ。
右から「男三瓶」、「子三瓶」、「孫三瓶」の3世代(?)が並んでいるのが見えます。
相変わらず雲がかかってますけどね(^^;


島根の最高峰へ_c0081462_20253157.jpg
しばらく登っているうちに雲が切れて晴れ間が見えてくるようになりました。
いよいよ暑くなってくるかな?

そんなとき、道端の草むらに何やら白い網目状のものが目に入りました。
どうやらクモの巣のようですが、ハンモックのような形をしているのは初めて見たような?
光の当たり具合によっては虹のようにきれいな7色の帯が見えてきれいでしたよ☆
写真には撮ってませんが(^^;


島根の最高峰へ_c0081462_20254547.jpg
すっかり雲が取れた「女三瓶」の山頂付近から。
ようやく「男三瓶」と「子三瓶」の山頂まで見通せるようになりました(^^)
「子三瓶」の山頂付近は木が少なく草むらになっているようですね。


島根の最高峰へ_c0081462_20255690.jpg
そこから左に目を向けると「孫三瓶」、下のほうには火口だった「室の内池」が見えます。
ルートの中にはこの「室の内池」を経由するのもあります。
下りてからまた上がってくるのがちょっと大変そうですが(笑)


島根の最高峰へ_c0081462_2026820.jpg
「女三瓶」から「男三瓶」へと向かう道の途中で、ここまでの道を振り返ってみます。
「女三瓶」の山頂には何本ものアンテナが立っていますね。
その右から伸びる道を下り、尾根沿いに進んでここへとたどり着きました。
右下のほうにややガレた道がありますが、これも登山ルート。
両側はがけになっているので、結構コワいです(^^;


島根の最高峰へ_c0081462_20261929.jpg
そして「男三瓶」山頂に到着!
でも、海の方まで見えるはずなのに見事に雲の中~( ̄Д ̄;;

「ここからは、三瓶山の北の方向が展望できます。
 眼下に見えるのが北の原で、県立三瓶自然館やキャンプ場、国立三瓶青年の家などの各施設が見られます。
 また、前方には、国引き神話の舞台となった白砂青松の出雲砂質海岸と島根半島が見られます。
 新羅(しらぎ)の国から引き寄せたという島根半島を、弓なりにのびる砂浜を綱にし、
 三瓶山を杭にしてつなぎとめたという壮大な物語を思い浮かべながら眺めてみるのもおもしろいでしょう。
 島根半島の西端(左手)が日御碕、少し手前の砂浜が終わるあたりが出雲大社です。
 また、天気の良い日には日本海の海上に隠岐島を望むこともできます。」



島根の最高峰へ_c0081462_20263286.jpg
しばらくするとすぐ下の雲は取れましたが、地上が見通せるほどは晴れませんでした。
残念!
まぁ、夏なので雲が出やすいですから仕方ないんでしょうね。


島根の最高峰へ_c0081462_20264220.jpg
頂上には「三瓶山山頂神社」があります。
といっても建物があるわけではなく、石を積み上げた祠のようなものですが。
背後には「佐毘売大神」(さひめおおかみ?)、
側面には「大巳貴命」(おおなむちのみこと)の文字が刻まれています。

「三瓶山」は古くは「佐比売山」(さひめやま)と呼ばれていたとのこと。
「佐毘売大神」はこの山そのものを神格化したものなんでしょうかね。
また「大巳貴命」は「大国主命」のことです。


この日は小学生の団体さんがいました。
麓にある「国立三瓶青少年交流の家」から登ってきたようです。
林間学校の一環で登山をしていたんでしょうかね。
地形図を見るとざっと標高差は500mほどあります。
でも、彼らは頂上でも元気いっぱい!
その姿にうらやましさを感じましたね~(笑)


島根の最高峰へ_c0081462_20265673.jpg
正面には「八束水臣津野命」(やつかみずおみつぬのみこと)の文字が刻まれています。
「国引き神話」で土地を引っ張ってきて島根半島を造った神様です。
その際に綱をかけたのがここ「三瓶山」と、「鳥取県」の最高峰「大山」
綱が「出雲大社」の西にある「稲佐の浜」と、「弓ヶ浜」になったとされています。


八束水臣津野命とは@コトバンク


島根の最高峰へ_c0081462_2027109.jpg
最後は「男三瓶」の山頂からたどってきたルートを振り返ってみます。
高低差はそれほどでもないですが、道はそれほど整備されていない(初心者視点ですが・^^;)ので
ちょっと大変なところもありました。
あと時期的に虫が多く、ところどころで大きなアブが周囲を飛び回るのには困りました。
オレンジと黒のツートーンカラーだったこともあり、最初は「スズメバチ」か!?と思いましたけど(汗)
その後は「アブ」らしいとわかって無視して進んでましたが、あの羽音はあまり気分のいいものではないですね(^^;
寝耳に響く「蚊」の羽音に比べればまだマシですが・・・・・。


すべて D40+DX18-70mmF3.5-4.5G


次回は、道中で見かけた蝶と「西の原」の様子を少し紹介します。
by sampo_katze | 2011-08-13 20:35 | 山陰・山陽 | Comments(0)


<< 山頂で蝶を撮る&西の原 出雲の夕日スポットへ >>